野を肥やす身はただ青き空見上げ

(2023-09-13)



SNSにて相互フォローさせて頂いているユーザーさんのご投稿の、


「地面に転がっている、『行き倒れの』信楽焼のタヌキさん」

のご投稿と、そのお写真とにヒントを得て拵えたものです。


季語は入ってはおりませんが、

おそらく狸さんは、野天にずうっと転がっておいでのことと思いますので、

「無季」で構わないと思っております。



(その大元のご投稿主の方は、俳句もおやりになるのですが、


「できました!」と、

そのごご投稿主様より、お褒めのお言葉を賜ったので、

思わずニヤニヤしてしまった、

…と、蛇足ながら書き添えておきます)




追記


後に公開された、そのご投稿主様のブログの記事に拠れば、

現在、狸氏の傍らにはお賽銭箱が…と。


ご投稿主様ご本人が仰っておいでだったのですが

「縁起物としての狸生全う」できると良い、…と

私もそう思います

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