第202話 片桐未来 コミュ障をどうにかしたい その2
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はい、すっかり遊んでしまった私です。
意思が弱いんだよぉ、そんなのわかってるんだよぉ。
だけど、このままではダメだ・・・という事で今日からやっていこうと思う。私は日々成長するから、ここ豆ね?
という訳で早速コミュ障の解消方法をネットで調べます。
ふむふむ・・・まずは、挨拶を欠かさず行うようにする。
これは大丈夫かな。友樹とかサイレーンとかには毎日挨拶してるし。と言うか起こしにきてくれるし。はいクリア。続いて・・・
話すときには目を合わせてしっかりと相槌をうつ。
いきなり難易度がHELLになったんだけど!? それが出来たらコミュ障なんて言われないんだわ・・・これは保留かな。一応これも友樹相手なら割と出来る方、と言うかゲーム談義の場合は私の方から話し掛けてるし、やはり特効薬かあやつは。流石親友。
で、次は・・・と。人からどう見られているかを気にしすぎない、かぁ。
あ、これは大丈夫だな。私も基本他人に興味ないから、別に知らない奴からどう思われても気にしないし。露骨にエロい目で見られたら流石に気にするけど、そんなのもあの阿呆二人位のもんだしね。あれ? もしかして私結構コミュ症じゃあないかもしれない??
なんか自信がついてきたかもしれない、さぁ次行こう、えーと・・・
人に興味を持てるようにする、かぁ。
他人に興味・・・これは割と大丈夫な気がする。サイレーンとかのあの謎センスとかテルクシノエーの超ダサセンスとか普通に気になるし。それ以外はうーん・・・友樹のゲームのキャラ編成がわりと適当なのが気になるかな。あいつとりあえず強いの入れればいいじゃん、みたいなやり方で結構やきもきするんだよなぁ。
属性とか武器相性とか考えないから、中級ランクの周回とかクリア出来ないんだよね。私が一から教えてあげてもいいけど、それじゃあ楽しくないだろうし、ある程度の助言に抑えてるけど、それでもあんまり強くなってないのが・・・・うん。
はいはい次々、相手を褒める?? いや、これは大丈夫だわ。相手のリスペクトを忘れない片桐さんとはこの私の事だから。寧ろ私より全員何かしらとんでもないし、勝てる所なんてゲーム技術とパソコン位しかないしね。
ハルペーはなんて言うか三下感とかあるし、女に飢えまくってる~って感じがしてるけど戦闘中は寧ろ友樹より冷静に対処してる、ぎゃーぎゃー騒いでたりするけれど前衛も後衛も中衛もこなしてる時点で戦闘じゃあ何をどうあがいても勝てる気がしない。
スクナヒコナは私なんかいらないレベルで支援とか回復とか得意だから機械しか強化出来ない私じゃ劣等感しか感じないよ。それ以外がハルペーの分身だけど。とりあえず話す時に胸を見るな、胸を。なにがぐへへへへじゃ。
アクセルはなんて言うか、無双系のスピードアタッカーそのものって感じ。火力を手数で補って戦ってるよね。私からすればあんなモンスターの群れに突っ込んでいける時点でどんな度胸してるんだってドン引きしてる。私じゃあ絶対に無理、ていうかあんなこと出来る奴うちには・・・結構いたわ。
あんな事出来て、戦闘中敵を引き寄せてくれるのは感謝してるよ。うん、怖いけど、出来る限りは近づきたくないけど。
そして最後は、人とコミュニケーションをとらなければならない環境に身を置く。
あれ? 私ほぼ当てはまってない? 寧ろほぼ強制的に誰かとコミュニケーション取らざるを得ないし、大体ほぼ毎日友樹とかミューズ達とゲームしてるし。
私はもしかしなくてもコミュ障ではなくて、寧ろリア充なのでは・・・!?
・・・って、文章読んで、ある程度あってたら大丈夫って、私は頭お花畑かって話だよね。
という事で、やはり一人で考えてもダメだって事で、こういう場合は相談するのが一番なんだけど、スレ立てもクソスレ建てんなで終わるからミリ。
寧ろある事ない事どうでもいい情報ばかり投げつけられる可能性の方が高い。というか私ならそうする、お前もこちら側に来いって感じで全力で邪魔をする確信がある。
じゃあどうするよ、となると思いつくのはやっぱりサイレーンかテルクシノエー辺りかなぁ・・・クレアとショコラはゲームとかには付き合ってくれるけど、どことなく壁があるのわかってるからね。あいつらからすれば友樹と一緒に遊んだりしてる私を本心はあんまりよく思ってないだろうし・・・でも、二人ともいい子だから一緒に遊んだりしてると楽しいのはほんと。
ならサイレーンかテルクシノエー・・・ハトメヒトはうん、あれはだめだ、全然ダメ。話してる間に精神的に疲弊してダウンする自信しかない。なんであんな所構わず訳の分からないこと喋ったりしながらいられるのか。あるいみコミュの塊だよね。
何をしても直ぐに復活するし、どつかれてもとばされても怒ったりもしないし寧ろそれを待ってる感じが、どことなく関西かどこかの芸人みたいな気質がある。
見た目は頭の魚の帽子さえスルーすれば、私から見てもか弱さとか儚さすら感じられる美少女なんだけどね。こう・・・滅んだ町とかのポツンと立ってたらそれだけで泣きそうになっちゃう程にそういった儚げな姿が似合うんだけど、ひとたび口を開くと関西のおばちゃんなんか実は無口だったんじゃないかって位、マシンガントークを延々と続けるんだよあれ・・・
更には途中で踊ったりしてるし、時々フィギュアスケートみたいな事もしてるし、最近はあれかな、似合ってるツインテールをぶんぶん振り回して、「ハトメヒト流、ツインテ鞭」とか訳の分からないことしてた。勿論それで髪の毛をペシペシ永遠にクレアにやり続けてどつかれてた。
決して真似しようとは思わないけど、ハトメヒトのあの無駄に元気過ぎるパワーの1%でも貰えたら私もちょっとは変われるのかなって思える。
友樹に相談は・・・だめ、流石に今以上に迷惑かけられないし、寧ろ今も十分私を応援してくれてる。頼りすぎて寄りかかり過ぎたら私は多分、そのままになりそうだし、ここはやっぱり・・・
私はスマホを取り出して、チャットアプリをいつもの様に起動。前は殆どいなかった連絡欄から1番目の友樹の次にセットされてるサイレーンに連絡を送った。
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【ね、サイレーン今暇?】
【ごっちゃ暇。暇が暇を暇してるのん】
【ちょっと私の部屋にきてくんない?】
【わ、私そう言うの初めてで・・・優しくしてね?】
【ぶちのめすよ?】
【_(:3」∠)_ (`・ω・´)ゞイエッサー いまいくにょふ】
【急いでないから用事が終わってからでいよ?】
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そのメッセージの後に、沢山のスタンプが押されていく。
よ、よし、これでもう後には引けないぞ・・頑張れ私。
―202話了
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ラインとかはほとんど使った事ないんですよね。
最後に使ったのは、あさねこが原案のお仕事を頂いた時に
相手様との連絡で使ったのみです。
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