第22話 閑話・設定

 第一章において騎士爵から女男爵へと成長した我が輩、名前はまだ無い。

 第一章にて野盗等を襲ったことから汚らわしい男共を見た結果、若干というかかなりの男嫌いになっている模様。

 レズビアンというわけではないが、趣向が女性へと向かう傾向が非常に強くなっている。

 ただし女性同士での性行為自体は行っている模様。

 また「血・記憶抽出」により様々な技術や知識を保有しており、下記に記した能力以外にも様々な技能を保有している。


吸血鬼・女男爵・始祖

吸血

ブラッディープール

血魔法

血・記憶抽出

超音波

音魔法

闇魔法

眷属 騎士爵5/5

飛行

魔王の種


 女戦士。

 本名はヘンリエッタ。

 とある村の村長の娘(三女)。

 昔からやんちゃな性格だったために冒険者として活動を始める。そんな最中我が輩に目をつけられ眷属にされる。

 能力は我が輩が騎士爵だった頃とほぼ同等で、それにプラスして自身の戦士としての経験も含まれている。


 女魔法使い

 本名はドロテア・フォン・ビロン。

 ビロン家の四女。

 魔法使いの素質があったことから魔法学校に通うが落ちこぼれであった。

 その為、卒業後は冒険者となり活動をすることに。

 その活動の最中我が輩に眷属にされる。

 能力は女戦士同様に騎士爵級で、多少の魔術的な知識と貴族としての礼節や様々な教育が施されているため、意見具申を行う事が度々ある。


 美女一

 本名はアンリ。

 王都タックスで美女と呼ばれている内の一人。

 パン屋の娘として日々を過ごしていたが、眷属にするために攫われることになる。

 能力は騎士爵級。

 主に食事を担当する。


 美女二

 本名はエンリ。

 王都タックスで美女と呼ばれている内の一人。

 本屋で働いていた。

 美女一同様に日々を過ごしている最中、眷属にするために攫われ吸血鬼化する事に。

 能力は騎士爵級。

 家財道具一式を作り普段は拠点となる元野盗の塒で過ごし警備を担当している。


 美女三

 本名はアレット。

 王都タックスで美女と呼ばれている内の一人。

 娼館で働いている。

 他の美女一美女二同様に眷属にする為に攫われる事に。

 能力は騎士爵級。

 普段は狩りをしつつ我が輩と共に夜を共にすることが多い。

 正し他の眷属も場合によっては混ざったり譲り合ったりと、他の眷属達とは友好的な関係を気付いている。


 血の継承

 眷属化の副次的な能力。

 我が輩が吸血した者達の血から得た知識や記憶は、血を分け与える際に眷属達にも分け与えることが出来る。

 我が輩が新しく知識や経験を手に入れた時、眷属達に再度血を与えることで知識や経験共有が可能である。

 この能力のお陰で、情報の共有がかなり楽になっており。

 我が輩側から眷属、眷属側から我が輩等と情報共有が為され、かなり年密な行動計画の立案が可能となっている。

 また眷属からすると、我が輩の血はかなりの甘美な味と感じる様である。

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