第257話 可愛すぎて困る
大きな
この辺りで、新しい薬草を探そう。
森の中と外では、生えている植物の種類が全然違う。
森の外には、ドクダミは
草原には、たくさんのねこじゃらしがゆらゆらと揺れていた。
ねこじゃらしは、あったかいお日様の下を
ねこじゃらしの本当の名前は、「
エノコログサは、イネ科の植物だから、
猫が食べられるのは、柔らかい葉っぱの部分。
ねこじゃらしとして使う
ちなみに、
フライパンで茶色くなるまで
でも、その辺に
ぼくは少しずつスピードを落として、草の中で立ち止まった。
「ミャ」
お父さん、お母さん、ここらへんで、ちょっとひと休みしよう。
振り返れば、お父さんとお母さんは、ねこじゃらしに夢中になっていた。
ねこじゃらしにじゃれる猫は、可愛い。
ねこじゃらしを見ると、なんだか心がソワソワするんだよね。。
じゃれつきたくなっちゃうのは、猫の
ぼくも
ふわふわゆらゆらするねこじゃらしに、夢中になってじゃれる。
ふと、グレイさんを見れば、
『ふふふっ、やっぱり猫は可愛すぎて困ってしまうな』
「そうミャ、猫は可愛すぎて困るミャ」
猫って、なんでこんなに可愛いんだろう。
やっぱり、猫を作ったのは猫の神様なのかな?
だとしたら、猫の神様に心から感謝したい。
「可愛い」の
ふたりで、猫の可愛さを
『
「ミャ?」
『
あと、アルゲンタヴィスってなに?
そう思った直後、目に見えない速さで、大きな影が落ちてきた。
何かに体を
気が付いた時には、空を飛んでいた。
――――――――――――――――――
【
今から約900~680万年くらい前に
空高くから
両方の翼を広げた時の長さは、約5~6.5m
体長(
体重は、約70kg
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