行く夏の名残り惜しきや空の色

(2023-08-30)



先の「久々の…」・「空の色も…」の歌とほぼ同時に得た句です。


どんなに「待って待って」と頼んでも、季節の移るのは待って貰えず、

そして、一度過ぎ去った季節は二度と戻りません。


…そんな当たり前のことは、充分過ぎるくらいにわかってはいるのですが、

それでも、寂しく、切ないものだな…と思ってしまうのです。

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