302話目 差別を受けた人達は新天地を目指す。

日本各地にあった朝鮮スラムが無くなり、各種の犯罪発生率が低下している

日本だが、被差別部落をどうするのかという問題が生まれてきた。


例えば動物などの解体業とかの人達とか、色々な職業の人達が差別され迫害されるというのはどこの国にもある事である。


イギリスでも差別されている人達は同じ人達としか結婚してはいけないとされており、ずっと差別され続けるという救われない環境、身分を強いられていた。

そう。

インドを蝕んでいるカースト制はイギリスや日本や他の国にもある。


宇垣グループはそれらの差別されていた人達に接触し、苦しんでいる家族を

助ける活動を始めた。


新天地で商売をするなり、宇垣に勤めるなりして生きたいという人々の引っ越しを助けるのだ。


いくつもの差別されていた集落が消えて再開発されたりする事になる。


その場所に住み続けるより、ずっと幸せになるだろう。


恨み辛みが積み重なった土地は1度住人をいなくさせ浄化魔法を使用して浄化し霊的にも綺麗にしなければならない。

先祖代々のお墓は慰霊しつつ近くの寺に移転し慰霊碑を建立した。


恨みつらみからか、拗らせている怨霊もいたが、サクッと浄化魔法で除霊した。


これなどは宇垣グループにしかできないだろう。


新天地を目指すなら海の向こう側の

日本の領土に行くのもいいし、

次元の向こう側の日本に引っ越してもいい。


そして向こうの日本で先祖が差別されていたせいで部落にいたり、村八分にされていて引っ越したい人を魔法で寝せて時空別荘の中に入れ、違う日本に引っ越しさせた。


望むなら嫌な記憶の一部も魔法で消しての新天地への引っ越しである。


こうして救われて幸せになる人達が増えるのだった。


欧州で差別されているユダヤ人の人達の移住も日本は積極的に受け入れた。


ロシア系のユダヤ人もだ。


可能な限り、ユダヤ人虐殺で亡くなるユダヤ人の人達を救いたい。


お互いに助けあえるようにユダヤ人達は日本各地にユダヤ人コミュニティを作るのだが、西洋文化的な街並みになり、日本に新たな文化が広まる助けになるのだった。


移民といえば移民だが知識と教養のレベルの高い人達は移民街を作っても

全然治安は悪化したりしないのだった。


もちろん宇垣グループも就職の手助けはしているが、入社する時にテストはする。

別に宇垣が助けなくても、言葉さえ覚えれば中流階級以上に上がるだろうと思われる人達が多かった。


なるほどね。向こうのイスラエル共和国でもユダヤ人達は熱心に働いて国作りに励んでいるもんなぁ。


最初こそ援助していたが、ユダヤ国家はすぐに経済発展し始めている。


そういえば、どこかの国は何度も経済が危機になったり、20○○年にも経済危機とか言われていたなぁ、、、


こりゃあユダヤ人国家はG8入りするかもしれないな。


まぁ、ユダヤ人の国なんだから先進国入りは当然か。

政治的にも抜群に安定するんだよね。

結んだ条約や約束はきちんと守るし、、、

隣の国が信頼できる親友国だと嬉しいねえ。


ほんとユダヤ人は平均的ポテンシャルが高いね。

というわけで親ユダヤ感情が日本で広まるのだった。


そういえば、今(1925年)のアメリカでは色々な人種のギャングが出て、ユダヤ人ギャングも居るんだけど、日本にはユダヤ人の不良がでるくらいで、

ユダヤ人ギャング団はできないのだった。治安がいいからだろう。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る