いじめっ子達が急にデレた。俺の知らないうちに異世界転移をしていたらしい。
激 辛
第1話
とある国は4人の英雄によって救われた。
だが、その4人は力の代償で一人を失うことになる。
「待って!!勇気!!私あなたが居ないと!」
「お願い待っください!!」
「ゆう!!本当に本当にあなたのことが好きだったから!!」
【ごめん、みんな。俺は消えるけど、元世界の俺をよろしくね】
「そんな!やめて勇気!!」
「約束したじゃないですか!!一緒に帰るって」
「今度こそ!一緒に普通の生活を送ろうって」
3人の少女は一人の少年に手を伸ばすが触ろうとした瞬間少年の体は消え、そして少女達も何処かに向かうに飛んでいった。
ーーーーーーーー
普通の学校
ここ一人少年は毎日いじめを受けていた。
今日もその少年は主犯格の3人に虐められてパシリにされて居る。
「私、オレンジ」「アップルでお願いします」「ぶどうね!」
「わかりました」
はぁ、あいかわず嫌だな。パシられるの、クラスの笑い声が聞こえるし、最悪の場合、このあと戻ってもまたパシられるんだよな。
せっかくのバイト代が、
しかも三つもジュースを持って居ると既にパシリで虐められてることで有名な俺は見る人見る人に笑われるし、
はぁ・・・って落ち込んでる場合じゃない、遅くなったらまた怒られる、
そして、教室に入った瞬間、意味の分からないことに、
さっきまで俺をパシッていた、 3人から急に抱きつかれた。
「ゆうきぃ!!」
「勇気くん!!」
「ユウ!!」
ごめん、お母さん・・・俺捕まるかも知れない
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