幕間5 因果応報*

プチざまぁ回ですが、無理矢理行為の前後(?)のR15ぎりぎり(?)を攻めています。架空の描写でも苦手な方はブラウザバックをお願いします。


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場末のラブホテルで麻衣は男に背後から抱きしめられ、ゾッとしてその腕を振り払った。


「麻衣、つれないじゃないか」

「脅されてるのにニコニコ抱かれるわけないでしょ!その画像、早く消してよ!」


麻衣は男のスマホに手を伸ばしたが、男はスマホを持つ手を上に上げて掴ませなかった。


「スマホの画像を消しても無駄だぜ。俺のPCにもクラウドにもバックアップしてるからな」


麻衣は男をキッと睨んだ。


「あんな取り返しのつかない失敗しておいてよく私を脅せるわね!」

「お前の愛しの兄貴まで巻き込んじまったのは悪かったよ。でも俺達はお前の言う通りにやってやったんだぞ。兄貴までいたのは計算外だったんだ」

「冗談じゃないわよっ!お兄ちゃんはあの女を庇って意識不明になっちゃったんだから!もう意識が戻ることはないっていうのよ!どうしてくれるの?!」


麻衣は男にビンタを喰らわせた。


「おい、何すんだよ!元はと言えば、お前の悪巧みのせいだろ!女だと思って優しくしてやったら、調子にのりやがって!」

「いやっ!何すんのよ!止めて!」


男は自分のベルトをすっと抜いて麻衣の手首を縛り、麻衣のブラウスを引きちぎった。すると黒いブラが露わになった。


「性悪女にお似合いのブラジャーだな。そそるよ」


男はブラジャーを引き上げて露わになった胸に噛みついた。


「痛いっ!止めてー!助けてー!」

「っせーな」


男はブラウスの千切れた布を麻衣の口に突っ込んで頬を打った。


「んんんー!んんんっ!」


麻衣はまだ自由な脚をバタバタさせ、男を蹴ろうとした。


「大人しくしないなら、こっちにも考えがあるぜ」


男は麻衣の口からブラウスの布を取り去って、お茶の入ったペットボトルを麻衣の口に押し付けた。麻衣は飲もうとせず、閉じた口からだらだらとお茶が垂れていく。


「ほら、飲めよ!」


男は麻衣の胸を思いきり噛み、麻衣が激痛で叫んだ隙にお茶を口に流し入れた。麻衣は暴れまくって抵抗したが、しばらくすると動きが鈍くなってパタリと手足から力が抜けて動かなくなった。


目が覚めると麻衣は裸でベッドに転がっていて男はいなくなっていた。身体のそこら中に青あざや赤い歯形がついており、股の間からは男の出したものが垂れてきた。


「畜生!」


麻衣は悔し涙を流した。

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