第3話

「いじめの無い国に」


俺はずっと虐められていた。苦しめられていた。


そして、その不幸から皮肉なのだろうか、俺は王様になった。


俺は虐め苦しみを知っている。虐待の辛さを知っている。


だから、俺は変えたいんだ。この国を、変えたいんだ。


ーーーー


「夢??」


まさかなぁ。


そして、物凄く足音がなってこちら向かってくる。



「く、く、王様」


??


妹は焦った顔で俺の前に現れて、思い出しかのうように、頭を伏せて、土下座した格好をしている。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

王様になったからもう遅い 激 辛 @eaconnn

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ