悲しみの果てにあるもの
あ(別名:カクヨムリターンの人)
『私』目線
中学2年生編―秋
プロローグ
きっと、私の人生など何にもないゴミに過ぎないのだろう。
私は小学生のときから周りに振り回されてきた。そして1年生のときですらも…
2年になって半年が経とうとしていた。夏休みの最終日である。今思えばあっという間だった。でも、逆を言えばもう始まってしまうのだ。私は怖くなってうずくまった。夏休みが開ければまた、地獄が幕を開けることとなるだろう…
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