幻想のエンゲイザー

 朝駆け前の夜半に共同幻想論読む

 失いし母想いて涙せしスサノオ、海神の聲

 瑞穂ノ国ヤマトに自意識を張り子せし雄は神経を病めり

 ジャックよ、あまり不在不在と云うな 存在は法に先立つのだ

 捨て犬たちを笑うな、彼らは生きようとしたのだ

 存在、存在、存在、存在は太っている…

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る