一丁焼きももくり ~みなしご桃と星屑のたい焼き~

今崎かざみ

第1章

プロローグ 高校2年・夏

夏の終わり

 ――それが、自分の目から流れた涙だと気付くまでに少しかかった。



         **



 潮の匂いのする風が吹いた。

 背中を押されたような気がして、少しだけ強くペダルを踏みこんだ。


「……あっつい」


 額につたう汗を拭いながら片手で自転車のハンドルを切る。駅に続く登り坂の入り口、カーブミラー越しに光る海面がちらちらと目に焼きついて痛い。

 陽は高く、空はどこまでも青い。

 耳には打ち寄せる潮騒と、木々の間からしゃわしゃわ注ぐ蝉の声。

 海岸通りのアスファルトからはじりじりと陽炎が立ち昇る。

 終業式の日の午後、海辺の街は真夏を迎えようとしていた。


「打ち上げ、行っておけばよかったかな」


 誰にともなくひとり呟いて、や、それはないかと思い直した。

 車一台分の幅もない、ぐねぐねと入り組んだ狭い坂道を立ち漕ぎで登り始める。民家の間を縫うこの小径が高校と駅の最短経路だ。叩きつけるような夏の陽射しを避けるべく塀の影を進むも、暑さは一向に収まらない。スカートの裏地が汗で張りつく。

 塀と生け垣が途切れたあたりで坂は終わり、大通り沿いに出る。

 街道に沿って整然と並ぶマンションはどれも新しく見える。がらっと雰囲気が変わる景観の中で青空だけが変わらない。ここからは延々と平地なので再びサドルに腰を下ろした。

 車に追い抜かれつつも十分ほどで駅前広場に辿り着く。

 線路脇の駐輪場に自転車を停めて、私は駅を見やった。

 空中に張り巡らされたデッキの中心にその駅はそびえ立つ。

 上から見てL字形のビルで六角柱のビルを囲みこんだ、白と焦げ茶を基調とするモダンなデザインの大型商業施設。その威容は街の海側と山側を隔てる壁のようでもある。

 付けられた名前がミ・カーサモール。

 駅直結の共同ビルであり、十年に及ぶ駅前再開発事業の象徴である。ここの地下一階のスーパーに私の食生活は支えられている。

 冗談みたいなネーミングだが名称は公募によって決まった。

 海と山の狭間のベッドタウン――美傘みかさ市は再開発からじき一年となる、ひなびた地方都市だ。




 モール地下での買い物を終えてエスカレーターを上る途中、吹き抜けのフロア一帯に耳慣れない異音が響き渡った。


「ママー、あのひとすっごいお腹の音!」

「こら……っ!」


 爆心地は私の腹部だった。背後の幼児の声が痛すぎる。

 ぺこぺこと頭を下げて通り過ぎる親子連れに笑顔で会釈し、エスカレーターを降りた私は無言で自分のお腹をさすった。生理現象だから仕方ないよ、ドンマイ、元気出していきましょう。ぐおぉ~! と元気よく答える腹。殴りつけたくなったけど堪える。

 スマホを確認してみれば時刻は午後の一時半を回っていた。そういえば今朝は寝坊して朝食も作らずに家を飛び出たのだ。自転車通学でエネルギーが切れるのは当然の摂理だった。

 空腹を意識した途端、膝から力が抜けていくのがわかった。食料品を詰めたデイパックもずしりと重たく感じられる。今の状態で帰路の山道を往くのはできれば回避したい。

 つつましい一人暮らしの身なので懐には多少余裕がある。たまには外食も悪くないか、とぐるりとフロアを見回してみた。

 生パスタにラーメン、とんかつ、焼き肉屋に今川焼き屋など。どうやらちょうど食事処が密集したエリアに居たらしい。昼時を過ぎたタイミングだからどこも空席が目立っている。

 麺か飯かはたまた粉ものか。今にもまた鳴き出しそうなお腹と共にぐるぐる目移りしていると、数メートル離れた視界の端に妙な物体を捉えた。

 それは別に何の変哲もない、ありふれた紙袋に過ぎない。

 けれど、今ここにあるのは若干不思議に思える代物だった。


(……たい焼き?)


 紙袋から覗く包み紙、そこからさらに覗く茶色い尾びれ。

 私と同じくブラウス姿の女子がたい焼きの袋を持っている。それもずいぶんたくさん入っている様子だった。


「あっ」


 私の不躾な視線に気が付いたか、彼女は踵を返してすたすたと通路奥に消えていった。

 ほんのり申し訳ない思いでその後ろ姿を見送った後、先に見た看板を確認する。見間違いじゃないかと店頭まで寄る。メニューの内容もチェックしてみる。


「お買い上げですか?」

「あ、違いますすいません!」


 にこやかに店員さんに訊かれて反射的に断ったりしてしまう。

 すごすごとエスカレーター前まで引き返し、先の件を考える。

 今見たお店はたしかに全国チェーンの今川焼き屋であった。今川焼きを象った可愛らしいキャラがメニューで笑っていた。もちろん型違いでたい焼きを販売しているわけでもなかった。

 ならあのたい焼きの出所はどこだ?

 今川焼き屋とたい焼き屋。同じビルの同じ棟で営業しているとはちょっと考えづらい。

 どこか別のところで買ったのか。思わず腕組みし、ふと壁に貼られたフロアガイドに目をやると、フロア四階の一角に『たい焼き くりすや』という店名が記されていた。


「……マジか」


 あまり信じたくない話だった。

 どのような力学が働いたらこんなテナント配置になるのか。頭がくらっときたところでこのモールの成り立ちを思い起こす。

 おそらくこのたい焼き屋は旧商店街からの移転組だろう。

 地下街にも同様の経緯を有する総菜屋や菓子店がある。けど、地元グルメの名所として知られるあれらとはわけが違いそうだ。

 私は釣り糸に引かれるようにエスカレーターを上っていった。

 人通りのない四階の隅に押しこまれるように店はあった。

 看板の他には小さな暖簾とベンチとくずかごが出ているだけ。カウンターの窓の内側で店主らしきお爺さんが新聞を読んでいる。

 店に近づくとお爺さんはこちらを一瞥して新聞を畳む。


「たい焼きひとつお願いします」

「はいたい焼きひとつ~」


 想像より低くしわがれた声で注文を復唱するお爺さん。カウンター前の金網には焼き置きが既に二個並んでいたが、お爺さんは私に出す分を今から焼き始めるみたいだった。

 そんなにすぐ焼けるものなのかなとお腹をさすりかけたとき、お爺さんが手元で謎の金具をいじり出した。ガチャガチャと大きな音が鳴る。


(なんだあれ?)


 お爺さんが手に持っているそれは、植木屋さんが枝木の剪定に用いる刈込鋏に似ていた。

 ひとつ違うのは先端が刃ではなく鯛の形という点。両開きのそれが焼き型だと理解したとき調理が始まった。

 刷毛で型に油を塗り、生地を流しこみ、餡を乗せ、上からまた生地をかぶせる。

 餡全体が生地で白く覆われたのを見て、パチンと型を閉じる。

 一連の作業は瞬く間に、立て板の水のごとく流れていった。焼き型が火にかけられて初めて目を奪われていた自分に気付く。

 注文してから焼きあがるまでの数分を奇妙に長く感じる。


「はい一丁」


 どこか愛嬌をにじませる声音でお爺さんはたい焼きを渡してきた。

 深い皺が刻まれた顔からは表情をうまく読み取れない。コイントレーに百五十円を置いて包み紙を受け取ると、紙越しでもものすごく熱くてうっかり取り落としそうになった。

 焼きたての小麦特有の芳ばしい匂いがふわりと鼻に香る。

 ぎっしり、ずっしりと中身が詰まったそれは両手で持っても重い。


「いただきます」


 ベンチに腰掛けて、湯気を立てているたい焼きを頭からかじった。


「あ」


 ひとくち食べて目を見張る。

 夜でもないのに星が瞬いた気がした。


「おいひい」


 無意識に声なんかも出る。

 おいしい。

 おいしい。


(……何これめちゃくちゃおいしい!)


 あとで口の中がベロベロになりそうな粒餡の熱さも込みで。

 お腹ぺこぺこなのを差し引いて勘案してみてもべらぼうに。

 素人の私には素材の良し悪しも技術のレベルもわからない。ただ甘いだとか薄皮だとかパリモチだとか後味あっさりとか、とりとめもなく溢れる感想が前のを押し出しては消えていく。

 なるべく長く味わっていたいのに舌が次のひとくちをせっつく。

 つい勢いこんでかぶりつきそうになるのを熱で押し止められる。

 たい焼きを口内で転がすたび、今まで感じたことのない、新しい感情が水位を上げていく。


「――ぷはぁ」


 最後のひとくちを終える頃には、冷房の効いたモール内で額にうっすら汗を浮かべていた。

 ひと息ついてベンチから立ち上がり、再度店の前に足を運ぶ。

 お爺さんも再び新聞を畳む。


「もうふたつお願いします」


 ひとつだけ追加するつもりの思考を無視して言葉が勝手に出た。


「はいたい焼きふたつ~」



           **



 モールへの日々の買い出しついでに私は店に通うようになった。

 たい焼きはいつも同じ味だった。

 昼も夜も、晴天でも雨でも。餡がはみ出て焦げついている物も。熱っぽいときも、夏休みの宿題が片付いて気分がいい日も。

 この世の幸せを煮詰めたような味を揺るぎなく保ち続けた。

 それは単に私が味オンチなだけなのかもしれなかったけれども、いついかなるコンディションにおいても変わらない味が好ましかった。

 見た目も中身も超越した何かがそのたい焼きには宿っていた。

 三日に一回だった買い出しが二日ごとになり、毎日になった。

 人生における幸福の総量が増大した気にすらなった。

 言ってしまえば私はこの夏、くりすやのたい焼き中毒だった。


「あそこのたい焼き一回食べたけどおいしいよね~。今月でやめちゃうの残念だよ~」


 くりすやの閉店を知ったのはお盆休み前日の夜だった。

 旅行帰りの友人・エマが何気なく食卓でこぼした一言。

 最初はうまく呑みこめなくて、ご飯と一緒にしばらく咀嚼して。ようやく胃に落ちてきたと同時に私はエマへと詰め寄っていた。

 聞けば終業式の打ち上げの日、クラスメートからその話題が出たらしい。もっともその子も他のクラスの子から伝え聞いた程度らしく、すぐに別の話題にシフトしたとも。

 翌日、私は朝一番でモールに自転車を走らせた。

 入ってすぐ四階へと向かう。エスカレーターの速度がまだるっこしい。二階からは一足飛びに階段を駆け上がり、くりすやに着く。


『閉店のお知らせ』


 見慣れた店のカウンターの下に、無機質なフォントで印刷された貼り紙が追加されていた。


『開店以来、三十年余りの間お引き立て頂きましたが、事情により八月末をもって閉店することとなりました。皆様の長年に渡るご愛顧に心より感謝申し上げます。』


 定型文みたいな文字情報を前に視界がハレーションを起こす。

 頭が現実を拒否している。

 つい最近ハマったたい焼き屋が今月末で営業を止める。言葉にすればそれだけの事実をどうしても脳が受け容れられない。

 止まった思考回路とは裏腹、身体はまるで自動人形のように平時の動作を繰り返した。

 カウンターに三百円を置く。


「たい焼きふたつお願いします」

「はいたい焼きふたつ~」


 私は普段通りベンチに座り、たい焼きをその場でふたつ食べた。

 たい焼きはいつもと同じ味だった。




 それからも私は日々自転車を漕いでくりすやに通い続けた。

 毎日ベンチでたい焼き二個をたいらげるショートボブの地味女に、お爺さんは初めて来た日と同じ接客を続けてくれた。

 たい焼き何個お願いします。

 はいたい焼き何個~。はい何丁。

 ごちそうさまでした。

 以上。

 話しかけないし話しかけられない。そしてたい焼きは絶対的においしい。私の心も身体の調子も何もかもを無視してただおいしい。

 シンプルな世界が心地良かった。

 ここが楽園なんだと思った。

 楽園とは失われる場である。そんなの昔からわかっている。

 じきになくなるのは寂しいけど、一等地に競合店もあるし閉店するのは仕方ない。店主さんもずいぶんご高齢だ。また次の何かを見つけようと少しずつ折り合いをつけていった。

 代わり映えのない二週間が通り過ぎて、夏の終わりがやってきた。

 最終日くらいは混むだろうと予測をつけて閉店間際に向かう。狙い通り他のお客はいない。店内の壁に掛けられた時計は八時十分前を指している。

 もう店じまいの時間だった。


「たい焼きみっつお願いします」

「はいたい焼きみっつ~」


 最後のやり取りを終えて、ベンチに座って早速たい焼きをかじる。

 ハフハフと熱さと闘いながらひとつふたつと食べ進めていく。至福のひとときを噛みしめていると、ふいに感傷が溢れてきた。

 今手に持っているこれらで食べ納めなのだ。

 もうおしまいなのだ。

 この幸福の結晶体を口にする日はもう二度と訪れない。


「……おいしい」


 最後のひとくちを終えた瞬間、いつかみたく無意識に声が出た。

 薬が切れたかのように胸の奥底がぐちゃぐちゃにかき混ぜられる。

 たまらず立ち上がって再びカウンターへ、今度は三千円叩きつけた。


「すみません、二十個ください」

「材料切れだよ。あと十で終わり」


 お爺さんは淡々と返答する。


「じゃあ十個ください」

「持ち帰りで?」


 焼き型に油を塗りながらお爺さんがそう問いかけてくる。


「へ? あ、ああ。持ち帰りでお願いします」


 初めての定型外の会話で一瞬戸惑ってしまった。これまですべてその場で食していた自分に気付き、ちょっとだけ笑う。


「すみません、失礼な態度でした。閉店時間も過ぎちゃってるのに」


 落ち着きを取り戻した私は、コイントレーの位置を直しながら礼を失したことを謝った。

 お爺さんがちらっと目を上げる。手元は材料と十本の焼き型に向かって動いたままである。


「いいってことよ」


 お爺さんがまた目線を落とした。

 私は、客としての私と店の関係の終わりを実感した。


「お店、やめちゃうんですか」

「おう。潮時だよ」


 直火にかけられた焼き型は貝殻のように蓋を閉ざしている。

 お爺さんの目には今、焼き型の内の何が視えているのだろう。

 どうすればあんなにもきらきらした、夜空に輝く一番星みたいな輝きを生み出せるのだろう。

 なぜ店を畳んでしまうのだろう。ずっと続ければいいではないか。

 お爺さんは丸太じみた腕で次々に焼き型を引っくり返す。

 パチパチ爆ぜる火の音と、ガチャガチャとした金属音だけが響く。


「いるかい?」


 じっと焼き型を見つめていると、唐突にお爺さんが尋ねてきた。


「はい?」


 面を上げるとちょうど目が合う。お爺さんはくいっと手元を指差し、


「いるかい?」


 繰り返し質問してくる。

 その問いが焼き型を指していると理解するまでに一分を要した。


「くれるんですか?」

「くれてやる」

「いります」


 反射的に頷いていた。

 頭の中身は空っぽだった。

 そんなのもらってどうするつもりだ。まさか自分で焼くつもりか。だいたいお爺さんも何考えてるんだ。よほど私が物欲しげに見えたか。

 冷静な私の声がどこかから聞こえるが聞く気にならなかった。

 全部のたい焼きを焼き終えたお爺さんは「冷ますからちょっと待ってろ」とだけ言い残し、十本の焼き型を持って店の奥に消えていった。

 カウンターに置かれた紙袋をそっと両腕で抱え持つ。袋越しにたい焼きの淡い温もりを感じてなんだかほっとした。

 ややあって店の脇の出入り口からお爺さんが現れた。


「ほれ」


 片手に握った五本を無造作に私の眼前に突き出してくる。一旦たい焼きの袋をベンチに置いて焼き型を受け取ると、


「おっ――重っ!?」

「鉄の棒だからな」


 予想を遥かに越える重量だった。前のめりに倒れそうになるのを膝を曲げてどうにか堪える。床に落とす前にこれらもベンチに乗せてひとまず事なきを得た。


「十本は無理か」

「無理みたいです……」


 あれこれと検討を重ねた末、もらう焼き型は半分の五本になり、すべてデイパックに上から挿して持ち帰る形となった。

 鞄のスペースの都合上持ち手を底にして入れざるを得ない。鯛の形状の金型がデイパック上部からはみ出してしまうが、こればかりは諦めるしかない。雨が降っていないのが幸いだ。

 肩をベルトに締めつけられながら重たいデイパックを背負い直す。

 今の私は武蔵坊弁慶もかくやとばかりのいでたちと化しているだろう。

 もしくは。


「……たい焼き千手観音?」

「ぶはっ」


 お爺さんが吹き出した。




 遠く蝉の声が聞こえる、夏から秋への静かな夜明けだった。

 私は普段より早めに起床して登校の支度を済ませた。

 朝食用にとっておいたたい焼きをじっくり味わうためである。十個のうち八個は冷凍したので今朝の分は二個となる。早朝からくりすやのたい焼きを食べられると思うとワクワクした。

 デイパック片手に二階の自室から階下のリビングへと降りる。

 キッチンでお湯を沸かしながらも飲み物をどうするか逡巡する。単品での完成度が高すぎて逆に何が合うのかわからない。結局急須には緑茶を淹れて、コップにも牛乳を注いだ。たい焼きも二個あるし物は試しだ。


(さて、たい焼きはと)


 昨晩、帰り際にお爺さんと交わした会話を思い出す。

 お爺さんの言いつけに従ってまず二十秒レンジで温める。表面がふにゃりとしたそれらを今度はオーブントースターに移動。三分でセットし様子を見る。皮がハリを取り戻し、元の焼き色が甦る。ここでお皿に出す。

 たい焼きと飲み物をテーブルに置くと、自ずと口元が緩んだ。

 窓から射しこむ朝陽にたい焼きが柔らかく照らし出されていた。


「いただきます」


 四人掛けの食卓でひとり、手のひらを合わせてからたい焼きを持つ。

 いつものように頭からかじると、透明な滴が皿にこぼれた。

 慌てて口のあたりを手の甲で拭う。よだれかと思ったのだ。けれどもしたたり落ちる熱い滴は止まることなく流れ続けた。

 たい焼きはやはりいつもの味だった。

 温め直したせいか、少しばかり餡の風味は落ちていた。


 こうして私、柊桃ひいらぎももの高校二年生の夏は終わった。

 端から見ればひたすらたい焼きを貪っていただけの日々だけれど、それは私の十六年の人生でもっともいい夏だった。

 本当にいい時間だった。悲しいことなんて、何もなかった。




――これは、ほんの一年にも満たない、ある小さなたい焼き屋のお話。

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