愛され天使に祝福を!
みのり
第1話
「♪〜」
今日も私は仕事を終え、帰宅するためいつも以上に帰り道を急いでいた
何故かと言うと……
「まさか…先輩から続きを借りられるなんてね…!」
そう、私の大好きな乙女ゲーム
”天使に愛された君へ”
の続編を、借りることが出来たのである!
「まさか…あの先輩もこれを好きだとは思わなかったなぁ…」
せっかくこの間大好きなゲームの続編が出たのに、あまりの大人気さにあっという間に完売してしまって買えなかった続編を、なんと先輩が所持していて、せっかくだからと貸してもらえたのだ
その先輩には感謝しかない……
「早く帰って、続きをやらないと!」
せっかく貸してもらったのだから、やらないと失礼だよね!
と理由付けをして、曲がり角を曲がった時
キキーーッ!!
「……え?」
その時わけも分からない私の視界に入ったのは、嫌な音を立てながら目の前に迫る、大型トラックだけだった
天使、前世との別れ
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