応援コメント

MOTHER(任天堂・1989年)」への応援コメント

  •  "MOTHER"も最近、可能なら再プレイしたかったゲームなんですけど、プレイできるハードを持っていないために、それっきりになっています。


     プレイしたのは小学生の時ですが、当時は仲間が弱いと感じたことはなかったです。結構長いこと一人旅をさせられるんで、仲間が増えることを喜んでいただけだった。
     たぶん、仲間が強いか弱いか、使えるか使えないかという発想自体がなかったんだと思います。

     なので、弱い仲間を守らせることが意図的な演出だったというのは考えたこともなく、興味深かったです。

     言われてみると、終盤はテディや戦車やイヴといった、強力な仲間やガジェットが登場しては、次々と戦闘不能になって離脱していきますし、そんな中でパーティーに復帰するのが弱っちいロイドだということから考えても、そういう意図はありそうですね。


     一方、当時の私は、大人が仕掛けた意図なんか感じ取ることもなく、テディが加入するのは迷惑に感じたし、戦車やイヴも「どうせすぐ抜けるんでしょ? だったら最初からいらないのに」と思っていました。
     最後まで一緒に戦ってくれそうにない戦力は信用できないし、だったら中途半端に関わって欲しくなかったんですよね。
     どうせいつかいなくなる戦力よりも、ロイドの方がずっと信頼できました。


     当時気づかなかったことを確認するためにも、今からもう一度プレイする意義はあるんですけど、そうすると、かつてプレイした時の思い出が薄れるというデメリットもあるんですよね。
     今だと、仲間を純粋に仲間だとしか思っていなかった、あの頃の気持ちでは絶対にプレイできないでしょうから。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。

    仲間を弱く感じた理由、先に2をやっていたというのもそうですが、(例えばローレシアの王子などと違って)自力で回復もできる自己完結的なキャラだというのも大きかったですね。あまり仲間の助けを必要としていないというか。

    あと、経験値が味方の人数で分散されるのも心象が悪かったです。もっともこういう部分に気づくという点も含めて、ゲーマーとしてそれなりに擦れてからプレイしたという部分はあるでしょう。


    >テディが加入するのは迷惑に感じた

    この一言でふと思い出したのですが、DQ7でマリベルが抜けてメルビンが加入した時に似たようなことを思ったかも知れません。戦力的にはメルビンのほうが強いのに、最後はメルビンを抜いてマリベル入りのパーティでクリアしたのを思い出しました。