426話 南の離島では?
さて、南の離島にもできれば日本人が住んでほしいというのが日本政府の本音である。
まぁ、北もそうなのだが、南も超巨大ゴーレムのアースⅡが見張っている為、他民族が密かに上陸する事なんてできないのだが。
北も南も日本海もアースⅡが厳重に見張っており、密航者などは決して許さない体制になっている。
まぁ、有名な人もサメの餌になってしまうかもしれないが、それはそれで仕方がないだろう。
密入国は犯罪なのだから。
で、宇垣財閥は売られている離島もガンガン買ってマンションを建てて魚や海産物を採り始めた。
人の住んでいない離島だけあって海産物が良く採れる。
海の中が良く見える小型潜水艇を使ってサザエや鮑やエビやタコを採取して
転移魔法で売りに出すといい現金収入にもなる。
これらの離島は飛行場が作れるところは、いざとなったら航空要塞にするつもりだ。
日本と敵対した国は驚くだろう。
日本周辺に無数の飛行場が存在し、
そこから飛び立った戦闘機が襲いかかってくるのだから。
特にマリアナ諸島周辺と小笠原諸島周辺は航空要塞化している。
しかも日本周辺の航空要塞は連携しており、敵がやって来た場所にすべてを投入して、徹底的に敵を叩くつもりだ。
やはり飛行訓練時間を半分にして、
ゴーレム飛行機の数を倍の2万機に増やすか。
宇垣の戦力だけでそれくらいは持っておきたいし。
なお、海中の守りとして、使い魔として使役しているシロナガスクジラやマッコウクジラが居るのだが、アメリカからイギリスまでの大西洋と北海でアメリカ&イギリス海軍の潜水艦を相手に、徐々に攻撃させ初めている。
さて、何十、何百もの潜水艦をもて遊ばれて沈められても戦後に国際捕鯨委員会で捕鯨国は野蛮だとか、鯨は保護するべきだと言ったりしてくるのだろうか。
見ものである。
なお、アメリカやイギリスの漁船もガンガン沈めてやろうと思っている。
鯨はお友達? 大嘘である。
鯨を狩りまくって大西洋に居なくなったから日本の近くまでやって来た癖に、何をいいやがる。
鯨の群れを操って大西洋や地中海の魚をガンガン食わせるってのもアリだな。
アメリカの戦艦の艦底部分に思いっきり体当たりするって遊びを鯨に教えてやりたいよ。竜骨が曲がったら廃船だろう。
まぁ、鯨はお友達とかバカな事を言い始めたら盛大にやるか。
シーシェパードの船も鯨に沈めさせて
やるぜ。
なお、鯨取りですが、超巨大ゴーレムや使い魔のクジラくん達も協力して、
追い込み漁をやってますので効率良く鯨を狩っています。
そして、鉄を溶かした物を散布すると植物プランクトンを増やす良い餌になってくれますので、黒潮に乗せて植物プランクトンを増やし、動物プランクトンを増やして自然に魚が増えるように宇垣は取り組んでいます。
鉄の魚礁も色々なとこに置いて、魚達の住処になるように工夫しています。
この頃から鯨達は潜水艦を敵とみなして攻撃して遊ぶようになるのですが、
攻撃を受けて生き残って報告した潜水艦がいないのでアメリカもイギリスも
気がついていません。
現時点では。ですが。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます