#211 リベンジ・マッチ


 小気味良いシャワーの音が耳朶を打つ。

 頭上から降り注ぐ冷水が、眠気ごと洗い流していき、寝起きのぼんやりとした脳を覚醒させていく。


「──遂にリベンジマッチか」


 ぽつりと、静かに呟いてから短く吐息を漏らした。


 今日はSBOのエンドコンテンツである二つ名レイド、【海岸の主、未だ双壁に傷を負ず】。粛清の代行者の一角、【双壁】ネラルバ・ヘラルバ攻略当日だ。

 決行は三時間後、コンテンツ再突入の期限ギリギリで挑戦する事になる。


「前回は【二つ名】の前座のボスに辛酸を舐めさせられたが……今回は違う。この五日間で相当仕上げてきた」


 思い出すはライジンと共に、【冥王龍リヴァイア・ネプチューン】に瞬殺された時の光景。

 あの時、俺達は何も抵抗する事も出来ずに瞬殺されてしまった。

 だが今は違う。装備も、レベルも、スキルも。対等に戦えるだけの準備はこの五日間で整えてきた。

 後は、持てる力を出し尽くして二つ名レイドに臨むだけ。


「っし!」


 前髪から滴る水滴を振り払いながら、頬を叩いて気を引き締める。


「モーガンから装備の回収もしないといけないから、ちょっと早めにインするか!」


 風呂場から出ると、髪を乾かしてから真っすぐに自室へと向かった。





 リヴェリアの好意により素材を譲り受けた俺達は、レベル上げの後にモーガンの下へと訪れ、装備の改良を依頼した。

 一回目の二つ名レイドの挑戦前にも装備を改良して貰ったわけだが、この短期間に何度も依頼すると当然……。


「一体、お前さんは、どこまで装備を酷使すりゃあッ……!!」


 わなわなと、湧き上がる怒りを必死にこらえている様子のモーガン。

 そんな彼を見て、ふっと笑うと、テーブルの上に大量のマニーの入った袋を置いた。


「なんとここに要求額の倍のマニーが入った袋があります」


「おう毎度ォ!! いつもありがとうな!!」


「切り替わり早えなおい」


 即座にこちらに歩み寄って袋を取ると、まるで子供を守る母親のように袋を抱くモーガン。

 中身を覗き込んで目を輝かせたモーガンを尻目に、装備の入った木箱から俺の防具と武器を取り出して性能を確認してみる。


――――――――――


「【水龍奏弓ディアライズ・改】耐久度1500/1500 【Limit】


熟練の職人達が一晩掛けて打ち続けた幼水龍の弓に、水晶蜥蜴の素材を組み込んだ水晶混じりの弓。

また、水冥龍の素材を用いて強化された事により、その性能が最大まで引き上げられた。

放たれる矢に硬い装甲を切り裂く強力な水エネルギー、そして傷口から浸食する結晶化を付与する。幼水龍の逆鱗やアダマンタイトを用いた事によって強力な魔力集束が可能となっており、魔力を収束させて放つ矢は幼水龍の奥義を凌駕する。


【通常攻撃に水エネルギー付与】【通常攻撃に『結晶化』付与】【彗星の一矢】


STR+150 必要STR60 VIT40


――――――――――


「……ん? てっきりリヴェリアの素材を使ったからとんでもない性能になるかと思ったけど、そうでもない……?」


 リヴェリアは水晶蜥蜴とは比べ物にならない程の強さなので、レア素材ではないとは言えその素材を用いて武器を強化すればインフレしそうだなと思っていたのだが、どうやら性能は控えめらしい。

 耐久度の横に【Limit限界】の文字が記載されているように、恐らくこれが強化の限界なのだろう。


 まあ、取り敢えずは、だ。


「……もしや、金目当てに手を抜いたのか……!?」


「いや違ぇよ!? 俺は請け負った仕事には絶対手を抜かねえからな!?」


「いや冗談だよ。今までがインパクト強すぎたからなんかそこまで驚かなかったというか……」


 だって初見の時、ライジンもびっくりのトンデモ性能だったし。強化した時はその性能の二倍と来た。今回の上昇幅だけ見てみると、前回強化の半分しか強化されてない事になるからな。

 モーガンはそれを聞くと、申し訳なさそうに頬を掻く。


「わりぃな。それ以上の性能は見込めねぇよ、その武器は。前回の強化の時点で完成している状態だったのにも関わらず、今回は素材の質でなんとか改良出来ただけだからな」


「なるほど……」


「それに、悔しいがあんたが持ってきた素材を武器に加工するにしても俺の腕が足りねえ。……というか、なんだあの素材。鍛冶師やってきて相当なげぇが、アレは今まで見てきた中でも群を抜いて魔力マナの質が良い。どこであんな代物を……」


「あー……その素材の入手経路は内緒と言う事で」


 ここでモーガンに事情を説明した所で、理解してもらえるとも思えないし、他のプレイヤーにポロっと漏らしでもしたらリヴェリア自身がプレイヤーの標的になる可能性だってある。

 なんだかんだで友好的なNPCのようだし、そういう事態は避けたい所だ。


「まあ、そこについては深くは追及しねえよ。あんたらが悪人じゃないってこたぁ分かってんだ。何度も死線を潜り抜けてきてるあんたの事だ、それも激闘の末に得たもんなんだろう」


 何やら勘違いしているようだが、都合が良いし、まあいいか。

 モーガンはマニーの入っている袋を金庫にしまってから、ため息を吐いて。


「……俺の腕が追い付いてない素材を持ってこられても、満足の行く加工が出来ねえ。……頼ってくれる気持ちは嬉しいんだけどよ。鍛冶師にとって一番悔しいのが自分の実力不足を痛感させられる事なんだよ。……こいつを持っていけ」


 そう言ってモーガンがカウンターの方へと行くと、何やら手紙のような物を取り出してくる。


「これは?」


「【クリエイト】に住む俺の師匠の紹介状だ。実力を認めた人間にしか武器を打たねぇ頑固ジジィだが、一応伝説の鍛冶師って言われてるだけあって腕は確かだ。俺の紹介ならまぁ話ぐらいは聞いてくれんだろ。……今後、あの龍の素材みたいに段違いに質の良いもんは師匠に持っていくと良い」


≪【鍛冶師の紹介状】を入手しました≫


 紹介状を受け取ると、システムメッセージが出現する。

 そして、モーガンはそのまま奥の方にあった、少しだけ使用された形跡のあるリヴェリアの素材が入った木箱を持ってくると、俺の前に置いた。


「武器と防具の強化の際に余った素材も返しとくぜ。俺がこのまま持っていても、宝の持ち腐れだしな」


「そう言う事なら受け取るよ。……出来れば、あんたに加工してもらいたかったんだけどな」


 なんだかんだで付き合いは長いし、どうせなら今後も装備はモーガンにお願いしたかったのだが、彼自身が腕が足りないと言っているのなら仕方あるまい。


 料金も支払い終えた事だし、寄りたい所もあったので出口へと足を向けると。

 

「あー、待て。俺が言うのもなんだが、それだけの強力な装備を整えたってこたぁ、相当な強敵に挑むつもりなんだろ。……死んでも死なねぇあんたらに、死ぬなっつっても無駄だとは思うけどよ」


 モーガンは一拍置いてから、にっと笑う。


「ならせめて、最後まで諦めんじゃねえぞ。諦めたその瞬間、お前さんが身に纏ってる装備はみんな死ぬ。使い手が諦めない限り、装備も使い手に応えようと生き続ける。……信じ抜いた先にこそ、勝利が待っているってもんだ」


 そう言うと、ぐっと拳を突き出してくる。


「頑張って来いよ!」


「ああ。派手に暴れてくる。……また装備の修理、頼むわ」


 壊す前提かよ!とモーガンの悲痛の声が聞こえてきたので、また小言を言われてしまう前に俺は足早に【鈍色の槌】を後にした。




 

 【二つ名レイド】突入まで、残り一時間。


 用事を済ませてから星海の海岸線に訪れると、既にみんな集合して最終準備を整えているようだった。

 俺の姿を確認した厨二が、こちらに近寄ってくる。


「これがオニューの装備かい?」


「ああ。厨二達はもう先に装備を受け取ってたみたいだな?」


 そう言って厨二の装備を見てみると、【星海の地下迷宮】で得た素材と、リヴェリアから譲り受けた素材を用いて強化された装備を身に纏っていた。


「まあね。……君こそ、最後の最後までの特訓をしていたのかい?」


 厨二の言葉に、静かに頷く。

 すると、彼は「ふぅん」と漏らしてから、愉快そうに口角を上げた。


「本当にやってのけるとはね。、期待してるよ?」


「任せとけ」


 この五日間、ただ黙々とレベル上げだけこなしていた訳ではない。

 戦闘をこなす事でスキルの進化もしたし、、も作成した。

 これまでとは一味違う、変態スナイパーとしてのお披露目の場でもある。


「ちなみに、いつ突入するんだ?」


「うーん、村人クンが来たら出発、と行きたかった所なんだけど……」


「もしかして、まだシオンが来てないのか?」


「そうそう。一応、最終調整してるみたいなんだけど……」


 と、シオンの事を話題に上げたその時、遠くからこちらに向かって走ってくる影が見える。

 噂をすれば、だな。


「シオン!」


「はぁ、はぁ……んっ、ごめん、遅れた」


 シオンが息を切らしながらも俺達の下へと辿り着くと、ウインドウを操作する。

 すると、こちらにもウインドウが表示されたので中身を確認してみると、トレード画面だった。


「……リトライ、想定分。【龍王】戦で集めた素材を売り払って、全財産ぶっぱした。……これで、アイテム足りる?」


 苦しそうにしながらも笑みを浮かべるシオン。

 確か、回復アイテム類は【龍王】戦の前後で相場が跳ね上がっているという情報だった。しかし、それを物ともしないこの凄まじい量の回復アイテムの確保は、彼女がそれだけマーケットにかじりついている証拠だった。

 装備の作製と並行してこなしてくれていた事を考えると、彼女には相当な負担を強いていた事になる。


「ああ。十分すぎるくらいだ。ありがとな、シオン」


 そう言うと、シオンは満足げに頷いた。

 そして、再びウインドウを操作すると、それぞれ中央に穴が開いている特徴的なネックレスとブレスレットを取り出した。


「もしかしてそれが……?」


「ん。……【感応のネックレス】と【呼応のブレスレット】。装備の詳細は、確認してみて」


 シオンからアクセサリーを手渡されたので、ウインドウを開いて確認してみる。


――――――――――


【感応のネックレス】耐久度900/900


増幅石、感応石を主体として作製されたネックレス。感応石を中央の穴に嵌め込むと、周囲500mにある呼応石が嵌め込まれた【呼応のブレスレット】と自動的に接続され、会話が可能になる。

効果時間は十五分。十五分を経過すると、嵌め込まれた感応石が破壊され、接続が途切れる。


【効果発動時、発声不可エリアでの会話可能】


【呼応のブレスレット】耐久度900/900


増幅石、呼応石を主体として作製されたブレスレット。呼応石を中央の穴に嵌め込むと、周囲500mにある感応石が嵌め込まれた【感応のネックレス】と自動的に接続され、会話が可能になる。

効果時間は十五分。十五分を経過すると、嵌め込まれた呼応石が破壊され、接続が途切れる。


【効果発動時、発声不可エリアでの会話可能】


――――――――――


「すげぇな……! 本当にこの短い期間で完成させたのか……!」


 デフォルトの五分のみ会話から三倍に引き延ばした上に、最大のデメリットである打ち合わせるという動作をカットした極限まで隙の無い仕様。

 破壊されたら新しい感応石、呼応石を嵌め込む動作はある物の、そのデメリットはあって無いような物だ。

 相当な自信作なのか、シオンも胸を張って鼻を鳴らす。


「……最後の最後まで性能を妥協しなかったから、ここまでの性能に引き上げられた。もっと褒めるといい」


「おおよしよしシオンちゃん、可愛いし装備も作れるなんて凄いなぁ!」


「……うむ、くるしゅうない」


 取り敢えず言われた通り持ち上げておくと、シオンは満足気に笑みを携える。


「折角だし、ライジンにも……」


 と、ライジンを呼ぼうとすると、シオンにガッと肩を掴まれて止められる。


「え、なに?」


「……ライジンには、後でご褒美を要求してある。だから良い」


「ちゃっかりしてんな、お前も」


 しっかり立場を利用してやる事はやっているシオンに苦笑いする。

 シオンは俺と厨二にブレスレットを三つずつ渡すと、足早にライジン達の方へと駆けていく。


「……シオンちゃん、相当頑張ってたみたいだねぇ。僕がインしている間、殆どオンラインだったよ」


「まあ、この短期間であれだけの性能の装備を作り上げた上、アイテムの補充もやって貰ったんだ。相当な時間を費やしたんだろうな」


 紅鉄氏からも話は聞いていたから、製作作業がかなり難航していたのは知っている。

 だけど、それでもこの期限内に装備を作製し終えたのだから、彼女の功績は計り知れない。


「彼女の頑張りは決して無駄にしない。……彼女の戦場は、ここで終わりかもしれないけど、僕達の戦場はこれから始まる。彼女に出来る恩返しは、ただ一つ。勝利、それだけサ」


「その通りだ厨二。……俺達がシオンの思いを繋ぐぞ」


 厨二に合わせてやると、彼はぱちくりと目を瞬かせた後、笑った。


「はは、君が合わせてくれるなんて珍しいネ。……そうだね、シオンちゃんの思いは僕達が繋ぐ。……サクッと【双壁】を打ち倒して、勝利の凱旋をしようじゃないか」


 厨二の眼に、闘志が漲る。

 どうやら、彼も戦闘が待ち遠しくてうずうずしているようだ。


「村人君、厨二さん。そろそろ演奏を始めるのでこちらに来てください」


「分かった。今そっちに行く」


 と、厨二と話しているとポンから声が掛かったので、他のメンバーが集合している方へと向かう。

 全員集合したのを確認すると、ポンが頷いてから。


「それでは、演奏を始めま──」


「お兄ちゃん!お姉ちゃん!」

 

 と、ポンが【星降りの贈笛】に口を付けようとした途端、聞き覚えのある声が聞こえてくる。


「アラタ!?」


「アラタ君!?」


 思わずその声の主──アラタの名を呼ぶと、彼は転びそうになりながらもこちらに駆け寄ってきた。


「ごめん、邪魔しちゃって。守護神様に、会いに行くの?」


「そうだ。悪い神様を説得して、お前の母ちゃんを──」


「母ちゃんに、会えるの!?」


 俺の言葉を遮るように、アラタが声を被せる。

 その純粋無垢な瞳は、自分の母親が帰ってくる事を信じて疑わない。

 そんなアラタの眼を見て、ゆっくりと目をつぶると、その頭を撫でてから。


「ああ。絶対に、アラタの下へ連れ戻す。神様だろうがなんだろうが、俺達がぶっ倒してでも連れて帰ってきてやる。……だから、信じて待っててくれるか?」


 アラタは少しだけ不安そうな表情を浮かべたが、すぐに頷いた。


「うん、待ってる。……絶対に、絶対に連れて帰ってきてね。お兄ちゃん、お姉ちゃんも気を付けてね!」


 アラタの言葉を聞いて、にっと笑うと、ポンが笛を抱え直す。


「それでは、演奏を開始します。……危ないので、アラタ君は離れててくださいね」


 アラタが離れていくのを確認してから、ポンは『船出の唄』の演奏を開始する。

 美しい旋律が、澄んだ星空に良く響いていく。

 そして、演奏を開始して間もなく、ゆっくりと地鳴りが起こり始める。

 視線の遥か先、海底に真っ赤な光が瞬き、何かが振り下ろされた。


「……来た!」


 耳障りな、空間を切り裂く轟音が周囲に響き渡り、空間に巨大な亀裂が生じた。

 今回はポンは巻き込まれる事は無く、空間の亀裂がその場に残り続ける。


 ポンは演奏を切り上げると、こちらへ振り向く。


「それでは皆さん。準備は良いですか?」


「準備万端だ」


「村人と同じく」


「早く戦いたくて仕方ないよぉ」


「ミスはカバーしてやるから安心しな」


「はっはっは、お前らやる気満々だな! それでこそ変人分隊……いや、変人連合だ!」


 ポンが問いかけると、各々返答する。

 それを聞いてポンは満足気に頷くと、空間の亀裂に入る為にゆっくりと歩き出そうとした所で。


「……みんな」


 ポツリと、シオンが呟いた。

 亀裂へと向かう足を止め、彼女の言葉に耳を傾ける。


「……私は、【二つ名レイド】に参加出来ないけれど。気持ちだけは、ずっと側に居るつもり」


 その言葉を聞いて、視線を自分の右腕に取り付けたブレスレットへと向ける。

 このアクセサリーこそ、彼女の五日間の結晶。彼女に出来ることを、最大限に発揮した成果。


「……やれるだけのことはやった。後は挑むだけ……だから」



 シオンはそこで区切ると、微笑みを携えながら。



「絶対に、勝ってきて。……行ってらっしゃい」



 そんな彼女の言葉を聞いて、俺達は振り返る事無く、しかし力強く宣言する。



「ああ。──行ってきます」



 幼き日に母親を失い、その帰りを待ち続ける少年アラタ

 自分の戦える手段を探し出し、仲間の勝利を願い、託した少女シオン

 そして、かつての友人であり、今は敵と化してしまった兄弟の、魂の解放を願う初代の巫女ティーゼ


 託された、様々な思いをその背に負って。

 俺達は、空間に大きく口を開いた次元の亀裂へと足を踏み入れた。





《システム通知:この通知は運営にしか通知されません》



 『ポン』『村人A』『ライジン』『串焼き団子』『ボッサン』『銀翼』のコンテンツ突入を承認します。



 コンテンツ突入に伴い、特殊レベルシンクを開始します。



 参加プレイヤー解析中……。



 解析が完了しました。



 パーティ全員が同一レベルの為、同一レベルであるレベル70を基準に難易度を変更します。



 コンテンツ内の特殊レベルシンクが完了しました。



 再挑戦期間内での再挑戦が認められた為、前回の進行状況を引き継ぎます。



 進行状況の引継ぎが完了しました。



 最終チェックポイント、【海遊庭園】からリスタートします。



 二つ名レイド【海岸の主、未だ双壁に傷を負ず】を開始します。





 8月24日、午後6時。

 クラン【変人連合】レイドチーム、二つ名レイド【海岸の主、未だ双壁に傷を負ず】再挑戦開始。




 ────この日、SBOの世界が大きな進展を迎える事になる。

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