【日本国政府から国民の皆様へ大切なお知らせ】

◆　特殊不明生物改め、特殊有害生物への注意喚起　◆

昨今、東京都内を中心に数多くの、特殊な危険性を孕む生物の目撃例が増えております。各メディア等で報じられております通り、人類に対してのみ敵対的行動を取る大変危険な生物です。知性を有しているかのような行動を取ることがありますが、対話に成功した例はまだありません。個人の判断で対話を試みる事は絶対に止めてください。対象生物を発見された場合は速やかにその場を離れ、警察等の誘導に従って行動するよう、ご協力をお願い致します。

以下、これまでに目撃されている特殊有害生物の例を動画を交えて掲載いたします。

１．ゴブリン（仮称）

□動画□

※実際の映像であり、加工又は特殊効果等の映像に対する修正は一切行っておりません。

獰猛で人に対する暴行への躊躇が無く、多くの場合、棍棒などの単純な武器を所持しています。小柄な見た目に反してその力は強く、人に対して生殖行動を試みた、という目撃例もあります。絶対に近寄らないように注意してください。

２．オーク（仮称）

□動画□

※実際の映像であり、加工又は特殊効果等の映像に対する修正は一切行っておりません。

獰猛で人に対する暴行への躊躇が無く、多くの場合、槍などの危険な武器を所持しています。ゴブリンより耐久力が高く、全身を覆う剛毛には刃物に対するある程度の耐性があります。絶対に近寄らないように注意してください。

３．ファングウルフ（仮称）

※目撃例のみ

狼に似た特徴を持ち、集団で獲物に襲い掛かると言われています。大きさは通常の狼より大型で、牙や爪は容易に肉体を引き裂くようです。見かけたら物陰に隠れたり、頭を守って逃げてください。

４．ゴーレム（仮称）

□動画□

※実際の映像であり、加工又は特殊効果等の映像に対する修正は一切行っておりません。

動きが大きく緩慢なように見えますが、腕を振り下ろすだけでコンクリートの床面を砕くほどの破壊する危険な生命体（仮）です。また、その体は銃器ですら傷がつかないほどの硬度を擁しており、専門家による撃退が望ましいとされています。見かけたら直ちに避難してください。

５．アルミラージ（仮称）

□動画□

※実際の映像であり、加工又は特殊効果等の映像に対する修正は一切行っておりません。

特徴的な長い一本角を有した兎の様な生物です。集団行動を取ることが多く、一体で発見したとしても周りに隠れている可能性があります。人を襲う事に躊躇はありません。見かけたら直ちに避難してください。

６．異世怪人（仮称）

※目撃例のみ

異世界から来た人型の生命体の総称。人知を超えた能力を有しています。言語を操るようですが、絶対に個人で対話に応じたり、興味本位で近づかないで下さい。友好的な種族が存在するかどうかは現時点で調査中です。

＜対策①＞

現在、政府では特殊有害生物の出現アラートアプリを製作中です。近日中に配信予定です。アラートで示された範囲内に居る方は直ちに身を守る行動を取り、避難を最優先してください。

＜対策②＞

現在、政府では特殊有害生物に対抗しうる能力を有した専門作業員と提携を進めております。詳細は後日の発表をお待ちください。

＜その他留意事項＞

因果関係等は調査中ですが、特殊有害生物の発生時に、黒い霧が発生しているとの目撃事例が多数寄せられております。また、視認は出来ませんが、静電気の壁を越えたような感覚があったとの証言もあります。電磁的感覚単体で直ちに避難を開始する必要はありませんが、黒い霧と同時に確認された場合は、十分に警戒して下さい。

また、政府関連機関では、皆様の目撃情報や、電磁記録を広く収集しております。

（対象生物への接近、干渉を推奨するものではございません）

情報をお持ちの方はこちらまでご連絡をお願いしたします。

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以上、政府広報室からの大切なお知らせでした。