名探偵ムー太の事件簿「足りないコンビニ弁当の謎」

 舞台はリビング。

 ソファーの上に体をうずめ、ムー太は上下に体を揺すっている。しなるスプリング。重力に逆らって舞い上がる白毛。ほよんほよんとムー太は揺れている。

 まだかなまだかな。事情を知る者が見れば、そんな心の声を想像できるだろう。


 そう。ムー太は待っている。

 しかし、ただ待つ時の一分はとてつもなく長く、それが倍ともなればもっともっと長い。不思議なことにカップ麺の三分を待つ時よりも、それは長く感じられた。

 そしてそんな落ち着かない様子を隣で観察している者がいる。彼女は口元を緩ませながら、冷たい指をそっと頭に乗せ、白毛の隙間をゆっくり撫でおろした。注意を引かれ、ターゲットが移行。ムー太は隣にある太ももに狙いを定め、ぽふぽふと催促さいそくするように叩いてみた。しかし、全知全能たる彼女であっても、その願いは叶えられないようで、


「あと四十三秒」


 との答えが返ってきた。

 ムー太は不満げに口を尖らせて「むきゅう」と鳴いた。それは彼女のハートを撃ち抜くに十分な威力を有していたけれど、問題が解決されることはなかった。ただ三秒、時が先に進んだだけだ。


 ――残り、四十秒。

 ムー太が上下に揺れて戻ってくるまでにだいたい一秒かかるから、あと四十回揺れればいい計算になる。そう思い立ち、ムー太はスクワット運動を開始した。先ほどまでと違うのは、一回、二回と頭の中で数を数えているところだ。

 と、不意にムー太の両脇がホールドされた。上下運動は強制的にキャンセル。そのまま膝の上へ持っていかれ抱きしめられた。先ほどの”鳴き声”攻撃によりハートを撃ち抜かれた七海の犯行だ。これでは時間が計れない!


 ムー太はボンボンを起立させ、遺憾いかんを表明。

 しかし、七海はこれを無視。代わりに頬ずりしてきた。

 行動を阻害そがいされて、ムー太はちょっぴり不満である。けれども、七海への好感度は最大値マックスであるため、不満はすぐに霧散むさん忘却ぼうきゃくされ、彼女とたわむれられる喜びへと転じる。結果、されるがままのお人形さんとなる。

 彼女の膝の上。ムー太の意志とは裏腹に仰向けに転がされ、お腹をさすられる。少し、くすぐったい。それは日々の繰り返しでありながら、ムー太にとって至上の瞬間でもあった。


 楽しい時は過ぎるのが早いものだ。

 あっという間に四十秒が過ぎて、室内に電子音が響いた。

 待ちに待ったその瞬間がきて、ムー太のボンボンが「ピコン!」と立ち上がる。

 同時に、ムー太はソファーの上へポンッと置かれた。

 七海が席を立ち、キッチンへと引っ込む。


 そして戻ってきた彼女の手には、プラスチック容器が乗せられていた。ラベルには「三色弁当 388円」の文字。

 透明のフタの向こうにはご飯の上に、赤(鮭)、黄(卵)、緑(高菜)の三色が敷き詰められている。華やかな色合いに興奮してムー太の鼻息が荒くなる。


 その信号機のようなお弁当に出会ったのは一週間前のことだ。

 コンビニという名の万屋よろずやに七海に連れられて来店した時のこと。目的はカップ麺の買い足しだったのだけれど、お弁当コーナーの前を通った時に、多彩なお弁当の種類にムー太は興味を引かれた。そちらの方へ体をねじり熱い視線を送っていると、当たり前のように七海が訊いてくれた。


「どうしたの、ムー太? お弁当にする?」


「むきゅう!」


 腕の中で飛び跳ねそうになったムー太をぎゅっと抑え、彼女は甘い声で囁いた。


「どれ食べたい? なんでもいいよ」


 お弁当の種類は豊富で、どれもがおいしそうに見えた。

 ムー太は目をパチクリさせて、どれにしようか頭を悩ませた。

 そして目に止まったのがこの三色弁当だったのだ。

 単純に、見た目の華やかさに興味を引かれた。味がわからないので視覚情報に頼ったとも言えるけれど、本質的に、ムー太は好奇心を刺激される一風変わったものが好きなのだ。

 そしてその選択は大当たりだった。ムー太は三色弁当をとても気に入り、今週もまた、七海におねだりして買ってきてもらったのだった。


 今は土曜の昼下がり。前回、三色弁当を食したのも同じ土曜日だったので、ちょうど一週間のブランクを空けた形となる。ムー太は背の低いガラステーブルの上へ移動して、一週間ぶりの三色弁当を前に生唾なまつばを飲み込んだ。


 早速フタを開けると、熱気がムー太の額にぼわんとぶつかってきた。

 一瞬、怯み、目をつぶり後退する。しかし、ムー太はすぐに気を取り直し、七海を見上げて困ったように「むきゅう」と鳴いた。食べさせてほしいのだ。

 以心伝心。彼女はすぐに察してくれる。


「はい、あーん」


 スプーンに乗せられた鮭とご飯がムー太の口に運ばれてくる。小さな口をいっぱいに広げて頬張ると、いい塩梅あんばいの塩味と鮭の旨味が口の中に広がった。


「むきゅう!」


 おいしい! ムー太は嬉しそうに七海を見上げ、満足げに鳴いた。


「ふふ。おいしかったのね」


 彼女は微笑み、スプーンに具材を乗せた。卵とご飯だ。

 到着と同時にパクッと一口。今度は甘い。口の中に広がっていた塩気が卵の甘味によって中和され、洗い流されるようにして引いていく。これだけでも十分おいしいけれど、三色弁当の本領はこれからだ。

 ムー太がもぐもぐやって飲み込んだのを見届けると、すぐに次が運ばれてきた。今度は鮭と卵のダブル盛りだ! しょっぱい鮭と甘い卵が同時にやってくる。


「むきゅう!」


 甘しょっぱい!

 これなのだ。三色弁当の真骨頂しんこっちょうは、組み合わせるいろによって変わる味にこそある。それぞれを単体で食べた時には決して味わえない新しい味を、調合者の裁量で生み出すことができるのである。それはまるで、呪文と魔法のような関係だ。

 そして最後の具材――高菜を脇役とあなどることなかれ。一見すると、しょっぱさという点で鮭とポジションがかぶっているようにも思えるけれど、食感がコリコリするというオンリーワンの個性を持っている。鮭のような旨味はなくとも、この食感がいいアクセントになるのだ。


 ぱくぱく。

 もぐもぐ。

 ぱくぱく。

 もぐもぐ。

 ぱくぱくぱく。

 もぐもぐもぐ。


 最後の締めに三色同時盛りを味わう。色々な味がごちゃ混ぜになって、とてもおいしい。ムー太は満ち足りた表情で「むきゅう」と鳴くと、ご馳走様の印にボンボンをぽふっと合わせ、前方へ一礼。食事を終えた。

 口の周りを名残惜しそうにペロリと舐める。

 満腹になればじきに眠くなるだろう。早速、お昼寝の体勢に入ろうと、ムー太はまんまるの体を横にする。丁度、ソファーの背もたれに寄り掛かるような格好だ。

 しかし、抗い難いほどの眠気はなかなかやってこない。こちらは準備万端だというのに一体どうしたのだろう。これでは気持ちよく眠れないではないか。

 体を起こし、ムー太は頭を捻る。どうして眠くならないのだろう。いつもは食べたらすぐ眠くなるのに、なんで今日は眠くならないのだろう。普段と何が違うのだろう。あれこれと思考するうちに、ムー太はある事実に気が付いた。


 まだ、満腹になっていない。


 感覚的には、まだ腹八分目といったところ。何だかちょっぴり物足りない感じである。どうやら満腹になっていないから眠気がこなかったようだ。

 謎が解け、ムー太は満足げに頷く。しかしすぐに疑問符が頭に浮かんだ。


「むきゅう?」


 妙だった。

 先週、三色弁当を食べた終えた時は間違いなく満腹になり、すぐに眠気がやってきた。だからこそ今日も同じだろうと無意識のうちに思い、満腹になったとムー太は錯覚したのだ。ならば、同じ三色弁当を食したにもかかわらず、先週は満腹になり今週は満腹にならなかった、この差は一体なんなのか?


 新たに発生した謎にムー太の好奇心が刺激される。


 昨夜見たアニメを思い出す。学校で起こった日常の謎を少年が解き明かすという内容だった。明かされていく真実にムー太は興奮して見入っていたけれど、一緒に見ていた七海はその少年のことを「探偵役」と呼んでいた。どうやら謎を解き明かす人のことを探偵と呼ぶらしい。

 ならば、新たに発生した「足りないコンビニ弁当の謎」に挑むとすれば、ムー太も探偵ということになるのではないだろうか。名探偵と呼ばれている別のアニメのキャラクターを思い浮かべ、ムー太は少し興奮して鳴いた。


「むきゅう」


 ムー太はボンボンをぽふっと合わせ、すりすりと擦りながら思考を始めた。気分は名探偵のそれである。しかしそれは、探偵が行う推理とは異なり論理だったものではなく、あくまで直観的な内容だ。


 まず初めに、ほわほわっと頭に思い浮かんだのは、ムー太のお腹の減り具合についてだった。それは、先週よりも今週のほうがお腹が空いていたため、満腹にならなかったというもの。

 筋は通っているように思えた。けれども、直観的にそれは違うとムー太は感じた。なぜなら先週も今週も、ムー太は腹ペコだったからだ。それはどちらも、お腹が「ぐう」と鳴る程度の空腹であり、眩暈めまいを覚える程の激しい空腹状態ではなかった。振り返ってみて、その腹ペコ具合に差異はなかったように思える。


 あるいは、ムー太の胃袋が大きくなったのだとしたらどうだろう。その場合、胃袋が大きくなった分食欲は増し、同じものを食べても満腹にならないと思われる。

 しかし一週間前と比べて、大食いになったという事実はない。ムー太が食べる量は毎日同じぐらいであるし、その配分は七海が管理しているので間違えようがない。ムー太は出された分を毎食完食し、そして満腹となり眠りにつくのだ。もしも胃袋が大きくなっていたのなら、昨日の晩御飯だって空腹を感じていたはずだ。


 存外ぞんがい、ムー太の状態コンディションに問題がなかったのだとすれば、残る可能性はコンビニ弁当側の問題ということになる。つまり何かしらの事情により、先週食べたお弁当よりも今週食べたお弁当の量の方が、少なかったというもの。例えば、①類似品を購入した②サイズの異なる三色弁当(ミニ)を購入した――などが考えられる。


 ムー太は空っぽになったお弁当容器を注意深く覗き込み、食べる前――フタを開けた時の状態を思い出す。プラスチック容器のり切りに白米が盛られ、その上に若干はみ出す形で三色の具材が並んでいた。容器の大きさはムー太の横幅の半分ぐらい。

 次に、先週食べた三色弁当を思い浮かべる。摺り切りに盛られた白米と具材、そして容器のサイズ。記憶の中にあるその光景に違いは見て取れない。完全に一致しているように思える。


「むきゅう?」


 体を斜めにして停止する。つられて思考も停止した。

 我に返ると、いつの間にか頭上に影が差している。何事かと思って見上げると、興味深そうにこちらを凝視している七海と目が合った。彼女はムー太の様子をつぶさに観察している。


 と、そこでムー太は閃いた。

 彼女がムー太のことを観察している時は、大抵、ムー太が何かしらの行動を起こそうとしている時だ。そしてそれは多くの場面で、順調とは言えない結果――つまりは、失敗に終わることが多い。例えば、扇風機にあてればアイスを冷やせると勘違いした時も、彼女はこちらを見ながらクスクスと笑っていた。飴玉を舐めた時もそうだ。飴玉を舌の上でコロコロ転がすよう言われたのに、勘違いをして自分自身がコロコロ転がった時は、彼女もびっくりしたのか目を丸くしていた。もしかすると今回も、何か勘違いをしているのではないだろうか。


「むきゅう!」


 そうだ! 記憶とは不確かなものなのだ。

 時間と共に記憶は薄れ、曖昧になっていく。

 記憶の中にあるお弁当を比較しただけで答えを出すのは早計に違いない。


 ぴょんとソファーから飛び跳ね、フローリングへと降り立つ。

 向かうは台所キッチン

 食べ終わったプラスチック容器は綺麗に洗われ、キッチンの片隅へ積まれて置かれる。ある程度ストックが貯まったところで、まとめて燃えないゴミとして出すのが七海の方針だ。先週の分ならまだ捨てずに取って置かれているに違いない。そう当たりをつけた。

 実際、プラスチック容器のストックはほとんどなかった。先週、ムー太が食べた三色弁当と七海が食べた幕の内弁当の容器、それと同居している彼女の弟が食したと思われる容器がいくつか。その他には、毎日七海が食べているヨーグルトの空き容器がビルのように積まれている。


 目的のブツを見つけて、ムー太は嬉しそうに一鳴き。ボンボンをぽふっと当てて三色弁当の容器を引き抜いた。と、隣に積まれたヨーグルトタワーにぶつかり、タワーはガラガラと音を立てて倒壊。目的を達したムー太はそれに頓着せず、軽い足取りでぴょんぴょんと戻っていく。そんな様子を遠目に見守っていた七海が入れ違いにキッチンへ入り、散乱した容器を片付け始めたことにムー太は気づかない。


 指定席ソファーに戻ると、ムー太は早速二つの容器を並べて見比べた。

 同じ容器が二つ並んでいるように見える。

 試しに先ほど食べた方の容器を持ち上げ、先週食べた方の容器に重ねてみたところピタリと一致。大きさは同じであるようだ。

 やっぱり、ムー太の記憶は間違っていなかった。二つのお弁当は同じものだったのだ。そう結論付けると同時に謎は更に深まった。


「むきゅう?」


 ふりだしに戻る。どうしてムー太は腹ペコなのだ?


 名探偵はお手上げのポーズを取り、コロンと後ろへ寝転がった。

 コツン、と何か柔らかいものに頭が当たった。七海の太ももだった。ムー太が崩したヨーグルト容器を片付けた彼女は、音もなく忍び寄り、ムー太の隣に腰を下ろしていたのだ。天井を見上げる形となったムー太の視線の先で、七海は三色弁当に付けられた値札を交互に見比べ始め、そして得心がいったように呟いた。


「なるほど」


 ムー太もつられて見てみると、ラベルには「三色弁当 388円」の文字。どちらのラベルにも同じ記述がされている。その他にも、細かな文字が羅列されているけれど、ムー太には意味がわからない。結果、それらの情報からムー太が読み取れたのは、同じ商品であるということだけ。

 次に彼女は、二つの容器を手に取り、注意深く見比べた。そして何かに気づいたように吐息し、悪戯っぽい笑みを浮かべてムー太に言った。


「この二つの容器はまったく同じものではありません」


「むきゅう!?」


 予期せぬ発言にムー太はビックリして跳ね上がる。

 もう一度、三色弁当の容器を見る。色、形状、大きさ……どこを比較してみても、やっぱり同じものにしか見えない。ムー太は余計にこんがらがった。


「真上から見てもわかりにくいから、まずは裏を見てみて」


 言われた通りに容器を裏っ返して並べてみる。

 そしてムー太は気が付いた。


「むきゅう!」


 形状が違う!

 先週食べた方の容器の裏面は平らだったのに対して、今日食べた方の容器の裏面は内側に凹んでいるではないか。そしてムー太の想像力は、次を捉えていた。内側に凹んでいるということは、表面の形状にも差異が生まれているはずであると。

 それらの知識を前提として表面を見比べる。

 すると、先程まで認識できていなかった差をようやく視認することができた。


 お弁当のサイズ。縦と横の長さ――面積はまったくの同じである。ゆえにムー太は、二つのお弁当が同じサイズであると誤認した。しかし実際には、高さが異なっていたのだ。


「ふふ、さすがムー太。気付いたみたいね」


 そう言って、七海は二つのお弁当容器に人差し指を順番に差し入れていった。

 先週食べた方の容器は人差し指の第二間接まで高さがあったのに対して、今日食べた方の容器は第一関節の半ばまでしか高さがない。体積の求め方を知らないムー太だけれど、直観的に理解することはできた。底の深いお茶碗と浅いお茶碗、どちらの方が多くのご飯をよそえるか。答えは簡単だ。


「むきゅう!」


 だまされた! 同じお弁当と見せかけて今日食べたものは量が少なかったのだ。だから満腹にならなかった!!


 時に野生の魔物は、自衛のために擬態ぎたいすることがある。体の色を変色させて毒があるように見せる個体もいれば、体の色を周囲に同化させて潜伏するものもいる。あるいは「食べる部分なんてないんだよ」とばかりに骨と皮だけの魔物だっている。それらはすべて生き残るため、捕食されないための進化によるものだ。

 それなのにどうだ。このお弁当は、少ない可食部分をまるで多いかのように擬態している。そのような錯覚をさせてしまったら、自然界では真っ先に食べられてしまうだろう。そう、まるで食べてくださいと言わんばかりではないか。

 これでは生きるための擬態ではなく、死ぬための擬態になってしまう。そのような擬態がありうるのだろうか。メリットが何もないように思える。それでもいてその効果をあげるとすれば、捕食者側の腹が思ったよりも膨れず、残念な気持ちにさせられるぐらいだろう。しかし、それではただの嫌がらせだ。


 まったく逆の価値観を突きつけられ、ムー太は納得がいかない。

 フガフガとボンボンを憤慨させていると、頭をそっと撫でられた。


「でも、惜しかったわね。重ねるのが逆だったら、もっと早く正解にたどりついていたのよ」


 そう言って彼女は、今日食べた方の容器に先週食べた方の容器を重ねた。大は小を兼ねるが、小は大を兼ねることができない。容器は完璧に重ならず、少し出っ張る形に収まった。

 先ほど容器を重ねた時点で、逆を試してさえいれば答えは明白だったのだ。これならば、大きさが異なることが一目瞭然いちもくりょうぜんだ。


 あと一歩だった。

 その事実をムー太は肯定的に受け取った。

 ムー太は今回、自分自身の意志でこの謎に挑戦し、そしてその真相にあと一歩というところまで肉薄にくはくした。それは惜しかったということだ。普段、失敗ばかりのムー太からすればそれは前進したも同じこと。次の機会があれば、今度こそ成功するのではないか。そんな希望を抱いたのである。


「むきゅう」


 ムー太は宣誓せんせいするように勇ましく鳴いた。

 それは次こそはという決意の表れだ。

 その表明が伝わったのかは不明だが、七海はニッコリ笑ってくれた。

 ムー太もつられてニコリと笑う。

 とはいえ、今は。とりあえず、甘えることにした。

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