シンクライ

結城十維

第1章 ハジマリの音

第1話 不完全な距離

第1話 不完全な距離①

 あの日から、世界は拡張された。


「今日はこの本を読んどいてよ」「仕事ばかりの人生じゃなくなったんだ」

「拡張時間で何度か経験したので、大会も緊張しませんでした」

「今年1年で500本の映画を見ました。ええ、シンクライのおかげです」

「時間が増えて幸せです」「これは人類の進化です」「革命だ、時間革命だ」

「各国も早く導入すべきですよ。遅れています」「シンクの料理は格別だ」

「シンクに任せて、家族の時間が増えました」「シンクに任せればすべて解決です」

「時間格差が問題になっており、世界の各国も日本に習い、導入を急いでいます」

「いまや、ここが世界の中心だ」

「時間の概念を変えた画期的進歩だ」


『――同期されました』




 かつて、時間は有限だった。


「2秒後、3メートル右です」


 感情が宿っていない抑揚ない声に指図され、ムッとする。 

 だが、命令に歯向かうことはしない。彼女の言葉は精確で的確だ。私が計算するよりも、私のよりも卓越して優れている。

 なんせ、あの彼女の生きた軌跡なのだ。

 

「これくらい簡単にやってください」

「……うるさいな」


 だが、彼女とは違う。

 余計な言葉が多くて反抗的だ。文句はしっかりと言わせてもらう。


「今日だけで何体相手にしたと思っているの!」

「まだまだ足りないです。そんなんじゃあなたは彼女に到底及びません」

「……わかっているよ」


 時間が有限なことは、今でも変わらない。

 いまだ有限であるが、時間は大幅にされた。 


 時間は拡張され、世界は広がる――。

 だから、私は彼女に手を伸ばして、


「待ってて」


 伸ばして、そして――。





 ← ← ← ← ← シンクライ → → → → → 

 



「………………」


 深く潜るにつれ、水圧が

 手や足は地上と違ってうまく動かせない。不自由だ。

 なのに、不思議だ。

 目の前に広がる光景に、心が進みたいと願う。

 

 綺麗だ。

 素直にそう思う。


「……ごぼっ」


 息苦しさを、慌てて吸って酸素を取り入れる。口にくわえたレギュレーターの存在を忘れるところだった。ゲームオーバーで同期されないなんてもったいない。

 宝石のような世界、といえばいいだろうか。

 赤、青、黄色。サンゴ礁の周りを色鮮やかな魚が存在を主張するように泳いでいる。名前はわからず、今まで見たこともない魚だ。あとで調べてみよう。

 夢、のような光景だ。


 ――この時間は、現実世界に起きたことじゃない。


 餌を取り出して手に持つと、小さな魚がすごい勢いで群がってきた。手はゴムで覆われているのに、ちょっと痛い。

 

 ――ここに私はいないし、誰もここでは生きていない。


 餌がなくなると魚は離れていった。現金な奴らだ。

 私も魚の相手をやめ、前へ進む。

 泳いでいくと、下が暗くなった。青がさらに濃くなっている。ここからさらに深くなっているのだろう。知らない世界に、私の好奇心は止まらない。


 ――でもこの感動は本物で、私のとなる。


「すごかった!」


 水面に勢いよくあがり、ゴーグルを外す。水の上に浮かんで空を見上げると雲一つなかった。

 

 そして、



 今日も私の一日が同期され、始まる。

 

 ……。


『正常に同期されました』



 ← ← ← ← ← 現実時間 ← ← ← ← ← 



 ………………ピピピ。


 起床時間になり、腕につけた端末が音を発する。

 その音に合わせ、カーテンが自動で開けられる。今日は外が曇っているからか、照明もついた。私を光で無理やり起こそうとしているらしい。

 まぶしすぎて、目をきちんと開けようにも開かない。


「……もう少し寝させてよ」


 さっきまで海の上にいたはずなのに、今いるのはベッドの上だ。


『カズサの準備にかかる時間を計算しました。平均30ふっ』

「……そういうの覚えとかないでよ。起きる、起きるから!」


 私に似た声で、似てないことを言ってくる。

 これが私の一日の始まりだ――。


  

 2051年。

 人類は限りある時間を有効活用するため、パーソナル人口知能システム『Sync Life《シンク ライフ》』、通称『シンクライ』を発明した。


 シンクライは個人の過去の行動や思考などライフログを収集し、本人と同じ思考を持つデジタルクローン『シンク』を作り出した。

 『シンク』は元の個人『オリジナル』の仕事の一部を代わりに担当し、『オリジナル』がよりよく働けるようにサポートしてきた。

 

 だが、そんなな役目は日本が生んだ天才科学者『武智トオル』によって、終わった。


 シンクライはオリジナルからの同期だけでなく、デジタルクローンであるシンクからオリジナルへの同期を可能としたのだ。


 オリジナル → シンク【デジタルクローンの生成】 

  から

 オリジナル ⇆ シンク【オリジナルとデジタルクローンの相互作用】 

  へ変わった。


 デジタルクローンがオリジナルへ作用する。

 矢印の逆転。

 

 これにより『オリジナル』が眠っている間に『シンク』が仮想体験したことを、あったかのような現実として同期することを実現した。

 シンクが代わりに勉強してくれれば、それは同期され自分の知識になる。

 シンクが代わりに旅行してくれれば、それは同期され自分の思い出になる。

 シンクが代わりに映画を見てくれれば、それは同期され自分のライブラリに蓄積される。

 シンクが仮想体験したことが、現実のものとしてオリジナルが手にすることができるようになったのだ。


『そう、人類は場所、制限を飛び越え、時間を拡張した。我々は新たな時代を迎えたのだ!』


 武智トオルは人類の生活を一変、いや拡張させた。

 すごいな……。何度見ても心が躍る。武智の言葉には夢と力がある。

 ライトレールから見えるビル群には目もくれず、今日も彼の演説に夢中になった。


 武智の宣言から30年が経った。

 シンクライが生まれてから40年、オリジナルからの同期が可能になってから30年、武智が亡くなってから15年が経っていた。


 武智は人類、と大きく出たが、この『シンクライ』をサポートしている国は現在10を超えるぐらいだ。

 そして『シンクライ』の逆転現象、デジタルクローン『シンク』から元の人『オリジナル』への同期を実施しているのは日本、それもこの街、実験都市「マクハリ」だけだった。


 武智の宣言以来、世界的地位から弱い立場になりつつあった日本政府は『マクハリ』をはじめとした一部地域を、シンクライ使用可能の特区としてシンクライの使用を認めた。実験都市と名付け、シンクライの利用を促した。

 だが、武智の宣言を疑う人も多かったのだろう。ほとんどの都市は機能せず、最終的に残ったのは『マクハリ』だけだった。

 トウキョウの中心地ではなく、少し外れた千葉県にあるマクハリ。

 日本の中心でないこの街が失敗しても、日本経済に大きな影響を与えない。当時のお偉い人たちはそう考えたのだろう。

  

 だが、そんな思惑とは裏腹に、この街『マクハリ』で『シンクライ』は想像をはるかに超えて成功した。


「シンク」

『はい、カズサ』


 用件も伝えず、私の想像したとおりに写真が空中に投影される。

 学校へ向かうライトレールの中でやっているが、写真が見えるのは私だけだ。私の目を通してしかこの情報は見えない。ウェアラブル端末からの情報がレンズを通さずとも目に影響する。

 

 バリ島の写真が出てきて、空中をタッチすると再生された。

 今朝行なったダイビングの映像だ。透き通った海と泳いだ感触が残っている。

 ――実際に行ったかのように。

 写真・映像がさらに展開する。像に乗ってはしゃぐ私。ウブド市場で現地の人と話している私。ナシゴレンを食べて嬉しそうな私。

 現地に行ってないのに、私はナシゴレンの味を知っているし、青い海の感動を知っている。この右手は、魚が餌を求めてつついてきた感触を覚えている。


 こんなに便利な技術を、使わないなんてほとんどの人間は損している。

 そう思えるほどに、はあまりに便利すぎた。


『…………ズサ、カズサ』

「うん?」


 シンクの呼び声で、浸っていた思い出から戻って来る。電車の扉が閉まりかけていた。

 って、ちょっと待って!

 慌てて立ち上がるも間に合わず、ドアに激突する私だった

 

「いてて……」

『これだからカズサは』

「……うるさい」


 周りを見渡すと、乗客の何人かが私を見ていて恥ずかしくなった。

 いくら便利になっても、動かすのは私だ。私がポンコツでは意味がない。



 × × ×


『シンクライ』の技術があれば高校に行くのは無意味だと私は思っている。

 が、日本の古い習わしなのか、協調性、コミュニケーションがいまだ重視される社会だ。チーム力を養うことが学校教育では重要視され、学校、研究所、機関に属していない人間は『シンクライ』を取り上げられてしまう。

 退学にならないためには、学校に通うしかない。

 すでに授業は始まっているみたいだ。教室の後ろの扉からこっそり入る。


「生まれたときから四肢や首後ろにつけられている端末により、15歳までのライフログを提供することで自分とほぼ同等の考え、性質を持ったデジタルクローンを生み出すことができるようになった」


 教師の声を聞いて、この授業ならもっとサボっていればよかったと心の中で嘆く。

 楽しい授業もあるが、『シンクライ』について学ぶ倫理学の時間は無駄だ。


「99%の一致と、同期がシンクライを成り立たせる三大要素のうちの二つとなっている」


 知っていることを大事だからと、教師が何度も述べる。

 音を立てないように歩く。遅れて入ってくるには目立たず、ちょうどよい後方の席が私の場所だ。


「おそいよ、カズサ」


 席に何食わぬ顔で座ると、隣席の長浦ミヤが小さな声で話しかけてきた。


「乗り過ごした」

「逆井!」


 教師に名前が呼ばれる。

 ミヤの動きで私に気づいたのだろう。しぶしぶ立ち上がる。


「一致と同期以外でシンクライを成り立たせている要素は?」


 授業を聞いている前提で、容赦なく質問が飛んでくる。


「えーっと……」

「今日はシンクライでいったいどんな刺激的な体験をしてきたんだ?」

「……言い方がセクハラですよ、それ?」


 刺激的な体験だったことは認めるが、周りがくすくすと笑ってしまう言い方はやめてほしい。このまま晒されるのは気分が良くないので、すぐに答える。

 

「一致、同期、そして禁止」

「禁止の詳細は?」

「生死にかかわる体験の同期禁止、他人のシンクとの同期禁止。死んだ人間のシンクは即座に消去する。これがシンクライの原則です」


 正しい答えを述べたからか、「正解」と短く返答する教師の顔が嫌そうな表情をしていた。

 授業を聞かなくても良い。そう思われるのが癪なのだろう。

 質問は終わらなかった。


「じゃあ何でその禁止事項がある?」

「何でって決まりですから…‥よくないから」

「答えになってないな」

「……いじわる」

「遅刻のことを問い詰めてもいいんだぞ?」

「……すみません」

「で?」


 謝っても、まだ答えを求めてくる。

 何で禁止の原則があるのか。決まりきったことを改めて考えることは意外と難しい。当たり前だと思っていることを私たちは疑わないからだ。

 けど、答えないと解放されることはないだろう。


「何でって、どっちも大きな影響を与えすぎるからですよね? 恐怖体験は人格を壊す恐れがあるし、自分以外との同期は自分を見失う恐れ、混乱の元となる。死んだ人間がシンクとして生きていては死の概念が覆る」

「それが逆井の考えか?」


 私の……と言われると自信がない。皆そう思っているだろうとあたりを見渡すと、隣のミヤは「うーん」と唸っていた。なるほど、必ずしもそうではないらしい。

 けど、私の答えは間違ってはいないはずだ。


「逆井よく考えろ。人がじゃない。この世界、何でも体験できる世界だからこそ、自分なりの考えを持つんだ。皆もだぞ?」

「……………はい」


 やっと解放され、席に座る。イラっとする言い方が、教師の言う通りだ。

 自分なりの考え。

 時間があるからこそ、自分との向き合いが大事になる。

 忙殺されていれば、ただ目の前のことをこなしていくだけで事足りる。それが幸せかどうかは置いといて、時間がなければ自分と向き合う必要はない。

 だが、ここでは違うのだ。

 時間は、ある。

 時間が、拡張されている。

 

 なら、私は……。

 授業が終わってもずっとモヤモヤしたままだった。

 


 × × ×


「カズサ、今日はなんで遅れたの?」


 昼休みになると、いつもの三人でご飯を食べる。

 背がそれなりに高い眼鏡の男、田沼たぬまムツ。

 一方で小柄でよく表情の変わる女の子、長浦ながうらミヤ。

 小学生の頃から二人とも同じクラスで趣味は合わないのに気が合い、よく一緒に行動している。

 そもそもマクハリの小中高はそれぞれクラスが3つあるだけで、学生の数はそれほど多くない。一学年100人で、それが小学生から高校まで続く。ずっと同じ人たちと関係を続けていくのだ。

 けど、窮屈さは感じない。

 それはシンクライのおかげで、他者よりも皆が自己を見つめる機会が多いからだろう。


「どうせシンクライに夢中になっていたんだろう」


 ムツの言う通りで何も言い返せない。

 同期した記録、いやに思い馳せていたら扉が閉まっていた。

 私には、しばしばこういうことがある。集中していると周りのことが見えなくなり、音が消える、さながらミュート状態になってしまうのだ。ぼーっとしすぎと二人からはよく揶揄われるが、私はそんなつもりはない。


「夜な夜な刺激的なことね~」

「もう! ムツはカズサを揶揄わないの!」

「そんなに睨むなって」


 教師の言葉をムツが繰り返し、私の代わりにミヤが怒ってくれる。

 凸凹な漫才コンビのようで、「夫婦漫才かよ」と言ったらミヤに本気で怒られたことがある。茶化してくれるのも、代わりに怒ってくれるのもありがたい。何事もなかったかのようにされる方が応える。この二人のバランス感が私には居心地が良く、だから友人関係が長く続いているのだろう。


「カズサ、今日はどこにいったの?」

「バリ島」

「また旅行かよ~」

「……いいでしょ」


 私の勝手だ。シンクライの時間は誰にも束縛されない、私だけのもので、私の意志が優先されて当然だ。


「しかしバリ島とはザ観光地を選んだな」

「悪かったね」

「だが石の遺跡など謎の残る場所が多くあり、面白いところでもある」

「私が堪能したのは海だけど」

「健康的な水着美女を堪能していたと」

「カズサをムツと一緒にしないで! カズサは水着美女を堪能しないよ! ね?」


 ね? と問われても困る。


「不誠実だ……」

「その考えが不誠実だよ!」


 ミヤが言葉を荒げ、私の代わりに怒ってくれる。良い子だな~といつも思い、飴玉をお礼にあげたくなってしまう。


「カズサは今月ずっと旅行だね~。……あの、ムツと同じこと言っているようになっちゃうけどさ、そんなに行って飽きない?」

「あきないよ。毎回発見ばかり」

「発見しつくしたら?」


 意地悪な質問だ。だが、シンクライに制限はない。


「そしたら宇宙に出る、かな。色んな惑星を旅してみる」

「うーん、シンクライに宇宙編はありえるのだろうか」


 悩む彼女に、「ありえる。シンクライは何でもありえる」と答えると、さらに彼女は困り顔になってしまった。

 私の言葉に黙っていた男もしゃべり出す。


「何でもはないだろう。シンクライじゃ女の子といちゃいちゃできない! なんで身体接触が拡張時間では禁止されているんだ!」

「ムツみたいな変態が時間を浪費してしまうからだよ!」

「いいじゃないか、拡張時間だけでも」

「もうそればっかり。そんな妄想ツールじゃないよ!」


 怒っているミヤを助太刀する。


「そうそう、ミヤという可愛い子が目の前にいるんだからさ、妄想なんかしてないで現実を見なよ」

「それも違うよ! カ、カズサもなんで揶揄うの!?」


 顔を真っ赤にする女の子。

 ミヤはわかりやすい。この男のいったいどこが良いのだろうか。

 だが、目の前の男にはこの子の照れ顔は見えていないようだ。


「あー、お前らは本当つまらんな! もっと脳のリソースを無駄に使わず考えたらどうだ」

「つまんなくないよ! 妄想しすぎ!」

「なぁカズサの親父、シンクライの開発に関わっているんだろう? シンクライで女の子とイチャイチャできるよう助言してくれない? 金、金が要るなら考えるからさ」 

「お金はいらないよ。それに父さんのことは……関係ないでしょ」


 逆井さかさい博士。

 私、逆井さかさいカズサにはいつも父の影がつきまとう。

 この二人は変に意識せず、率直に聞いてくれるのはありがたいが、それでも父の存在を感じずにはいられない。


「たとえ拡張時間で女の子とイチャイチャできても虚しくならないの?」

「いいだろ、いつかのための予習だ」


 予習ね……。横の女の子が頬を膨らませているのが見えていないのだろうか。わかりやすいのに。

 

「勉強をシンクライに任せて、現実で頑張ったらどう?」

「えー、勉強ばかりじゃ俺のコピーがかわいそうだろ?」

「コピーって」


 コピーがかわいそう。デジタルクローンである『シンク』をコピーと称す。ムツらしい発想だ。


「はっ、まさかカズサにミヤ、お前ら彼氏いないよな?」

「「……いないけど」」


 何故かハモった。


「だよなー。俺たちは一生の親友だ!」

「そこで共感しないでほしい!」

「私も、含めないで欲しいかな」

「な、ミヤ、まさかお前!?」


 あぁ、そうだ。この子には別の趣味もあった。


「私には心に決めた人物がいてね、戦隊アニメのカッコいいヒーロー、レイジくん。炎の中でも果敢に飛び込んで、海の上も走れて、風にも流されない、人類最強の正義の味方なんだよ」

「戦隊アニメって、次元が違うじゃないか!」

「次元は関係ない!」


 ミヤは戦隊物が大好きで、よくヒーローショーの映像を見ている。ちなみにレイジくんの通常時は眼鏡の優しそうな男性だった。目の前の男といい、ミヤは眼鏡属性持ちなのかな?


「いつかシンクライが次元も超越してくれるはずだよ!」

「それこそ妄想ツールじゃねーか。ありえないって」


 100年前の人間にとっては、シンクライは妄想ツール、ありえない物だった。

 時間の拡張――。

 概念を覆す、世界の理を変える発明。

 でも、今は妄想じゃない。


「妄想じゃないよ。シンクライは凄い」


 私の力強い言葉に、目の前の二人が頷く。


「私たちはどこまでもいける。この力でどこま」


 急に空から水が降ってきた。

 

「え」


 雨ではない。一瞬の出来事だった。


「シンクライなんて凄くないよ」


 そこにいたのは金色の髪をした女の子で、

 私はその子に水をかけられたのだと気づいた。

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