第2話 八百万の神と多神教
日本という国は一神教ではない。
明治から神仏は分離されたようだが、
以前はお寺も神社も同じ境内にあったのかもしれない。
そもそも明治より以前の生き字引はいない。
学校で習う江戸も明治も、ましてそれ以前の様子など誰も知る余地が無いとなれば、
自分の直感を頼りに『過去を思い出す』
この作業が未来を創るという事なんだろう。
過去を思い出す=未来を創る
なんて、いままでの常識で考えれば、逆の事がいま起きている。
いま苦しいなら、良くなり、いま良いなら反転する事はある。
日本の多神教と、古来からの自然信仰である『八百万の神』の宗教観は一緒で、
万物に神が宿り、万物の声を聴く。
すべてのものからメッセージを受け取り、すべてのものに耳を傾け、すべてと調和していく、和(わ)の国。
それが日本なのであろう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます