第40話復讐のつばさ

ネッツ豊臣岐阜。

 打ち合わせテーブルに内奥つばさ、高倉茂、宗像亮一。三人

が陣取っていた。

>  が、亮一は一人、孤軍奮闘していた。

> 「できちゃったよリョウちゃん・・・。どーするの?」で、出来たってたった

の一回じゃん!しかもホテルになだれ込み

> 「さあ!決めるぞっ!」と意気込んでいたら、ホテルのフロントから「あと1

0分で宿泊料金に変わります。

>  宿泊の際は前金でお一人1万4千円になります。」エーッ!仕方無いから宿

泊にしようとしたら「宿泊は勿体無いからあと10分で帰ろう。」と、つばさが

急がせるのでもう何もかも中途半端で、不完全燃焼だったが、避妊したし、ゴム

には受精出来るだけの量が出てないから妊娠なんてウソっぱちだろっ!と今ここで高倉茂の目の前でぶっちゃけたら亮一の命が終わり、つばさネェさんの面目丸

潰れだろう。

>  どちらが得策か、考えていた。

> 「まあ、姐さんの事は姐さんが一番良く知ってますからね。」

> 「ここはあんさんが、男を見せて認知しはり?」アロハシャツの前ボタンを全

開して、チラチラと見え隠れする刺青にシールだとなかり思っていたオメデタイ

亮一・・・。

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