彼女はもうここにはいない

第2話裏切り者と謎の少年

はぁ…はぁ…ここまで逃げれば

「逃げるのお疲れ様ぁ〜

逃げても無駄なのに…可哀想。キャハハ」

「っお前は」

「裏切り者には手足を切る拷問の後に3発の銃弾って裏切ったらどうなるのか知ってたよねぇ？」

「そんなことしらっ」

「知らないって？よく僕の前で言えるよねぇ〜”全て知ってるのに”」

ｻﾞｼｭ ﾊﾞｧﾝ

「コードネーム、死者死の訪れを告げる時」

あ〜ぁ死んでるから誰にも伝えれないねぇ〜可哀想に……

「ねぇ誰かいるの」

ﾋﾞｸ

「えっと…あっ…」

怯えてる……何も出来なかった…いやしなかった過去の自分を見ているみたい。自分の親を…

「ねぇ君家は？」

「ない…役立つの僕には居場所がない。」

「家に居たくないなら…居場所がないなら…着いてくる？」

「…え？」

「それで連れて来たと」

「うん。これくらいの時から仕込めば使えるし．特集な任務にいいでしょ。」

「はぁ…わかったよ」

「ありがとうボス」

…声をかけてくれたお姉さんは、ボスと呼ばれる人との話が終わったのかお姉さんは仕事へ行った。僕はどうすれば…

「行ったか…君に聞く。君は吸血鬼か？」

?!殺される？…僕はここで

「ビンゴか…

すまなかった。君の力、それは俺にある実験のせいなんだ。あいつはよくお前みたいな人を助けてるのは知っていた。たが連れてくることは無かったんだ。だからなにかあると思ったんだ。」

「…1年前からこの力…これが浮いていることに気がついて触れたら…片目の色が変わって…血液が飲みたくなったりして、親にそのことがバレて…」

ポロポロと涙がこぼれてくる。今は昔よりも力の制御ができるからいいがもしできなたらこの人を殺していたのだろうか…

「すまなかった。辛かったよな。似ている子が居るんだ。零番目の人格がある少女。本人があまり言わないから詳しくは言えないが…」

「まぁともかくここはお前を殺すような人は居ない。安心してくれ」

「ありがとう…ごさいます。」

あっさっきの少年ヾ(* ॑꒳ ॑* )ﾌﾘﾌﾘ

「お話終わったの？」

((･･*)ｺｸ

さっきまで声が出てたのに…なんで…

「声出ない？目の前であんな光景見せたら話したく…ないよね」

ぁ…落ち込んでる…

「でも安心して。絶対に僕が守るから」

「ふぅ……青海風」

「?!ふぅ君か。いい名前だね｣

この2人の出会いは運命なのかそれとも…