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探せども探せども蛇は見つからない。いつしか人々は蛇を忘れ、千年の時が過ぎていた。蛇が見つかったとき人々は恐れた。その尾は天の星の三分の一を掃き寄せ、それらを地になげ落とした。龍は子を産もうとしている女の前に立ち、生まれたなら、その子を食い尽くそうとかまえていた。
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