Security Man

暗い部屋の中 震えながら

押し殺した声でただただ泣いた


剃刀で咽喉を切り裂いた そんな最期の夢ばかり見ていた

机に散らばる白い錠剤の効果は?

いつの間にか絨毯に赤い染みができていた


別に死にたいわけじゃない

そんな時、魔法の箱から声を聴いた


彼は俺の “Security Man”

いかなる時でも元気をくれる

自分はまだやれると教えてくれる

まずは絆創膏と包帯を探そう

彼は俺の “Security Man”


暗闇に閉ざされた道を照らすランプのように見えた

なぜか昔の友達のことを思い出していた

彼を見ていると楽しかった頃を思い出せる

こういう思い出もまだ残っているんだと気づかせてくれた


彼は俺の “Security Man”

「明るい未来が君を待っている」

笑顔で何の脈絡もなく教えてくれる

そしてなぜか疑えない

彼は俺の “Security Man”


いつか俺もそんな風な存在になりたい

Ah… “I Wanna Be Your Security Man”

Yeah!


なまじ彼は俺の “Security Man”

つい寄りかかってしまいそうになる

だけどそうはならないところが不思議

つまりはいわゆる癒し系ってやつだ

彼は俺の “Security Man”


彼は俺の “Security Man”!

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