かんざし灯籠というものを初めて知りました。
こういう伝承物を拾ってこれるのはさすがですねえ。
自分もちゃんと調べ物をしようという気にさせられます。
出だしの仏像にかんざしというのも、なんだかミスマッチでありつつ魅力的な謎になって、引き込まれました。
作者からの返信
今回あったイベントは、ご当地の地名をタグに入れるとあったので、やはり地域に関連したものがいいと思いました。
かんざし灯籠のお話は、私が広島県人ということもあって、まっさきによぎったものです。
さて、かんざし灯籠の伝承を、どのようにして現代の怪談としようと思って、四苦八苦は致しています。
仏像へのかんざしは、伝承にあるあの状況なら、若旦那さんはきっと買っていただろう。という想像から至った流れですが、ミスマッチが魅力になっていたのでしたら良かったです。
一度に、ニ作品もご購読お疲れ様です。
とても嬉しかったですよ。
ご感想、ありがとうございますm(_ _)m
今回は、バトルシーンではなく、襲われるシーンでしたが、その中に登場する血を用いた描写がとてもリアルに書かれていて、物語の中に引き込まれました。
作者からの返信
得体の知れない何かに襲われる。
広島県尾道にある伝承を題材に、映画であるパニックホラーをイメージして書いてみました。
怪談話ということで、詳しい描写は避けて書き始めるものの、化け物の登場あたりから、詳しい描写をしないと怖さや気持ち悪さと言ったものが伝えられないかなと思い、詳しく描写をしてみました。
引き込まれるものがあったのでしたら、良かったです。
ご感想だけでなく、素敵なレビューまで書いて頂き嬉しいです。
ありがとうございますm(_ _)m
編集済
kouさん、おはようございます。
【かんざし灯籠】が
実在?の伝承だったことが
興味深いです。あとでググろう。笑
盗みはいけない。
怪談に教訓が含まれているものは
怖いながらも因果応報なんだな、と
何だか安心してしまいます。
化け物もいかにも和ホラーな怖さ。
おどろおどろしい描写も凄い。
特定の物だけに固執する設定も納得。
ザ・怪談という感じでした。
ご当地怪談のお題に
ピッタリはまる作品だと思いました。
(さすが伝奇ものがお得意のkou作品)
良いものを読ませていただきました。
作者からの返信
こんばんは。
【かんざし灯籠】は広島の尾道市に伝承がある、お話になります。
探せば他にも色々とあると思いますが、私がまっさきに思ったのが、こちらだったもので(^^ゞ
今回は、地域というものがあっただけに、やはり地域色があるものが良いと思い、かんざし灯籠を題材にしてみました。
かんざし灯籠を作ったところ幽霊は出なくなったそうで、そういう意味では解決されている。
そこでこの怪談を創作。
弔いに使われた仏像と、渡されなかったかんざし。そこに妄念のようなものが宿っての、怪異としました。
怪談とするには、色々な定義から外れているかも知れませんが、地域の伝承を使って創作できて楽しかったです。
楽しんで頂くだけでなく、褒めて頂き、とても嬉しいです。
ご感想、ありがとうございます。