咲き誇る薫りにまみれて。。。

岡崎モユル

第1話 生きる事

ただ、仕事をこなす日々。余りにも頭が痛くなるほど忙しい。


ダブルワークならぬ、トリプルワークでやり過ごしているのは自分がやっている、やらかしている事なのだとは十分承知の上。


若い時は暇を持て余すのが好きだった。しかしながらこの歳になると暇を持て余すと余計な感情が頭に浮かび、発狂しそうになる。


だからこそ暇をつくらないよう、忙しくしている。

いや、忙しいふりをしているだけなのかもしれない。


過去の事は捨てた。つもりだ…。


いつもいつもよからぬ過ちを想いだしては頭を抱えてしまう。


今宵はこんな冒頭の書き出しで十分受け皿はできたと思い、何となく満足している。

仕事の帰宅途中、遠回りであるのを承知でバスに乗った。


都内であるにも関わらず、過ぎ去る景色を地元に重ねてしまうほどの偏狭な場所。過ぎゆき景色。暗闇。軒並み連なる街頭。過去の想い。


夢。現実。現在、過去、そして、、、未来。


どこにたどり着き、追う生きるのかなどわかる訳もない。


そう思いながら、ふといい夜だと、久々感じる事が出来た自身でも思う不思議な宵中。


思い付きでやはりこの想いは言葉にしなければならないと思い、このスレッドを立ち上げた。


以後、良しなに。。。


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