第3話 仮入部開始!
特別棟に足を踏みまず初めに思ったことは先輩や人が多すぎるということだ。私は人と話すのはあまり好きな方ではない。出来ることなら誰とも話さず静かに生活していたい人間である。
すると、とある先輩が話しかけてきた。
「仮入部の子?なんの楽器がやりたい?」
そう聞かれ私は少し悩んだ。一応吹いたことのある楽器にすることにした。
「トランペットがやりたいです。」
「じゃあこっちにおいで。」
言われた教室に入ると見覚えのある人がいた。そこには小学校で一緒にトランペットを吹いていた一個上の先輩が座っていていろんな思い出話や部活について話してくれた。
「他の楽器も体験してみたら?」
そう言われ別の教室に移動したのだった。
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