とっても可愛いくて優しいお姉さん(彼女)にドロドロに甘やかされるとその後日達
@kararemo
本編(?)
僕には彼女がいる。いわゆるお姉さん系の彼女。僕はその魅力に引かれた。今は帰りを待っている。ご飯はもう済ませた。普通に空腹に負けた。そんなことはさておき、玄関で寂しく待っていると、
「ただいま〜 」「あ〜愛しの彼氏君〜今日は玄関で待ってくれたの? 」
きた!!!帰ってきた!!すぐさま僕は「うん!!」と元気よく答えた。(ちょっと子供ぽかったかな...)
「嬉しいな♡ ぎゅーする?」と聞かれて答えようとしたら...「ぎゅー♡」と抱かれてしまった。
おい待て。せめてうんって言わせてくれやと思ったが、彼女の愛情が注がれてきてそんなことどうでも良くなった。そして彼女は
「(囁き)と言っても、拒否権なんてないけど♡ 」と耳元で囁いてきた。ニヤけた。
「なんだか嬉しそう♡うふふ♡」
幸せだ。でも心の中ではまだなにかモヤモヤしている。すると彼女が
「でも目がなぁ....ちょっと元気ない感じだなあ....」
僕は「え?」とそんなことないよという顔をしたが、
「なんのことだって?気づいてないんだ〜君。」と見抜かれていた。
実はココ最近、ストレスがたまりまくっていて、何をするにも気が重く、何もしてなくても気が重い。軽い鬱なのかもしれない。
不安になっていたが、
「大丈夫だよ。もう不安なんていらないから。」
「お姉さんが、付いてるから。」
そう言われた時、とても嬉しくなった。
「ずっと玄関にいる訳にはいかないから、ベットに行こ♡」そう言われながらベットに連れてかれた。
「よーし。横になって甘えようね〜♡」
幸せだ。
もうこの時から幸せすぎて、幸せに浸ることに意識が取られていてまともに喋っていなかった。
「この方が、リラックス出来るでしょ?」
僕はこくりとうなずく。
「ぎゅー♡」
なんて優しくていいお姉さんなんだ。
「ご飯はもう食べたもんね?うん、わかったよ♡」
なんでわかったんだよ。顔に書いてたのかな。そして囁きながら、
「よしよし、よーしよーし♡」
と頭を撫でてくる。
「お姉さんのお胸の中、あったかいでしょ〜」
あったかい.....最高だ
「彼氏君のことだから、今日も甘えたくなってたでしょ?」
「家にいる間も、『あー早くイチャイチャしたいー』って。」
僕は彼女の胸の中でうなずく。
「ふふ♡私も同じだよー♡」
「(囁き)寂しがり屋さんの君には、私の愛情がピッタリだねぇ〜...」
そんな言葉の言い方、どこで習ったんだ?聞こうと思ったけど幸せに包まれてるから聞くのやめた。
チュッ♡
彼女は僕にキスをした。僕はビビった。
「あらぁ?びっくりした?」
「ふふっ♡君は不意打ちに弱いよねぇ...♡」「でもそういうところ可愛くてだーいすき♡」
もうキスしたくなってきた。アピールする。彼女はそれに気づき、
「ちゅーする?うんいいよ♡チュッ♡」
とキスしてくれた。
「どう?元気になった?」
僕はうなずく。もう頭の中では簡単なことしか考えれない。
僕は「ちょっと元気になった」と言った。彼女は
「え?ちょっとだけ?そんなことないでしょ〜w」
「もっと甘やかされたいからって、嘘つかないの♡そんな悪い子には、お仕置き♡しちゃおっか♡」
ウソダドンドコドーン!!!なんでバレてんだよチクショウメェェェェェェェェェ
語り手の僕が取り乱れた。読者さん、ごめん。嘘がばれた僕は、おしおきされるようだ。
「思いっきり!ぎゅーー♡♡」
く、苦しい。
「ん?苦しい?」「嘘ついた子が悪いんだからね?」
「なーんてね♡」
「私は君のこと大好きだよ♡」
「か・れ・し・く・ん♡チュッ♡」
もう何も喋れなくなるくらい幸せに浸ってしまった。しかし最後の力で、
「大好きだよ。お姉さん。」
と言った。彼女は、
「ん?私のこと好き?ふふっ♡嬉しいよ〜」
と返してくれた。もうあとは本能任せだ。
「だんだん眠くなってきた?」
「いいよ〜お姉さんがトントンしてあげる。」「トントン、トントン」
「明日私おやすみだから、1日中癒してあげる♡」
「明日の方がもっと楽しかったりするかも♡」「おやすみ、またあした。彼氏君。」
そう言ったあと、囁きながら、「大好きだよ。」と言ってくれた。
この間、幸せに浸りすぎて僕はぽつりぽつりと答えていた。
明日はどうなるかな...
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