二章九話 雪解けのための一歩
重い、というより痛かった。
帰路を進む足取りは鈍痛を伴ってなお前に進むしかなく、空には今日も朧雲が差し掛かっている。そういえばもうすぐ6月だ、などと逃避めいたことが浮かんでは、ズキリと目の奥が痛んで現実に引き戻された。
「わたしね、メインヒロインとしてこれは守らないと! って決めてることがあるの」
聞いてもいないのに隣を歩く伊吹が語り始める。逆光に照らされた彼女の横顔は明るく、対照的に沙凪は死地に赴く心持ちだった。
「一つ、何があっても人のことを悪く言わないこと。二つ、マイナス発言をしないこと……これは気をつけてるんだけど、たまーに守れてないかも。頑張らなきゃ……」
カチューシャの赤いリボンが揺れている。信念を勝手に語っているが、彼女は今からどこに向かっているのか分かっているのだろうか。
「三つ、他人の家庭事情に首を突っ込まないこと! 以上が、いろんなヒロインたちを観察して決めたわたしの三か条です!」
「……守れてませんよ、三つ目」
「そう。だから今日は悪い子になっちゃうね」
笑いかけられて、二重の意味で眩しくて顔を逸らす。やや俯いたことで頭痛がしたが、顔を上げて頭痛が弱まると今度は空腹が思い起こされて胃が痛くなる。多分胃の痛みは空腹だけではないのだけれど。
どこにいても、何をしても痛みを伴う人生。勉学に注いできた時間の重みも眉間に乗せられていて、それでも無視しているから頭が痛くなるのだろう。
「どうして……付いて来ようと思ったんですか」
気付けばそんなことを口にしていた。自分でも驚いて口を押えるが、既に言葉は伝わった後だ。自然と言葉が出てしまったのはおそらく、伊吹が願いのために掲げているであろう掟を自ら破ってまで、人の家庭事情に首を突っ込んでくる理由が分からなかったから。
伊吹は前を向いてから人差し指を顎に当てて「んー」と唸ったのち、目を細める。
「だって、昨日のはわたしが誘ったことだもん。じゃあ怒られるのは氷室さんじゃないよねって思って。それだけ」
納得できなくはない理由だが、そんな理由をつけたことでどうにもならないことは沙凪自身が一番よく分かっていた。
母に最後に叱られたのは中学生になったばかりの、丁度今と同じ五月のこと。最初の定期試験で全教科満点を獲得したのは良かったのだが、あたらしい生活と勉強範囲に疲労が溜まって、結果を母に見せるのが遅くなってしまった。
“すぐに見せるよう、育てたつもりなのだけど”
疲労という言い訳は通用しない。自分と同じ医学の道を歩ませようとしている母は、頭の中に理想の娘を飼っている。だからそれに反したことをすると矯正するのだ。提出物の遅れは心の乱れ、とでも言わんばかりの叱責だった。
思えばあれ以降、母から叱責を受けた記憶がない。それは沙凪が昨日まで、母の思い描く理想通りに歩んでいたことを意味していた。
そんな理想も今日で終わる。一歩、一歩とアスファルトを踏みしめるほど、沙凪の心は恐怖と後悔で満ちていく。結局伊吹の同行も止めることが出来ないまま、マンションの前まで辿り着いてしまった。
「……朱島さん、やっぱり、辞め――」
「――あら、丁度よかった」
帰ってください、という前に、伊吹ではない別の誰かに遮られる。夕日の向こうからやってきたのは母だった。仕事着に身を包んだ母が冷酷な瞳で見ている。
背筋にぞわりと寒気が走って、足が竦んでしまう。怯え切って口からは言葉が出ない。伊吹は臆することなく母の傍へ駆け寄ると、勢い良く腰を折った。
「――お母さん、ごめんなさいっ!」
母の視線が深々と頭を下ろした伊吹に向く。大きな声が周囲の建物を通り抜けて響いた。
「わたしが、ひ……沙凪ちゃんを誘ったんです! 一緒に出掛けようって……わたしの用事にも付き合ってもらって……だから、沙凪ちゃんは悪くないんです……!」
「……」
顔を上げずに言葉を並べるが、それがどの程度響いているかは未知数だ。幼い頃から、氷のような表情が崩れるのを見たことがない。親同士の関係が円満かどうかも分からないほど、両親は冷たく恐ろしい人たちだったから。
「……顔を上げて」
「はいっ!」
ヒュン、と音がしそうな素早さで伊吹は身体を起こす。指先まで真っ直ぐで、肩には若干力が入っていた。顔にこそ出さないけれど彼女も圧倒されているのだろう。
母が暫しの間目を伏せる。カラスが三度鳴いて、遠景に浮かぶ雲が少し動いた。街の音全てを奪い去って瞑目していた母がゆっくりと目蓋を開ける。
しかし視線は、伊吹ではなく沙凪に向いていた。
「沙凪。紹介して」
「……ぇ、……は、はい。彼女は朱島伊吹さん、です。梯田高校の一年生の方で」
「梯田高校?」
「……っ、は……い」
突き刺すような復唱に思わず身震いしてしまう。そして伊吹がこの場にいることを今一度、深く深く後悔した。
伊吹たちの通う高校は、当然沙凪の通う高校に比べて偏差値が低い。同じ小学校であった楠木彩夏ですら不要と言われるほどなのに、他校の生徒との交流など許されるはずもなかった。
この後どんな言葉が飛んでくるのか予想も出来ない。沙凪は気付けば拳を強く握り締めていた。肩にも恐ろしいほど力が入り、バランスの悪い立ち姿も叱責対象なのだと思い出す。慌てて姿勢を整えるが母は既に伊吹の方を向いていた。
「朱島さん」
「はいっ! なんでしょうか!」
「……娘を、宜しくお願いします」
――。
何と言ったか、よく聞こえなかった。
というより脳が拒んでいる。母の口から出たとは思えない言葉に、僅かに柔らかくなった口元。情報を受け付けるのを沙凪の頭が否定していた。
だってそれは、その言葉は。
「……勿論です!」
伊吹は今日一番の笑みを浮かべて答えた。溌溂とした笑顔の中には少し幼さも含まれていて、歳相応な魅力が詰まっている。しかし沙凪は何が何だか分からず、理性の外側に言葉を追い出していた。
「な、ど……うして……? お母さん、だって……人付き合いは……」
「……昨日から考えていたの。貴女が私に返事をしなかったことなんて、一度もなかったから」
瞬きを繰り返す視界には、らしくない薄い笑みを張り付けた母がいる。今まで一度も見たことのない表情は、冷たさの中にほんのりと温かさを含んでいた。
そして――悲哀すらも。
「朱島さんのことを、否定されたくなかった。だから……私の前から去ったのでしょう? 違う?」
「……ちが、……。……違い、ません」
困惑から生まれた頭痛を抑えながら、ゆっくりと肯定した。あの時逃げてしまったのは、恐怖心だけが理由ではない。その日を共に楽しんだ伊吹を“無駄な付き合い”と言ってほしくなかったから、そんなちっぽけな意地も理由に含まれていたのだ。
母はそれから伊吹に目を向け、少し申し訳なさそうに声の調子を落とした。
「……朱島さん。ごめんなさい……今日はこの後、沙凪と外食しようと思っていて。……その」
「えっ、そうだったんですか!? わたしすごい邪魔してない!? じゃあ……また今度、お邪魔じゃないときにお邪魔させてもらいますっ!」
「邪魔ではありませんが……ぜひ、また。……沙凪。私は支度してくるから、もう少し二人でお話していてくれるかしら」
オーバーリアクションで慌てふためく伊吹に微笑みかけた母が、もう一度沙凪を見る。少しずつ氷が溶けていくような笑みは、柔らかくてほんのりと温かい。沙凪は解れきっていない緊張を声に乗せて返事をした。
「……分かり……ました。お母さん」
「……また、後でね」
母はそう言い残して静かにマンションの方へ行ってしまう。会うまでは恐怖しかなかった心は、困惑に満たされてなんともいえないところで浮いていた。まさか母が昨日のことはおろか、人付き合いを許すなんて、思ってもみなかったことだ。
叱責も忠告もなく、退場まであまりにあっけなさすぎて沙凪の脳は正常な思考ができなくなっていた。目をぱちくりさせて、呆然とすることしかできない。
「ふふふ……ひむ……沙凪ちゃん。やったね、お母さん公認のお友達だよ、わたし!」
母の後姿を見届けていると伊吹が隣に戻ってきた。猫のような笑みを浮かべて揺れていて上機嫌なのが分かる。つい先ほどの「違いません」という言葉を思い返して恥ずかしさが込み上げてくるが、無視して赤い瞳を見据えた。
「……私……拒絶してばかりのくせに、誘惑に負けて遊びに出掛けるような女ですよ」
「みんなそんな感じだよ? 本音に引っ張られてちぐはぐなことしちゃうのって結構ありがちだし」
「人付き合いの経験も遊びの経験もほとんどありません。話しても楽しくありませんよ」
「そんなのこれからだって! 話しても楽しくないかどうかはわたしが決めます。わたしは楽しいので、つまり楽しくないことはないということ……! えへへ、何言ってるか分かんなくなっちゃった」
緊張していた糸が弛緩するような、黒ずんだ心に風通しの良い穴が空いたような気分だった。顔を上げ、どうしても潤んでしまう瞳のまま伊吹を見た。屈託のない笑顔を浮かべていて、そんなふうになれたらいいなと、思った。
綺麗さっぱり万事解決、となるわけではない。そんな都合の良い現実は訪れないにしても、今はいつもより晴れやかな気分だ。沙凪は口元を緩めて目を細めた。
「……本当に、良いんですか。私と関わっても」
「うん! 願いとか関係なく、沙凪ちゃんと仲良くなりたいもん」
「そうですか――……そう、ですか」
胸が締め付けられるようだ。けれど不思議と不快な気はしなくて、痛みもない。勝手に呼び方を変えられたことにも突っ込む気力はなかった。最初に苗字も名前も教えていたのに苗字で呼んできたのは、彼女なりの配慮だったのかもしれない。
伊吹は続けて鞄の中に手を入れて、何かを探し始めた。
「えーっと……じゃあ、お友達記念ということで……あった!」
身軽な動作で鞄から手を抜き、「ちゃら~ん」と効果音までつけて伊吹が何か差し出してくる。慌てて受け取ると、そこには一冊の本があった。
「……これ、って」
「さっき急いで買ってきた! 前話してたやつ、憶えてる?」
見覚えのある本だった。『キミの命を孤独に吐いて』というタイトルが記されたそれは、いつか伊吹と書店で出会ったとき手に取ったものだ。
「これ面白かった! ヒロインもわたし好み! だから沙凪ちゃんにも読んでみてほしくて。面白くても面白くなくてもいいから、読んだあとは感想聞かせてほしいな」
「さっき買ってきた、って……どうしてそこまで……」
「昨日帰ってから、沙凪ちゃんのこと考えてたんだけどね。よく分かんなくなっちゃって……気晴らしに最後まで読んだらすっごい面白くて。前に気になってたみたいだから、お話しできたらいいなーって思ったんだ」
ブックカバーと一緒に受け取って、病院前での慎之介とのやりとりを思い出す。「俺の役目はここまで」と言っていたが――伊吹がこれを買いに行くまでの時間稼ぎだったのか。
伊吹は得意気な顔をして腕組みする。
「これがあったらもう、お家に好きなものを持ち帰るのは無理ーって言えなくなっちゃうね? 今度はヌイグルミとか、エルセープのグッズとかも買いに行こ!」
「……はあ……。……これを、趣味の買い物第一号にしろと?」
「そういうこと」
恐怖から零れかけていた涙がまた溢れそうになって、泣くところを見られたくなくて顔を下に向ける。頭痛はするけれど、そこまで酷くはない。
「……今度、お返しさせてください。本代も、パフェ代も」
「あはは、別に良いのに」
覗き込んでくる伊吹に、沙凪は顔に出すことは不慣れな笑みを向けて返す。
ノンフィクションに都合の良い結末はない。学校の図書館で適当な本を読んだとき、あまりにも都合の良すぎる展開にそう思った。
現実はもっと辛くて苦くて、痛くて苦しいものだ。誰かが手を差し伸べてくれたり、マイナスだった世界が突然プラスに変わるようなことが起こったりなどはしない。ただあるべき姿で悠久の時が流れ、なるべく形になって終わってゆくものだと、そう信じてきた。
(…………。……ごめんね、さーちゃん)
胸中で深く、そして密かに、この場に居ない“彼女”に謝罪した。
願わくば、初めて見た母の微笑みも、嘘みたいな伊吹の優しさも、建前でないことを祈って。
◇◇◇
翌朝、いつもより控えめの頭痛と向き合いながら登校した。いつもと同じ道のりを、多少マシになったコンディションで歩む。そして沙凪は昨夜のことを想起した。
伊吹が帰ったのち、初めて母と外食をした。父は忙しいのでまた今度とのことだったが、口ぶりからして次の外食も視野に入っているのだろう。ともあれ、数年間まともに食卓すら一緒に囲まなかった親との外食はむず痒い気持ちであった。
スパゲッティを待っている間、母は深々と謝罪をしてきた。一日で色々ありすぎて記憶が定かではないものの、第一声が「ごめんなさい」で逆に怖くなったのは憶えている。
“ずっと、後悔していたの”
重く打ち明けた母の言葉に、最後に叱られてから数年経っていたことの意味を知った。厳しい教育を施し続けた母は、日を追うごとに人形のようになっていく娘の姿を見て、ある日突然我に返ったのだという。それが、沙凪を最後に叱ったあとのこと。
氷室沙凪は、とっくに叱責という縛りから解放されていたのだ。
“……誘拐、された事件。あったでしょう。あれから……強く在ってほしいと思って、必死だった”
幼い娘が誘拐され、しかし後遺症などはなく帰って来た事件。母はその時から、今まで以上に娘を“完璧”にしようとした――もう誰かに攫われるようなことがないように、気高く強く在ってほしいと。
愛情の裏返し、というには遅すぎる話だ。沙凪の脳には冷徹に淡々と言葉を並べる母の姿が、それに対する恐怖が刻まれている。今更頭を下げられても怖いものは怖いし、外食も正直気まずかった。
けれど。
“これから……もっと、ちゃんと……沙凪のこと、見るから”
真っ直ぐに誠実さを向けてくる瞳には、嘘偽りない様子がはっきりと表れていた。少しずつでも信じてみたいと思える程度には。
(…………本当に、これでいいのかな)
制服を軽く正しながら考える。その後のことはよく覚えていないし、会話もずっと続いたわけではなかった。おそらく何年も娘との距離感を掴みあぐねていた母も、心の距離をそう簡単に詰められないことは分かっているのだろう。
いきなり優しくされても、微笑みかけられても、外食に誘われても、やはりどこかで親を怖いと思う自分が居る。しかし沙凪の心は幾分も軽やかだ。
許されるのなら、頑張ってみたいと思った。
やってみなきゃ分からない、その言葉を信じて。
『おはよ! 大丈夫だった? また遊びの予定立てようね~!』
スマートフォンの通知を見て、心が少しだけ温かくなった。もうすぐ雨期がやってくる朝は肌寒いけれど、頬を撫でる風は心地良い。制服の集団に混じって校舎に入り、沙凪の一日が始まる。
高等部校舎の昇降口で折原琴葉に遭遇した。今日はいつもよりゆっくり登校したせいで、彼女の登校時間と被ったのだ。沙凪はなんとも言えない気まずさを抱えながら、向かってくる琴葉を待った。
「おはよう、氷室さん」
「……おはようございます、折原さん」
「……んー?」
姿勢を低くして周囲をぐるぐる回り始める琴葉。触れられてもいないのにくすぐったくて、思わず声を上げる。
「な、なんですか。何かついていますか?」
「うーん、なんにもないけどー。なんか……初めて名前呼んでくれたなーって」
薄目で首を傾げる琴葉は、そのおっとりとした仕草が人を引き寄せる秘訣だと言外に示していた。いつもなら適当に返してあとはスルーしているところだが――
「……一緒に教室行こっかー?」
「――そう、ですね。行きましょう」
「……んー?」
「それやめてください」
またぐるぐると嗅ぎまわられて、不快感を少し出してみせた。良い態度ではないのだが、琴葉は嬉しそうに笑っていた。
沙凪も薄緑色の髪を撫で、笑顔に呼応するように口元を緩めた。一日が始まる。頭痛はそれほど酷くはなくなっていた。
全てを拒絶し続けてきた氷室沙凪の人生は、その日を境に新たなスタートを切ることとなる。柔らかくなった表情の裏にあと一つだけ、打ち明けられなかったものを残したまま。
◇◇◇
「はいはい、どうもどうも。今度は何の用?」
気だるげに、しかし鬱陶しさは微塵もない返し。彼方閑流は微笑を口元に刻んで上機嫌に軽快な喋り出しで、スマートフォンに向かって話し掛けた。
屋根付きのバス停には彼女一人。白く透き通った髪の毛先からは雫が滴っていて、それを遥かに上回る量の水滴が屋根から落ち続けている。外はひどい雨だ。
「嫌になっちゃうよね。濡れちゃってさ。再試もとてもさいあく。悲しい気持ちになった」
乾いた笑いが雨音にかき消される。鼻唄混じりに誰かと会話する姿は、全身が程良く水分を纏っていることで非常に扇情的だった。カーディガンを脱いでいるせいでシャツ一枚、水分で肌の色がうっすら透けている。この場に同学年の男子生徒がいたら目に毒なのは間違いないのだが、閑流本人にはそういった警戒心や関心が一切ない。
「りあのちゃんたちも帰っちゃうし……。あ、たこ焼き食べたい。超でかいやつ。ふふ、いいでしょーたこ焼き。食べに行っちゃおうかな」
湿気を多分に含んだ空気と冷えた身体だが、閑流はそんなことは意にも介さず談笑していた。バスは雨で遅れているらしい。
「……。うん、いいね。これなら変な人扱いされなくて、良い感じ。ナイスアイデア。グーグーグー……まあ、今誰もいないけど」
雨音は止まない。
車の通過する音もほとんど聞こえなくて、洪水に似た豪雨が5月の終わりを示している。これから梅雨がやってくるのだ。
「そーだね。まだ大丈夫でしょ。いちまいめちゃんは分かんないけど……なんだっけ、あの緑の子。パズル失敗ちゃん? は失礼かな」
雨音は強くなる。タイヤが無情に水しぶきを飛ばしていた。
「……うん。じゃー、ゆっくり考えますか」
雨音は止まない。
閑流は朝、寝坊しかけて急いで家を出ている。スマートフォンは充電し忘れて日中も一桁台の充電しかなかった。
電源はとうに切れている。閑流はそれでもスマートフォンに向かって喋り続けた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます