第107話青の魔法少女と二面性の少女

聞いてなんていない です。


その反応的に、そうか。今の話聞いてたんだな。


ごめんなさい。話し声がダダ漏れ

でした。


勘違いしないで欲しいんだけど、

恋愛関係じゃあないぞ

俺達は付き合ってもないし。


そうですか。聞いてた限りでは

イチャイチャしてる感じにしか

聞こえなかったです。


どんな耳をしてるんだよ。


お互い相思相愛?ぽかったんじゃ

なかったですか。


立場が逆転する事が悪なら

考えたや選ぶ選択次第で立ち塞がる立場

はいずれの為の運命である。


誰だ。


初めまして私はこの世界に呼ばれた

もの。魔法少女が一人

私の名は氷道冷華。

そして青の魔法少女でもあります。


あんたは、敵として立ち塞がるつもりかい。


それを決めるのはまだ早い。

決めつけ誤りを招くものは、

責務に反する

私はせっかちの性格をしてませんので。

世間に言う人間観察で私は悪か善を

決める。それが私のやり方です。

まぁ性格次第で相性の悪い

方も勿論いるかも知れませんが。


さっきの空気の威圧は君がやったのかい


あなたが懐かしいと言う話しの事ですか。

そうですね。まぁあなたなら

気配を感じとられる事も

想像出来てはいましたが。


じゃあ認めるんだね。


その事実は変わりませんし覆そうとも思い

ませんけど。


目的を聞いても。

あなた達の暗殺。彼女達は

あなたを悪と認識してここにやってきます。

始末する事が役割。そう聞かされます。


私もそれが正しいのだと、

数日観察し、あなたを

悪なら始末しようとも考えましたが

あなたから邪悪も殺気も感じない。


私はあなたとの戦いは避けよう

今の所は。あなたが悪と認識した

時は立ち塞がる。


まぁここで撤退してもいいのだけど、

見張りの兼ねてここに住ませてもらう。

そんなに警戒しなくてもいい。

さっきも言ったが私が敵と認識しない

限りは魔法少女の力は使わない。

もし魔法少女のとの戦闘が避けられないなら

頑張れとしか言えない。

判断するのは彼女達自身だ。

考え方も異なる。


身内の仲間なんだろうなんとかならないのか


お茶です。どうぞ。

うむすまない。


他の魔法少女達の正体が誰なのか私も知らない。

それが身内なのか他人なのか。

別世界の住民なのか、同じ世界なのか

お互い素顔など興味も持たなかったから

分からない。


あなたが興味があるなら

聞いてみるがいい。答えてくれるかは

私も分からない。

私達は気づいたら、それが当たり前に

なっていた。



この天才の雨漏天音ちゃんの目は

ごまかせぞ。

冷華がいる所。

名探偵天音ちゃんここにあり。

なんか冷華ちゃんが楽しそうだと。

見える見えるよ。

なるほどなるほど、

警戒しなくていい存在。


いつから居たんだ。


あれ?気づかなったの?

天音ちゃんはずっといたよ。


えっずっと?


うん冷華ちゃんが魔法少女の

存在を話あたりからかなぁ。

なんか面白い話でもあるのかなぁ。

ってずっと聞いてたよ。

あはは。


すまない。まさか聞かれていたとは。

深く渡った感が。

そう言われれば世間からストーカー

って呼ばれるくらいずっと付き纏われて

のをすっかり忘れていた。


いいか。冷華ちゃんに手を出してみろ

すぐに飛んでくる。

いいか気安く体や手とかの肌とか触れるのも

認めなねぇからな。

泣かす事があれば容赦端ねぇ。

あと。冷華ちゃんは

この私の性格をしらねぇんだ。

だから誰一人漏らすんじゃねぇぞ。

これは。あんたと秘密の約束だ。

絶対に守れよ。分かったな。


なんか可愛い顔して笑顔の裏怖いんだが

めっちゃ厚かけてくる。

これ。命覚悟しないといけないやつだ。


今後とも私とも仲良くしてね。蒼さん。

私も仲良く出来るように努力するからね。



なんて恐ろしい子を連れて来たんだ

めちゃくちゃ関わりたくないタイプだ。

あのタイプの子闇は、危険な事に

巻き込まれるって言うのがお約束に

なってたはずだ。

あれは毎日頻繁に来るタイプだ。

出来れば会いたくないのだけど。

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