第3話 恋愛って美味しいの?ヤンキーは絡んでくるな

驚くほど反響があったので、

息抜きがてらに今後もちょこちょこ書こうかと思います。

OVERKILLも忘れないでね!(必死)

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 さてサッカー漬けだった日々ですけど、、まあ思春期なので多少の色恋沙汰はありました。決して自慢している訳でなく事実をお送りします(笑)

 ぶっちゃけそういうのに興味もなく、鈍感な自分でもわかるくらい、分かり易くモテてましたねw でも僕は『サッカーでプロになる』以外のことには本当に大した興味はありませんでした。でも勉強はしていましたよ。特に英語は海外でプロになるには必須だという考えや、サッカー先進国のアスリート事情などをサッカーマガジンとかダイジェストを読みまくっていましたから。そしてバカにサッカーはできないと理解していました。底辺のレベルなら本能でやっても体が強ければ、運動能力とかでどうにでもなりますけどね。あくまで底辺です。弱小チームで一人で威張っている奴とかよく見ましたけど、全国に行くレベルの僕らからしたら好き勝手にプレーしている雑魚です。


 本当に上に行くには賢くないと全く役に立ちません。


 なぜかと言うと、サッカーは欧州ではチェスや将棋の様なストラテジーゲームだという認識を既に持っていたからです。アンテナを常に海外に向けていたのでそういう意識が自然と身に着いたんでしょうね。チームの戦術理解ができないアホは使えません。論外、まさしくサル山の大将、雑魚オブ雑魚です。

 後は負けるのが取り敢えず嫌いだったので、勉強も中高、今より人数が遥かに多い時代でした(一学年4~500人、13クラスくらいかな?)が、学年順位は3位より下に落ちたことはないです。決して自慢じゃないですよ、勉強は果てしなく平等です。やった分がそのまま点数と言う数値に現れますからね。

 ですがスポーツは生まれ持った才能や体格などが最終的には差になります。でもそれは極限まで努力した先のことです。

 いくら才能があっても、努力しない人間は伸びません。更に、他者の意見を受け入れられない人間、他者をやっかむ人間、不満ばかりをまき散らす人間、人を貶めて自分を高みに置こうとする人間、当人に言わずに陰口しか叩けない人間、自分より下の立場の人にしか威張れない奴、他者を思いやれない人間、自己中心的過ぎる奴、大勢でつるんでないと虚勢を張れない奴、などなど挙げたらキリがないですね。大体どっかで挫折してそのまま潰れます。そんな奴らを腐る程見て来ましたから。


 試合中は0コンマ何秒という感覚で局面が常に変化します。その間に先の先を読み、チームを動かし、ゲームを展開して支配する。そこからどう最短で点を決めるか。視野が広くないとぶっちゃけ役に立たないです。更に、見えていてもそこにボールを届かせる技術が無ければ同じで役に立たないです。僕は試合の後一番脳が疲れますね。考えを常に張り巡らせて、それが凄まじい負荷になるからです。


 野球などと違い、同じ展開はまずないです。ピッチャーが投げて、ヒッターが打つ、そういうお決まりの仕様ではないからです。別に野球も好きですよ。野球はサッカーよりも更に個人の能力が優先されますから、ある意味個人スポーツに近い認識ですね。


 おっと、逸れちゃいました。プライベート、ぶっちゃけサッカーで土日もほとんど試合、部活が休みでも選抜とかの招集がかかるので、あまり休んだ記憶がないですねー(笑) そんな生活をしてても周りは思春期真っ盛り、バレンタインは毎年恐怖でした。一人だけ、中二の時に女子と付き合ってみました。告白されても、散々


「興味ない」


 とか言ってたくせにね。何となくその時は別にいいかなー、この子可愛いしお胸大きいしとか、そういう感覚でしたねww失礼過ぎますね、女性読者の方々、まだガキだったので許して下さい(;'∀')

 まあその子で色々と大人の体験をしました。その子、Oちゃんとしておきましょう、は結構モテていたので、初めてではなかったわけですけどw そしてこの子から告白してきたのに、なぜか僕は変なことに巻き込まれます。


 当時はフランスパンみたいな髪型のリーゼント腐れ金髪ヤンキーがそこら中にいました。見る度に「だっせえなあ」とか思ってたし、絡んできたら、目つきがきつかったのでよく絡まれたんですよ、めんどくせーなあとw まあ毎日自分の体を苛め抜いているアスリートですし、クソ親父のDVでそういう荒事に慣れていたので、ケンカ売ってきた奴は片っ端から潰してました。ケンカ負けたことないですね、この頃からは(笑) そんでシメた腐れヤンキーのフランスパンを毎日チョップで割っていました(笑)


「ごめーんー、やめてよーKAZUくんー」

「うるせーぞ、汚ねーパンをぶら下げんな、次見たら無言でハサミで切るからな」


 所詮一度シメたらこの程度ですが、Oちゃんと付き合っているときに、たまたま自宅で休みをFFで満喫していた時に家電話がなりました。3年の腐れヤンキーどもでした。なんの用だ? そしてウチの番号をどうやって知った? まあそれは兎も角、


「なんすか? 俺今日久々の休みなんで、アンタらと遊んでやる時間ねーっすよ」

「お前、Oに手出したやろ? あいつはS(ヤンキーの先輩)の彼女やぞ。ちょい顔貸せや」


 なんかよくわからんかったのですが、どうやら二股を同じ学校内で堂々とやっているというトンデモ女子でしたね。この歳で悪女とかぶっ飛んでますねw



「別れたってきいたけど? それに告ってきたのアイツだ。どういうことなん? 取り敢えずそう言うってことはケンカ売って来てるってことでいいんだな?」

「別れてねーぞ、最初から。今から○○公園に来いや」

「わかった、やられても泣くなよクソ共」


 もうよくわからんけど頭に来たのでそこに行きました。腐れフランスパン共が4人いました。そんで取り敢えずくっそボコりました。普段から喫煙やシンナー吸ってるような廃人なんて雑魚、そして後輩相手に4人がかり。雑魚過ぎて吹きました。慈悲をかけて救急車呼んでやりました。速攻病院送りです。当時既に現役の頃キック力多分700㎏、パンチ力300㎏あったんで、後からの診察で全員アバラに頬骨、腕、脚、鼻に歯もボコボコでバキバキに折れてましたね。知ったこっちゃねえw ケンカ売るなら自分がやられる覚悟もしとけよってことですよw これを俗に『過剰正当防衛』と言うらしいです(笑) それ以来僕を見たら先輩のヤンキー共は逃げる様になりましたね。仕返しなど無駄だと思うくらいの病院送りにしてやったんで。これぞOVERKILLですねw リアルな(笑)


 そのあとOちゃんに問い詰めました。そしたらやっぱり二股でした。更にあの腐れヤンキー共と毎日のように、僕が部活で頑張っている間に、陰で喫煙してることも知ったので、別れるついでに職員室に、泣きわめくこの最低女の首の後ろ部分の制服を引き摺って献上してきました。


「悪女は滅べ、もう二度と俺の視界に入るな。殺すぞ」


 その時から、女性がちょっと苦手になりましたね、怖くなりました、もう生理的に。まあ短期間ですけどね、僕の女性付き合いは中学ではそれだけです。

 後ね、鬱陶しいんですよ、お前誰?っていう他のクラスのイキった知らない奴から、


「なあ、お前○〇と付き合ってんの? 二人で帰ってたやろ?」


 溜息が出る程ウザいです。ゴシップ求めてこういう奴が湧く時代だったんですよ。たまたま同じ方向に帰る女子、同じ町内の後輩とか、幼馴染と話すだけで、勝手に記者みたいな奴が来る。意味不明です。もう鬱陶しいので、取り敢えず胸ぐら掴みます。


「お前は誰なんだよ? 名前教えろや、あとそんなしょうもないことをまた聞きに来て、俺の貴重な時間無駄にしたら殺すからな」


 ドゴオオオオオーン!!!


 取り合えず見せしめの一発を顔面にぶち込みます、OVERKILLです(笑) その場で一度殺します。御陰でそういうハエみたいなのは湧かなくなりましたけどね。

 行ったら問答無用で殺されるという認識です(笑)


 その後中3の終わりごろ、良い子だなあっていう女子(Sちゃんとしときます)が同じクラスにいたんですけどね。仲良くはしてましたけど、同じ学校内ってそういう暇したゴシップ記者みたいなのが湧くし、相手に迷惑もかかるし、同じ学校内で絶対に付き合うのはやめようと思い、諦めました。


 色恋沙汰は小中ではこのくらいです。後はもう全部断りました。様々な理由を適当に挙げて。かわいい子も良い子もいましたけどね。もううんざりでした。


「サッカーで忙しいから」

「時間がないから」

「噂になったら周囲がウザいんで」

「顔がいや」

「俺ホモやねん」


 なんかもう理由つけて断りまくりました。こうして見ると酷いですねwww

弟は、中学時代の女関係で、サッカーのエリート街道からドロップアウトしちゃいましたけど。


 このSちゃんとは高校の時に、別々の学校でしたが、再会することになります。



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 はい、好評だったので3話です。自分の色恋沙汰を話すって、

意外とハズイwwww

今後も続けてこんなKAZUDONA人生ストーリーを知りたいという、

そんな方々がいらっしゃればコメント、辺境ノートのコメントなどで、

伝えて頂けるととっても嬉しいです。


その僕が連載しているファンタジーです。良ければ眺めてやってください!

OVERKILL(オーバーキル)~世界が変わろうと巻き込まれ体質は変わらない~

https://kakuyomu.jp/works/16817330653523704177

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