〖ASMR〗ふわふわ系彼女との怠惰な日常〜ふわふわした彼女と、だらだらとラブコメディを消化していく日々〜

YURitoIKA

⬜トラック・1⬜(彼女との新しい朝/おはようウィスパーボイス/おはようハグ)

ふわふわ系彼女との怠惰な朝

//BGM 朝の環境音(鳥の鳴き声等)


//SE もぞつく布音


//ヒロ・右耳元で囁きます

「んーーー。ぁー?

 ……はぁ。(深呼吸)

 んーーーーー!(背伸び&布音)よし。わたしは起きてませーん」


//間5秒程


//ヒロ・右耳元で囁きます

「ぁー……。これは目覚ましがついていないみたいですねぇ。ひじょうじたい、ひじょうじたい……。南無阿弥陀仏……。さて」


//SE もぞつく布音(ヒロが移動します)


//ヒロ・正面近くで話します

「まぶたを開けて寝顔を拝むか……。まぶたを閉じて朝を拒むか……。悩みどころですねぇ。あー、でも暗闇は常々黒色ですが、寝顔は千差万別、夢から産地直送ですから……見ておきましょうかぁ」


//SE 小さくもぞつく布音


//ヒロ・正面近くで話します

「これはこれは……。ふむふむ。ふむふむふむ。スマホを〜、(スマホを机からの取る)ほいせ、と」


//SE シャッター音


//ヒロ・正面近くで話します

「寝顔フォルダにまた一つ作品が……っと、起きちゃいましたか。おはようごぜーまーす、よく寝れたー?」


(うん。そっちは?)


//ヒロ・正面近くで話します

「それは良かったぁ。わたしもねー、よく寝れたよ〜。ほら、聞いて聞いて、鳥さん、鳴いてるよー。太陽さんの重役出勤だ〜」


(昨日嵐だったもんね。よかった晴れて)


//SE ヒロが布団に倒れる音(ベッドなので軋む音も)


//ヒロ・左耳元で囁きます

「昨日はすんごくご機嫌斜めな天気だったからねぇ。神様が不倫でもされちゃったのかなぁ。横にいてくれて、ありがとうね。一人だったら寝れなかったよ、わたし」


(僕もビビりだから、雷の音、怖いし。ヒロがいてくれて良かった)


//ヒロ・左耳元で囁きます

「ほぇ〜。ちみも苦手なんだ、雷。じゃあさ、今度また天気が荒れたら、一緒に寝よっか。これでぜったいおヘソ取られないよ〜」


(その度に泊まるの?)


//ヒロ・左耳元で囁きます

「そうだよ〜。その度にお互いの家に泊まるの。お泊り会もできるし、二人で夜ふかしさんもできちゃうし、オヘソも取られないし……。うわわ、一石で鳥の群れを捉えちゃったねぇ」


(あれ……? そういえば時間は?)


//SE ヒロが起き上がる音


//ヒロ・正面近くで話します

「えーとね。8時過ぎだよー。まぁ、順当に遅刻だねぇ〜」


(…………。急ぐ?)


//ヒロ・正面近くで話します

「うーん。今日は遅刻してきましょうぜ〜? なぜなら今日のハグをまだしてないからなのだ〜〜〜」


(バッテリー不足だ)


//ヒロ・正面近くで話します

「はい、ぎゅーーーっ(抱きつく際の布団、パジャマの布の擦れる音)」


(ぎゅーーーっ)


//ヒロ・正面近くで話します(胸元に抱きついているので少し下寄り)

「じゅ〜〜でんちゅ〜〜〜」


//フェードアウト

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