第46話温泉旅②

(うぶ、うぶ)


(ぎもじばる)

やはり姉と父親は、朝からグロッキー状態酒さえ、飲まなければ良い父親で、良い姉はなのだが。

(全くお父さん、有)

母親も、呆れて居た。

そうこうして居ると、朝ご飯が運ばれて来た。

朝ご飯も夜ご飯と、同様とても美味そうだ。

(頂きます)

やっぱり朝ご飯の最中も、姉と父親は大変そうだ。

そんな大変そうな、2人を後目に、俺と母親は順調に美味しい朝食を食べた。

そして遅れる事、10分くらい、ようやく姉と父親も食べ終わった。

さてそんなアップアップの2人は、さて置いて、俺は風呂に行く事にした。


(母さん、俺風呂に入ってくわ)


(はいー)

母親に行く事を伝えて、風呂に向かう。

レトロな内装を、改めて楽しんで居ると、何だか、早く付いた気がした。

俺以外にお客さんが居なくて、温泉が更に気持ち良く感じた 。

しっかり温泉を堪能して、部屋に戻ろうとすると、土産物コーナーに母親が居たので、声をかけることにした。


(よお)


(あらー真二)


(父さん達は、?)


(部屋で、ダウンよ)


(あーあ(笑))


(真二お風呂、気持ち良かった)


(良かったよ)


(それは良かったわね)

そんなどうでもいい様な、会話をしながら、俺も由衣えのお土産を買った。

温泉饅頭だ。

部屋に帰ってもなおも、父も姉もダウンしていた。

そんなダウン組を、後目に俺と母親は帰りの準備をする。

楽しい思い出と、お土産をバックに詰める、

あっという間に帰りの準備が終わった。

(有、お父さん帰りましょ)


(ぶえーい)

チームグロッキーを起こして、いざ帰宅だ。

旅館を出て、バス停でバスを待つ。

姉と父親は相変わらずだ。

そうこうして居ると、バスがやって来た。

楽し旅も終盤戦、思い出を思い出して居る、隣りで父親はゾンビ見たいな、顔をしていた。

そんな俺たち家族を、乗せてバスは駅前に付いた。

その後は、行きとおんなじ、違う事と言えば、チームグロッキーを2人連れて、居る事と。

そんなチームグロッキーは、高校の最寄り駅まで寝ていて、乗り換えの時には、少しだけ元気に、なって居た様だ。

それでも家に付くと、姉も父親も我先にと自分達の寝室え直行して居たのは、言うまでも無い。

そんな、父や姉の様子も、楽しい旅行の、思い出の一つと言う事にしよう。

明日には、由衣にお土産を持って行って、楽し思い出のおすそ分けをしようと思って居ると、いつの間にか意識が遠ざかり、次に気付いた時には、ソファで寝ていたが、そんな疲れも、どこか心地良く感じた。



























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