魔術師と剣のひらめき -英雄の星の下で-

てぃ

魔術師と剣のひらめき

・「あらすじまとめ」

・「小さなクエスト」編


──日常の延長でしかない小さな冒険談。


(あらすじ)

12月。冬が到来し、魔術師ジュリアスの懐具合も寒かった。

このままでは蟹漁船で働く羽目になるかもしれない……彼が

深刻に悩み始めた矢先。


彼を名指しする依頼が冒険者協会から舞い込んだ──


*


・「なかやすみ」編


ガイドは貴方への口実──


(あらすじ)

やってしまった。金がない。やってしまったものは仕方ない。

倹約など柄ではない、使ってしまったならまた稼げばいいのだ──


年明けから早々に冒険者協会を訪れたジュリアスはそこでまた自分を

名指しした依頼を受ける。それは王都の案内人という、なんでもない

仕事だったが……


*


・「英雄の星の下で」編


(あらすじ)

──英雄になる者と、なれぬ者たち。


マールが攫われた。

前回、ちょっとした不手際で彼女に借りをつくってしまったジュリアスは

捜索の協力を要請されると二つ返事で了承、単身で東の隣国へと旅立った。


その頃、別の国でも事件が発生し──まずはエルナが関わることに

なってしまう。


英雄の資質とは何か。持って生まれた者と、持たぬ者たち。

その答えを見出す為に数々の試練、紆余曲折があったろう。


……頂にはただ独り。

夥しい屍は辿り着く前に斃れている──


*


※「魔術師と剣のひらめき -前日譚-」後の話です。前作の

事件後、本格的に冒険者として活動する事になった三人の話。


前作は「冒険者として本格的に活動する前の話」であり、

今作から読み始めても問題ありません。

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