E

eco・system【エコ・システム】〔非推奨〕自動車をとりまくすべてのステークホルダーを包含する集合。広義には、ガソリンスタンド、ローン会社、自動車保険会社のように間接的に関係するも包含する。⇒operational environment, lifecycle


E/E architecture【E/Eいーいーアーキテクチャ】(名)車両に搭載された電気電子に係る部品の全体像。


end of support, EOS【エンド・オブ・サポート】(名)その製品のPSIRT活動を終了すること。またその時期。


entry point【エントリー・ポイント】(名)リスクを低減すべきアタックサーフェース。

▼FXや先物取引では、新規で取引をするタイミングや価格を意味する。


electronic platform, ePF【電子でんし・プラットフォーム】(名)複数の車種のE/Eアーキテクチャを共通で開発する仕組み。

▼自動車会社によっては、電子プラットフォームがない。また、例えばトヨタ自動車には電子プラットフォームがあることが知られているが、超小型EVのC+podは電子プラットフォーム非適用の車種である。


elevation of privilege【権限けんげん昇格しょうかく】(名)S.T.R.I.D.E.のE。⇒S.T.R.I.D.E. model

▼S.T.R.I.D.E.モデルの中では特異なガイドワードである。他の5つのガイドワードは、それぞれ拡張CIAのいずれかに対応するが、Eには対応するサイバーセキュリティ属性がない。


examination【審査しんさ】(名・他サ)自動車会社が、自動車を量産する前に、審査機関の立ち会いのもとで行う公的な試験。「交通研の―官」


examination authority【審査しんさ】(名・他サ)自動車会社が、自動車を量産する前に、審査機関の立ち会いのもとで行う公的な試験。「交通研の―官」


― authority【― 機関きかん】(名)当局。「交通研は、日本で唯一の―だ」


― manual【―マニュアル】(固)交通研が審査をするときに用いるマニュアル。TRIASよりも詳細。

▼UN-R155は抽象度が高いため、審査機関によって審査方法が大きく異なる。そこで、自動車会社の事前準備の時間を減らすため、審査マニュアルを発行する。


[関連]capability ―【能力のうりょく―】(名)審査機関が、自動車会社のCSMSやSUMSの法規適合性を判定すること。自動車会社は、3年もしくは社内規程を大規模に改訂したときに受審する。


[関連]type ―【型式かたしき―】(名)審査機関が、自動車会社から申請のあったVehicle typeが保安基準を満たしていることを判定すること。

▼型式審査により、開発の中に緊張感が生じる。これを適度に取り込むことが望ましい。

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