第11曲 ぶっ生き返す
『ぶっ生き返す』は、日本のロックバンド・マキシマム ザ ホルモンのフルアルバム。2007年3月14日にVAPよりリリースされた。 恒例となった漫☆画太郎の描き下ろしジャケットイラストで、値段は¥2,564。初回盤には特典としてジャケットステッカーが封入された。
--Wikipediaより抜粋
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はい、来ました。
マキシマム ザ ホルモンの『ぶっ生き返す』です。初めて聞いた時は何故か泣きました。
丁度、大学卒業間際。そして、友人が亡くなって丁度1年後。色々と思うところがありまして。
ホルモンって、かなりエグい歌詞だし好き嫌いがハッキリしちゃうと思います。
ですが、僕は重度の腹ペコ(ホルモンのファンの名称)でもあります。
腹ペコの私が言います。
『ぶっ生き返す』はホルモン史上最高の曲だと思っております。当時の心のえぐられ方が半端なかったこともありますが---。
何が良いって言われても伝えきれないです。正直。
ただ昔、マキシマムザ亮君がブログでこう言ってたんです。
『いつか音楽で人を殺せる時代が来るかもしれない。殺せるってことはその逆も出来るってことなのだ。そしたら交通事故で死んだ俺の友達を生き返らせよう』と。その想いが『ぶっ生き返す』を生んだ、みたいな事を書いてたんですね。
そのブログ内容と、当時の僕。
見事にリンクしてしまって。
すげぇ青臭いけど、素直で優しいな、この人。と感心した覚えが。
あと、ホルモンの良いところ。
『腹ペコ』の皆さんが非常に友好的。
見た目がマジで輩感丸出しの方もいます。が、皆さんマナーが良い。優しい。悪いことは悪いと素直に言える人が多い。
実際、僕もフェスで県外へ遠征することもあるのですが、ホルモンTシャツ着てるだけで『腹ペコ』の仲間達から話しかけられ、仲良くなることも多いんです。他のバンドのライブじゃあまりありません。
モッシュするにしても、ダイブするにしても『上』に行く奴が勝手に行くって言うより、『下』で支える側の人が『来い来い、俺に乗れ』と煽って来る感じ。連帯感が半端ないです。
いつだったか、どっかのフェスでホルモンの出演前にやってたバンドのファンがマナー悪くて、ペットボトルなど、ゴミを散らかし放題だったんです。
セットチェンジの間に、『腹ペコ』の皆さんが皆でゴミを拾い始めた時は感動しましたね。
バンド自体、音が重いしとても爽やかとは言えません。
『腹ペコ』の皆さんも個性が強い人が多いです。でも、何故か仲間意識が強い。ホルモン好きに悪い奴は居ない。多分『腹ペコ』の皆さんはそう思っていそう。
ちなみに嫁はベースの上ちゃんが大好きで、私はナヲちゃん推しです。
ナヲ、マジでかっこいい。
ドラム叩く姿も男顔負け。あの重い音なのに、歌っても声負けしない。
ナヲがメインパートを歌って、弟の亮君がハモリパート、マジで鳥肌。(ぶっ生き返すのサビあたり)この姉弟最強。だからナヲメインのパートがある曲が僕は好きですね。
そしてつい最近、やっと新曲が出ました。
購入方法が限定的だったので、発売日に朝イチから嫁と並んで2枚買いました。
1枚は未開封保存版でコレクションに。笑
ホルモン食わず嫌いの人、無理強いはしません。ちらっと聴いてみてください笑
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