画像や動画を検索してみました。不思議な踊りですね!
流人が伝えた説があると書いてあって、だから「流人の芸だな」という台詞が出てきたんですね。
最後、忘れずに『印籠』を持参しよう……と言っているということは、佐野君は実は新島出身なのでしょうか。
住人だけが熟知している怪異というのは、外から見るとなんとも陰鬱な感じがしますね!
作者からの返信
鐘古さん、
調べてみると意外に文化人が島へ流されているんですよ。
島の文化発展や教育にも貢献していたようです。
ただ、風流踊は室町時代伝来ですので、伝えたのはいわゆる流人ではないと思われます。
佐野君は伊岡先輩のサイコパスな一面を知って、防衛手段として検討したのだと思います。
>怪異
寺ン山が崩れたことは記録に残っているようです。中に何か潜んでいるかもしれませんね……円谷プロ的で巨大なヤツが。そのときは自衛隊呼ばないと(^_^;
ファンタジーなら、この島出身の少年か少女がいて、武器として鎌を、防御として印籠を持っていて、島から本土に出て行ってしまった何かを都会の摩天楼の上を駈け巡って狩る、みたいな感じになりそうな。
行旅死亡人というのですね。旅行死亡人ではなく。旅行だとイメージが悪くなっちゃうからなんでしょうか。変なところに眼が留まってしまいました。
作者からの返信
朝吹さん、
あ、それ面白い!
鎌とセットで笠ボウロクという巨大なビーチパラソルみたいなものが
まさに強力な盾となるでしょう。
島を飛び出せば、ストーリー展開も弾けそうですね。
>行旅死亡人
実際に村役場の掲示板には掲載されているところを見かけました、
ニュースにはなりませんが皆無ではないんですね。
私は行旅死亡人って文字を見ると、松尾芭蕉の辞世の句を思い出します。
はじめまして、柴田さん。
企画主さんの作品、見せてもらいに来ました。
こちらの作品…ビックリでした。
怪異も不気味だけど、島民が怖い怖い。
紫のクラゲみたいにユラユラしてたのに
ササッと臨戦態勢で全員が鎌を手にして立ってる光景が。
これ、何かあることを承知してたんじゃないですか?
この時期に観光に向かないお祭りに来た
明らかに場違いなアロハ男。
生贄とか…?
ラストのオレの想像もゾゾゾと後を引く感じでした。
良いものを読ませていただきました。
怖かった…
作者からの返信
三寿木さん、
コメントありがとうございます!
ならびに遅レス申し訳ございません(汗
新島の大踊って風変わりなお祭りなんですよ。
いにしえでは意味のある道具、所作だったのでしょうけれど、今は風変わりという感慨しか出てこないです。
あの鎌は、きっと使うんですよ。何かに(^^;
楽しんでいただけたら幸いです(^_^)