男だけど、どうやらエロゲの負けヒロインになってしまいヤケクソでヒロイン侍らせてる主人公を全力で呪う
ちーずけーき
第壱話 まさかのTS転生...おのれ主人公!巫蠱で呪ってやる
目が覚めたら知らない天井に何故か知らない美女がいた
違う、俺はこの美女を知っている
この美女は俺がハマっていたゲーム『アリエステアの妄想』の負けヒロインのお母さんだ
なんで負けヒロインのお母さんがここに?
じゃあここはどこだ?
思い出せ、思い出せ...
『アリステアの妄想』はゲームのキャラ王女アリステアが書いた小説の中のお話
だからもし俺が負けヒロインに転生したのなら...ゲームの中の小説に転生したということになる
めっちゃややこしい
舞台は和風の忍者村
主人公の忍者が段々と頭角を現しぐんぐんと上忍へランクアップしくノ一達を侍らせハーレムを作る、内容は以上だ
ゲームをやって楽しんでた分は良いが現実となると違う
おのれ主人公おのれ主人公おのれ主人公おのれ主人公おのれ主人公おのれ主人公...
呪ってやる!なーにがヒロイン侍らせハーレム作るんだよぉ!!
「うぎゃーーーー!!!」
主人公○ね!それかち○こもげろ!おのれおのれおのれ...!
こうなったら呪ってやる!
あれから、六年がたった
どーも、俺が負けヒロイン、
紗那は後に鬼で永遠の時を生きる伝説の鬼だ
白く長い髪に赤い瞳、なんてキュートな外見なんだろう
だが可愛いからと言って俺は今日も今日とて目標を忘れていない
俺は今、必死に虫を捕まえているのだ
「よし!サソリ、蚕、蜘蛛、…をいっぱい捕まえてっと」
俺が今からやることはただ一つ、主人公、
巫蠱というのは中国から発祥の呪う方法の一つだ
大きな壺の中に虫を入れ共食いをさせ最後に生き残った虫を呪に使うのだ
生き残った虫で効果も違うので意外と呪うのは発見も会って面白いのである
壺の蓋をゆっくりと閉めて...
三時間くらい待てばいっか
今日の晩飯なんだろなー?
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