第7話 時間は幻想
イメージの確定したものを過去と呼び、不確定のものを未来と呼ぶ。
時間は時計によって創られている。
人々は時計に合わせて行動し、時計に合わせて世界を創っている。
過去も未来も存在せず、あるのは今、イメージできたものだけである。
時計が無ければ、時間は個々に存在する。
時間に依って『老化』しているのでなく、自分自身の進む方向に進んでいないから、『退化』しているのです。
20歳だろうが寝たきりだったら歩けなくなる。
逆に100歳でも意識次第で走れる。
つまりは年齢も時間も【幻想】である。
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