第15話代位弁済

債権者に保証人の友人の題意弁済を申し込み承諾を受け、返済を開始した。

毎月一万円、これが結構きつかった。


固定資産税請求が、容赦なく届いたからだ、「自己破産は関係ないですよ?支払い義務は絶対です。


支払い困窮なら分割払いでも受け付けますが?

但し、月々一万円以上で・・・。」


国税はロイヤルストレートフラッシュよりも強かった。

給料を貰っても余暇に使えず、再就職先を探した。

国の決定でマンションは競売に掛けられ住むところを探してさ迷わざるを得ない事を想定して不動産業界に飛び込んだ事が功を奏してデベロッパー会社のエースになった。

入社7日でプロフィットマネージャーに昇格。

しかし、給料は上がらず基本給17万円のままだった。

それでも脇目も振らず精進した結果、営業1課の社長を取り巻く四天王になった。

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