第2話「日本から異世界へ」
会社から自宅へ帰る途中 明日からの
「ソロキャンプ」の為
スーパーへ寄り道。
キャンプ道具は
ホームセンターやネットで購入済みなので
食材や飲み物を購入する為スーパーへ。
10日もある連休全て
キャンプするわけじゃないからね?
3泊4日してから
帰ってきてその後は他の趣味に費やすのだ!
なので
3泊4日分の食料や飲み物を購入しに来たわけだ。
「ただいま~ って誰もいないけどね~」
実家から会社まで近いので
一人暮らしする為
アパートやマンションには住んでいない。
ま、両親とも別宅があるので
そっちに住んでるし 実質一人暮らしだからね~。
広い家に1人は寂しいけど…… 慣れたよね(笑)
「よし、買ってきた物片付けて
飯食って風呂入って
明日の用意するかな~」
家政婦をクビにしてから
自炊はしていたので
料理を作るのは結構得意だったりする。
一時期料理に嵌ってたのもあって色々作れるんだ。
なので、明日からのキャンプでも妥協しない
色々作るつもりで食材を買ってきた!
少し下ごしらえしてから寝るかな。
「おやすみ~!
っとその前に天気予報の確認をしとくか
ふむふむ、明日からしばらく天気は良いみたいだな
よっしゃ!キャンプ日和だな!
確認も終わったし
明日の為に寝るかな」
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チュンチュン♪
「ふわぁ~。いい天気だな!
絶好のキャンプ日和!
さ、支度するか」
戸締りしたし、キャンプグッズ確認よし!
しゅっぱーーーーーつ!!
2時間後、有名なキャンプ場では無く
秘境かな?
ってくらい穴場スポットに到着。
空気が良くて最高じゃん!
来て良かったってマジで思うわ。
ぼちぼちテント張ったりするか。
このテントが凄いんだけど
最新式のでロッジ風で広い!
その他ベットやテーブルや椅子等
テント内に置いたら設置完了。
普通に家として住めるんじゃね?
ってなくらい快適空間の出来上がり!
ま、住めないけどね(笑)
色々片付けたら散歩でも行こうかな。テクテクテク
「お、あっちに川があるな。行ってみるか」
ん?なんかいる?野生動物か?
え!?でっか!しかも光ってる!!
なんだあれ?オオカミ?めっちゃでかい!!
でも、キラキラ光ってて神秘的だな……
っと、ボーッとしてる場合では無いな。
あんなのに襲われたら怪我じゃ済まんぞ(汗)
ひとまずテントまで戻って
キャンプする場所変えないと!
「えーーー!テントはそのままだけど
車が車じゃ無くなってるし
道が無くなってて獣道みたいになってるし!
ってここどこだよ!」
落ち着け、とりあえずテント片付けて
これなんだ?馬車か?えっ?馬だけど馬じゃないぞ?
中は…… 広っ!!
物理法則無視してんじゃん! なんだよコレ……
ん?えぇーーー!鏡に写ってるのは誰だ!?
あ、俺か?え?
43歳なって皺とかあったのが無くなってるし
若返ってる……。
13歳くらいか?なんで?
森のマイナスイオンで若返ったのか??
んなわけねー!!
「は!もしかして、異世界転生って奴か?
え、て事は死んだのか?
いや、そんな御伽噺みたいな事ある訳ないよな(笑)」
あれは、小説や漫画だからいいのであって
実際起こったら困るってな!ははは……
いや、そんなまさかな。
死んで白い空間で神様とか女神に会ってないしな~
あ、もしかしてテント内で寝ちゃったのかな?
なら、これは夢か!!
やーー良かった良かった!
目が覚めたらキャンプの続きだな!……
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