第7話ユニオン


源也げんや「くそ!腹立つ!」

理彩りさ「まあまあ落ち着くにゃリーダー」

和成かずなり「リーダーがキレてるって事はまた本部長絡みか」

英一えいいち源也げんや殿が怒ってるところ久しぶりですな」

ルシカ「落ち着けってリーダー」

アイーシャ「そうだぞ」

ルーラーには「ユニオン」と呼ばれる派閥のような物が有り、申請し許可されれば作る事ができる。許可されればリーダーの家等に集まって会議ができる。また、ユニオンの恩恵としてユニオンのメンバーと共に共闘やユニオン専用のオーダーを受諾できたりと多岐にわたる

源也げんや「おっとすまなかったなちょっと頭にくる事が有ってな」

和成かずなり「まあそんな日もあるさ気にすんなよリーダー」

源也げんや「すまねぇな…召集したのに用件も言わないで」

アイーシャ「で今回召集した理由はなんなのだ?」

源也げんや「今日は色々相談したい事が有ってな…」

ルシカ「例えば?」

源也げんや「まずは次のユニオン戦についてだ…知ってると思うがこのユニオン「ヴァルハラ」はユニオンリーダーの俺を含め6人しか居ない…普通なら少なくても10人ぐらいだ」

和成かずなり「確かにな…今まではどうにか上手くいってたよな…怖いぐらいに」

源也げんや「ああ、だがこのままじゃ次のユニオン戦には出られない」

アイーシャ「どういう事だ!?なぜ次のユニオン戦に出られないのだ!?」

英一えいいち「例のルール変更でありますな?」

ルシカ「ルール変更?」

英一えいいち「そうであります。理由は定かではないですが今度からユニオン戦に出場するためには①ユニオンメンバーがユニオンリーダー含めて10人以上であること②コントラクターが1人2人以上契約している事③前回優勝したユニオンは次のリーグに参加できない※ただしその次のリーグには参加できるにルールが変更されたのであります」          

     

     

  

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