最終話 将来への応援コメント
今回も、本当に記憶に残る事件でした。明石のキレキレの推理も素晴らしいですが、「推理ですらない」と堂々と言い放ってしまう格好良さと言うか、淡々とした面もあって、また惚れ込んでしまいます!
遂に全ての推理士・明石シリーズを読み終えてしまいました。他のシリーズを読み進めようと思うのですが、オカルトダイバーにするか、闇の探偵シリーズにするか・・迷い中です(笑)
ですが、推理士・明石も読み返します!勿論、新作をウキウキと心待ちにしながら😊
作者からの返信
椿野様、シリーズ全部読んでいただき、全部★評価までいただきましてどうもありがとうございます!
正直、他の作品は自信を持っておすすめできるものはございません(^^ゞ。
強いていうなら、『オカルトダイバーシリーズ』は最初のやつだけ、『闇の探偵シリーズ』は始まりの物語である『タイム・フライズ~7つのチャンス』と『闇の探偵・南渡鹿(なんとか)集落殺人事件』だけをお読みいただき、ご判断くだされば幸いです。重ね重ねありがとうございした。
編集済
最終話 将来への応援コメント
いやいや部下を使うならまだしも、法を無視して民間人に丸投げする人物が警察のトップになったらダメでしょう
作者からの返信
「ああいう人が出世して警察のトップになってくれたら、日本の警察も捨てたもんじゃない」と思ったのは推理士・明石であって、田中管理官がトップになりたいと言ったわけではありません。
田中管理官は警察組織の一員として、おおっぴらに自分や部下を使って再捜査することができないので、既に何件も協力実績があった明石に捜査を依頼したわけで、彼の中では「民間人に丸投げ」したという意識はありません。
むしろ明石の推理力を買っているので、どうしても警察にスカウトしたいと常々考えています。
本作はシリーズものであり、単体として読まれた場合、「法を無視して民間人に丸投げしている」という疑念を持たれるのは、ある意味当然かも知れません。
実際のところ田中管理官と明石の関係性は、ドラマ「相棒」でいうところの故・小野田警察庁長官官房室長と警視庁特命係・杉下右京との関係性に近いといえます。
そういう点について表現しきれていないのは、小説を書く上での私の実力不足にほかなりません。ご指摘ありがとうございました。
最終話 将来への応援コメント
面白かったです。毎回端々に差し込まれるミステリネタが楽しいのですが、『スパイ大作戦』まで出てくるとは思いませんでした。
流石に5作目ともなると、明石を始め登場人物みんなキャラが立ってきたというか、生き生きして感じます。立川刑事なんて登場すらしていないのに「またあいつか!」って思いましたし。
明石は今回も就職先を誘導されていますね。もはや田中管理官の鉄板ネタになっている気がします。シリーズのお約束として次も期待してしまいます。
作者からの返信
真野様、★評価ありがとうございます!
キャラが立ってきたというのは、とても嬉しい感想です。
田中管理官にいいように使われてしまうのも、もはや鉄板ネタですし、たぶん次も・・・と考えています(^_^)。
最終話 将来への応援コメント
今回は今までと少し違った感じで面白かったです。かといって、推理(明石本人は推理ですらない、と言っていますが)に魅力を欠くこともなく……。
本当にいつもこのシリーズには楽しませて頂いています。
田中管理官、地方に飛ばされなければいいけど……。
作者からの返信
田谷波 赤 様、★評価までいただきましてどうもありがとうございます!
今回は、最終話の最後のシーンを描きたいがために、逆算してストーリーを作り上げました。田中管理官は、県警本部長や警察庁刑事局長にバレたら左遷させられると思ったので、明石に口止めしたわけです。けっこうしたたかな人です(^_^)。