D

damage【損害そんがい】(名)道路利用者への有害な影響。


― scenario【―シナリオ】(名)損害が生じるシーンを表した文章。

▼時間をかけて一つずつ文章に起こしてしまうと、むしろレビューが難しくなるため、メリットが得られない。資産と危殆化するサイバーセキュリティ属性をもとに自動的に生成し、レビュー時間を削減するとよい。


decommissioning【廃棄はいき】(名)お客様が車両を捨てること。


deductive approach【演繹法えんえき・ほう】(名)⇒bottom-up approach


defense【防御ぼうぎょ】(名・自サ)↔attack


― in depth【多層防御たそう・ぼうぎょ】(名)一つの攻撃経路に対し複数の低減策を適用すること。〔由来〕軍事用語

▼5W2Hのいずれにより複数性を見い出すかにより、解釈に幅がある。代表的な解釈は、NISTサイバーセキュリティフレームワークの5つの手段(Identify, Protect, Detect, Respond, Recover)の中から、2つ以上の対策を適用することである。


diagnostic【ダイアグ】(形)故障診断通信のメッセージや、それを送信するためのツール。現在では、ソフトウェア更新や、コネクテッドサービスにも用いられる。


distributed cybersecurity activities【分散ぶんさんサイバーセキュリティ活動かつどう】(名)自動車会社とサプライヤとの間で、開発や開発後の活動を分担して作業すること。「自動車は、自動車会社と多数のサプライヤとの―によって生み出される芸術品だ」


DLC【ディエルシィ】(固)故障診断ツールを接続するコネクタ。⇒OBD port


DLC【ディエルシィ】(略)CANフレームの長さ。


dealer option, DOP【ディーラー・オプション】(名)WVTAに含まれないオプション部品。↔maker option

▼ナビやバックカメラはディーラオプションが普通であったが、2020年頃からはメーカーオプションが主流になりつつある。


DoS, denial of service【ドス】(名)

① 資産の可用性が低下している状態。

② S.T.R.I.D.E.のD。可用性を危殆化する脅威。機能の一部が動作しない、データが読み書きできない、メッセージが送受信できないといった手段を伴う攻撃。⇒S.T.R.I.D.E. model

③ 攻撃対象に大容量のデータや多数のメッセージを送ることで、②の脅威を引き起こす攻撃手法。フラッド攻撃。

▼①のようなマクロなDoSと②のようなDoSは、本質を異とする。

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