第30話 城邑ウトガルダへの応援コメント
シグニがいなくなっても義父になるはずだったミミルには親愛の情があったでしょうに……シグルズの悲しみが伝わってきました。
ところで拙作に評価をいただき、ありがとうございました。
作者からの返信
シグルズが英雄として進むうえで、皮肉にもミミルは、乗り越えるべき支障となってしましました。
こちらこそありがとうございます。
第39話 ラグナロックへの応援コメント
完結おめでとうございます!
何度も現れては謀を巡らすロキの目的が未来の為だったなんて、思いもしませんでした。
別種族感の溢れるスケールの大きな目的です。
壮大で面白い物語をありがとうございました。
シグルズの船出に幸あれ。
作者からの返信
子供のころの父の書斎に、海音寺潮五郎先生の『中国英傑伝』『海と風と虹と』、陳舜臣先生の一連の著作があり、読んでました。
学生時代は史学科にいおりましたので、各国史・古文書・考古学・地理学なんかを学びました。専攻は東洋史で、いちばん楽しめました。
地球史というものに触れだしたのは比較的最近のことです。――お気づきのように、環境の変化が生物全般・人類・文明に及ぼす影響は計り知れなく、善悪はともかく、抗って生き残った形が現在なのだろうなあというコンセプトが物語底辺にあります。
第39話 ラグナロックへの応援コメント
完結おめでとうございます♪
英雄が織りなす神話で壮大なスペクタクルでした!
かっこよくて素敵な物語をありがとうございます!!!
作者からの返信
そう仰っていただけると、幸いです。
小説というものが上手く書けなかった学校卒業したてのころに、
試行錯誤をしていた物語が、どうにか形になりました。
読了ありがとう存じます。
第37話 掃討への応援コメント
圧勝!
決着ですね♪
でも……戦は悲しい
作者からの返信
戦とは殺し合いであるから、勝利をしても聡明な将軍たちは、服喪して粛々と戦場を立ち去ったものだ。――と、明代の哲学エッセイ『菜根譚』に記されています。エピソードはそこからの着想でした。
第30話 城邑ウトガルダへの応援コメント
シグルズ様の悲しみがつらいですね
もしもシグニちゃんが生きていたら、もっと違う今があったのかな?
作者からの返信
そうですね。シグルズがシグニと結婚していれば、シグニを通じて宰相一門の内情が伝わってくるから、王との間に入って、落としどころに持っていったことでしょう。
第28話 城邑ヴェストリへの応援コメント
ヒョルディスさん、火矢からの頬擦り!?
たしかにクレイジー♪
第26話 新王朝への応援コメント
素敵な宮殿!
お散歩してみたい♪
シグルズ様が情けない声出してるぅ〜♪
作者からの返信
スペイン・グラナダにあるアラブ系宮殿・アルハンブラの庭園を参考に描写してみました。
エルヘイム女大公のキャラは、当初女大公と懐刀女性の二人だったものを、一人にまとめたものです。シグルズが苦手な女性として描いてみました。
第24話 エルヘイム大公国への応援コメント
そんなイケメンなのに、そんな面頬なんてもったいない!
作者からの返信
ユンリイは、北欧神話ヴァン神族フレイ神のアナトリア読みと、中国・楚の荘王・熊侶の読みからとっています。そこに中国四大美男子の一人・北斉の皇族・蘭陵王の要素をとりいれてみました。――チートな蘭陵王は、女性よりも美しい絶世の美男子で、戦場で素顔をさらすと敵の標的になるので、鬼神の仮面をつけて隠していたと伝えられ、個人的には全盛期Gackt氏の容貌を想像しています。
第23話 鹵獲《ろかく》への応援コメント
キスのごほうび♪
あまあまかわいい♪
作者からの返信
ブリュンヒルドはシグルズの前で、可愛い女の子に化けます。
――そのあたりシグルズも理解しているため、ときどき彼女へのご褒美に、捕らえた悪者を与えては、拷問欲求を処理させるのでありました。
第19話 定期市 への応援コメント
下敷きになりそうだったヨルくんが見たい!
絶対かわいい♪
作者からの返信
あわてふためくヨルムンガン……
もし直撃したら金属類資材が多いので
たぶんかわいく怪我をすると思います
第18話 毒竜ファフニール への応援コメント
シグルズ様のとどめの刹那、かっこいい!!!
作者からの返信
シグルズは剣の達人ですが、殺人鬼ではないため、最後の最後まで一撃に躊躇するのでありました。――師匠、「おまえの剣には迷いがある」――それでも勝ててしまう余裕の腕。
第17話 ニーザ大公国への応援コメント
ドワーフのお子ちゃまたち、元気で夢があって、素敵♪
工房見学、すっごい楽しそう!
作者からの返信
いつの世も、子供はそうあって欲しいものです。
製鉄工房、日本のタタラ工房遺跡をいくつか見て、ほぼ同時期のヴァイキング時代の復元製鉄炉写真と比較すると、日本のは足踏みのシーソー式、ヴァイキングのは船の櫂を漕ぐような、手漕ぎ式になっていたのが興味深いところです。さすがは海洋民族。
第15話 海賊島への応援コメント
幻術怖い!
シグルズ様、傷心でかわいそう
と思ってたら、ブリちゃんといい感じ♪
作者からの返信
ブリュンヒルドのサディスティックな性格は、黒衣の貴紳ロキの術によって闇が拡幅されたものです。シグルズによる「浄化」後も少し残っているようです。
シグルズは3年喪に服したので、新たな恋を始めてもよいかなあと思うといころです。――作中で描きませんでしたが、灰色猫の指摘通り二人は、サイズが異なるので、プラトニックあるいは幻術による逢瀬となることでしょう。
第14話 菩提樹宮への応援コメント
幻術すごい!
パタパタタッチ・アンド・ゴーなブリちゃん、忙しそうだけど、絶対かわいい!
作者からの返信
ブリュンヒルドについて、第1章とは異なるイメージになったと思います。
よい意味でのギャップになっていたら幸いです。
第11話 船への応援コメント
民が増えたんですね!
作者からの返信
古代社会において、領民をもつことが、国力そのものでした。領民が多い氏族ほど大族となれます。エルフ族三千人の受け入れはシグルズの一族にとって大きな経済基盤の急成長を意味します。それにともなって地位も高くなり、王国での権限が増すことでしょう。
第10話 逢瀬への応援コメント
二人とも辛い過去があったんですね
作者からの返信
辛い過去と大人への階段:
1960~70年代、「卒業」に代表されるアメリカ青春映画の主題で、人は何かを失って大人になるのだとか。
第04話 エルフの呪詛への応援コメント
シグルズ様、魅力的♪
作者からの返信
『色好みの構造』だったか、『ドン・ファン』だったか。文学的ないい男の概念が色白の美形しかなったのが、江戸時代あたりからマッチョな好漢というタイプが発生したといいます。細マッチョイメージのシグルズが、こいさんからご覧になって後者であれば、当方としては幸いかなあと思う次第です。
第39話 ラグナロックへの応援コメント
北欧神話感があり、それでいてまた違うオリジナル感があり面白かったです。
作者からの返信
本作は『史記世家・楚の荘王』に取材した歴史ものとして出発しました。中国史のままだと芸がないので、紆余曲折を経て、北欧神話風ファンタジーに置き換えました。
長い物語のご高覧・ご感想、レビュー高評価に感謝いたします。
第03話 城邑スルトへの応援コメント
すごい!
サーベルタイガーを味方にしちゃった!!!
作者からの返信
こい様
北欧神話において大神オーディーンが、トリックスターであるロキ神の館を訪れた際、宴の余興で登場します。ロキ神が、友人オーディーンに、「そこの猫を持ち上げられるかい?」と言われ、造作もないと、持ち上げようとしたところ重くて出来ません。それもそのはずで猫の正体はヨルムンガンド「ミッツガルドの大蛇(竜)」だった――というエピソドがあります。
現生人類を7とする脳化指数に対し、類人猿の3以下の動物を精神操作できる、魔法猫ヨルムンガンドの魔法でありました。
第02話 白き戦象グルトブへの応援コメント
象たらし!
ささやきがイケメン!
編集済
第39話 ラグナロックへの応援コメント
完結、お疲れ様でございました!
壮大な物語に相応しいラストエピソードだと思います。
先日頂いていた拙作へのコメントの意味がよく分かりました。
ファンタジーというジャンルからはみ出る壮大で緻密な世界観と、他の何にも似ない唯一無二の英雄譚、面白かったです!
(地頭が悪いせいで、時々物語の流れを見失ったのは秘密です ^^; )
※追伸
あっ、読みづらいとか無いですよ!
以前近況ノートにも書きましたが、色々読んでいると、ふと他の物語の情報が急に頭の中に入り込んできて「あれっ?」みたいなことがあるのです。これは他の作家様の作品でもございます。ですので、稚拙なのは私の頭なのでございます……失礼いたしました。。
作者からの返信
同じ世界を舞台とした4つの中編小説400枚相当を1作にまとめてみたのが本作です。もともと中国史だったものを、中国風→アラビア風→北欧風と試行錯誤し、今回の形になりました。
読みづらいのは稚拙な作文技術によるものでしょう。今後、写経などして読みやすく直していきたいと考えています。
最後までのご高覧に感謝いたします。
第23話 鹵獲《ろかく》への応援コメント
世界観がしっかりしているので、読み応えがあって楽しいですね♪
それにしてもエルフの新女王の肌のお手入れ・・・ゾッとしますね(゚A゚;)ゴクリ
作者からの返信
ご高覧ありがとうございます。
北欧神話のブリュンヒルドは「盾乙女」の二つ名のある戦乙女《ヴァルキューレ》の一人です。これに、1872年に出版された百合系ヴァンパイア小説『カーミラ』のモデルではないかとされている、ハンガリーのバートリ・エルジェーベト伯爵夫人を重ねてみました。伯爵夫人は、メイドや村娘を捕らえては、「鉄の処女」という拷問器具で殺害・採血し、入浴していたといいます。明治大学博物館には「鉄の処女」のレプリカが展示されています。
第18話 毒竜ファフニール への応援コメント
英雄シグルスも悪者には容赦ないですね。最後の一文で越後屋の名(迷?)台詞を思い出しました(笑)
作者からの返信
ゴジラー01ではないですが、「生きてつぐなえ」ということで(⌒∇⌒)
第01話 大陸から来た男への応援コメント
神話を思い起こさせるワードが多々存在して、ワクワクします。
作品へのフォローありがとうございます!
作者からの返信
どちらかというと、中国史・考古学がテリトリーな私ですが、付け焼刃の知識で楽しんでおります。レビューとこちらへのコメントをありがとうございます。
第14話 菩提樹宮への応援コメント
シグルス坊ちゃんですか。
妖精はピクシーではなく、ピグシーの表記で統一なのですね。
※呼び名はどちらも使われているので間違い指摘ではありません。念のために。
三人の饗宴にドン引き、まさにそのとおりで笑ってしまいました(笑)
作者からの返信
たまたま手にした資料にそうあったので、ピグシーで統一しています。
ディル・ウィス、レイブル、グズルーンの三人組は、ムスペル島を舞台にした第Ⅰ章のみ登場のモブキャラでしたが、ユニット化したら物語に華が出るかなあと思い至り、レギュラー化してみました。
ご高覧ありがとうございます。
第12話 帰還への応援コメント
大変読み応えのあるお話でした。
続きを楽しみにさせて頂きます。
作者からの返信
もともと、シグルズの物語は、次回本編の原案を書き上げてから付け足したようなものなのですが、意外と好評だったので、今回カクヨムさんで再編集してみました。励みになるお言葉をありがとうございます。
第12話 帰還への応援コメント
第一章の完結お疲れ様でした。
とても面白く拝読しました。
いよいよ物語はこれから核心へと入っていきますね。
今後の更新を楽しみにしていますね。執筆頑張ってください。
作者からの返信
次章は、ユグドラ大陸を席巻する覇王とそれを阻まんとする対抗勢力の狭間で活躍する、シグルズの冒険を描こうと考えています。
今回の「お祭り」には間に合いませんので、質を落とさないように、のんびりやっていく予定です。お忙しい合間を縫っての第1章(原稿用紙75枚相当)の読了ありがとうございます。
第06話 鮮血女王への応援コメント
『鮮血女王』そういうことですね。
もしかして、とは思ったのですが……。
恐ろしい……((((;゚Д゚))))
作者からの返信
碧絃様、お久しぶりです。
ハンガリー王国の貴族で、史上名高い連続殺人者とされ、吸血鬼伝説のモデルともなったトランシルバニア公国の「血の伯爵夫人」エリザベート・バートリがモデル。
この方を象徴するアイテム「鉄の処女」も有名で、明治大学本校舎地下にある拷問器具資料館に複製が展示してあります。百合系ホラー小説『吸血鬼カミーラ』には、ヒロインを惑わした謎の美少女カミーラこそ、バードリの偽名であるとヘルシンキ教授をして作中で述べられております。
第04話 エルフの呪詛への応援コメント
ここにきてエルフが登場、フレイヤに魔法を放ちましたか。
ファンタジーらしくていいですね。
フレイヤ、死んでしまった?あるいは卒倒しただけ?
次話も楽しみです。
作者からの返信
第5話の台詞において説明するので省きましたが、しばらく置いてから、説明を付け加えるか吟味しようと思います。
第02話 白き戦象グルトブへの応援コメント
キャラのネーミングがいかにも北欧神話といったところですね。
ちなみにフレイヤ女公とありますが、これは女性で公位に即した者、ということでOKですか?
作者からの返信
ありがとうございます。
女公、つまり女性の公爵、女性伯爵の場合を女伯という訳され方を目にします。少し前までは一律に公爵~男爵夫人という翻訳が主流でしたが、独身者にまで夫人とするのはいかがなものかと思うので、このように表現しています。
第05話 誓約 への応援コメント
読んでいて作り込まれているなって感じました
作者からの返信
コメントありがとうございます。
台風13号で被災し、書類手続きなど後始末のためこちらでの活動が滞っておりました。
第39話 ラグナロックへの応援コメント
完結おめでとうございます!(^^)!
壮大な物語を見事にラストに収束させて綺麗に収めた構成力に感服したしました!!
キャラクターも魅力的でとても面白かったです( *´艸`)
次回は新作も楽しませてもらいますね!!
作者からの返信
学生の頃から断片的に描いていた作品を、キャラや舞台を交換しつつ、試行錯誤で一応の到達点に至りました。
ご高覧並びにご感想ありがとう存じます。