AIに筋トレの小説を書かせたらゴブリンを倒しに行った

第3話 AI小説家の判断で主人公の冒険者ライフが終わったようだ

4日後の昼頃、

「ルーク、いよいよ最終段階だ」

「はい！お願いします！」

「まず、魔力を練るところから始めてみてくれ」

「わかりました！……どうですか？」

「おおっ！すごいな！ もうこんなに上手くできるなんて！」

「やったぁ！」

「次は、それを体全体に巡らせてみて」

「はい！……できました！」

「完璧だ！ じゃあ、今度はその状態で身体強化を発動させて」

「やってみます！……できた！」

「おおっ！素晴らしい！」

「やったぁー！！」

「ルーク、よく頑張ったな」「父さんのおかげだよ！本当にありがとう！」

「これからも毎日欠かさず練習するんだぞ？」

「わかった！」

こうやって、俺の修行は終わった。それから数ヶ月が経過し、俺もついに10歳になった。

「お父さん、行ってきま〜す！」

「おう！気をつけて行くんだぞ！」

「は〜い！」

俺は今日も元気いっぱいだ。

「よっしゃー！ 今日も頑張るぞー！」

こうして、俺の冒険者ライフが始まった。

冒険者ギルドに到着した俺は、早速依頼掲示板に向かった。

再び薬草を摘みに行く

「う〜ん……。どれにしようかな〜」

しばらく悩んでいると、後ろから声をかけられた。

「こんにちは。あなたも依頼を受けに来たんですか？」

振り返ると、そこには美しい女性が立っていた。

「は、はい。そうですけど……」

「私も同じなので、一緒に選びませんか？」

「わ、わかりました」

（近くで見るとますます綺麗だな……。この人が俺の師匠になる人なのか？）

そんなことを考えているうちに、受付に着いた。

「あら？ ルーク君じゃない。久しぶりね」

「お久しぶりです」

「隣にいる女性は誰？ まさか彼女じゃないでしょうね？」

「違います！ 僕の命の恩人の方です」

「そうだったの。失礼しました」

「いえ、気にしないでください」

「ところで、どうしてここに来たのかしら？ まだ子供なのに」

「僕は今年から冒険者として生きることに決めたので、今日から本格的に活動しようと思いまして」

「そうなの。偉いわねぇ。それで、どんな依頼を受けるつもりなの？」

「それが迷っていて……」

「だったら、これなんかどうかしら？」

「えっと、『薬草採集』ですか？」

「ええ。この街の近くには、良質な薬草がたくさん生えている場所があるの。だから、初心者にはうってつけの依頼だと思うわ」

「なるほど。じゃあ、これにします！」

「それじゃあ、頑張ってね」

こうして、俺は初のクエストを受けた。

「確か、街の近くにある森だって言ってたな……」

俺は地図を見ながら目的地を目指した。

「あった！ あれがそうだな！」森の中に入ると、すぐに薬草を見つけた。

「え〜と、必要な量は20束か……」

とりあえず、1束採ることにした。

「よし！ これでOKだな！」

こうして、順調に採取を続けた。

「あと3束で目標達成だな！」

だが、その時、背後でガサッという音がした。

「何だ！？」慌てて振り向くと、そこにはゴブリンがいた。

「グギャア！」

「ひぃいい！！ モンスターが出たぁああ！！」

急いで逃げ出した。だが、

「ぐぎゃあぁあ！」

あっけなく追いつかれてしまった。

「やばい！このままだと殺される！」

だが、ここで諦めるわけにもいかない。

「こうなったら、一か八かだ！」

俺は最後の力を振り絞った。

「はぁああッ！！」

ドカッ！すると、奇跡が起きた。

「ぐぎゃあぁあ！」

ゴブリンは倒れ、そのまま息絶えたのだ。

「ふぅ……何とか勝てたぜ……」

こうして、無事に初戦闘を終えた。

「はぁはぁ……疲れた……」

こうして、『薬草採集』が終わった。

5日目の朝を迎えた。

「おはよう、ルーク」

「おはようございます、父さん」

「よく眠れたか？」

「はい。バッチリです！」

「それは良かった。じゃあ、早速始めるとするかね」

「はい！」

2回目の特訓が始まった。

「まずは魔力を練るところからだ」

「わかりました！」

こうして、俺はいつものように特訓を始めた。

「せいッ！」

「フッ！」

カン！ カキーン！

「ハッ！」

「オラァ！」

「ハァアアッ！」

「セイヤッ！」

「オラッ！」

「ハァアアッ！」

「セェエエッイ！」

激しい攻防が続いた。

「はぁはぁ……」

「よし！ そろそろいいかげん終わりにしようか」

「はい！」

こうして、その日の稽古は終了した。

6日目の昼頃、

「ルーク、いよいよ最終段階だ」

「はい！お願いします！」

「まず、魔力を練るところから始めてみてくれ」

「わかりました！……どうですか？」

「おおっ！すごいな！ もうこんなに上手くできるなんて！」

「やったぁ！」

「次は、それを体全体に巡らせてみて」

「はい！……できました！」

「完璧だ！ じゃあ、次はその状態で身体強化を発動させて」

「やってみます！……できた！」

「おおっ！素晴らしい！」

「やったぁ！」

「ルーク、よく頑張ったな」

「父さんのおかげだよ！本当にありがとう！」

「これからも毎日欠かさず練習するんだぞ？」

「わかった！」

こうやって、俺の修行は終わった。

7日後の夜、

「ただいまー！」

「おかえりなさい、ルーク」

「母さん、これ見てよ！」

「まあ、凄いわね。一体どこで手に入れたの？」

「実は、昨日依頼で行った森で見つけたんだ」

「そうなの。怪我はしなかった？」

「うん！大丈夫だよ！」

「なら良いんだけど……。でも、これからはあまり危ないところには行かないでね？」

「わかったよ」

こうして、俺の冒険者ライフは終わった。