第179話
「私が巻き込まれるわけないじゃない。私は先生よ?」
「先生だから言ってるんですよ。前々から気になってたんですけど、先生って意外と無茶をしますよね。数週間前にテストの作成を二徹で作ったらしいじゃないですか。そんな事をしていたら体調を崩しますよ?」
「あれは…まぁしょうがないのよ。テストの作成には時間がかかるのは分かってるんだけど、やっぱりテストを作る時間を確保するのが難しくてね…あんな時間までパソコンの前に座って作ってたってわけよ。」
「そうなんですね。まぁ先生が体調を崩したりして変にならないことを祈ってます。それともうそろそろテスト期間なので、今度は準備をしてからテストの作成をしてくださいね。」
「そうさせてもらうわ…あの時の二徹はまだ響いてる感じがするから、しっかりと体調を整えながら学校に越させてもらうとするわ。あなたこそ体調には気をつけるのよ?私とは違って、勉強することがあなたにとっては一番大事なのだから。」
「はは…勉強よりも健康のほうが大切ですよ。」
「それもそうね。勉強を優先したりして、体調を崩したら元も子もないわよね。」
「そのとおりです。体調を崩さないんだったら、無茶をしても良いんですけど…」
「若い頃はもっと無茶できたのに、今じゃ少し無茶をしただけで体を壊しちゃうわ。本当に歳には敵わないわよね…」
「別に歳はそこまで関係ないと思いますけど…」
「あのね、女性にとって年齢ってのは大切なのよ?そういうのしっかりと理解しておかないと招来彼女できないわよ?」
「そうですね。少なくとも結婚もしないで男性とのお付き合いをしているようには見えない先生には言われたくないですけど…」
「っぐ…胸に刺さるわ…」
「…マジなんですか?」
「大マジよ。というか知ってて言ってたんじゃないの?」
「知ってるわけないじゃないですか!!嘘で言ってたのにまさか本当だったなんて思いませんでしたよ。」
「はぁ…まぁ良いわ。それじゃあ今度補修でも組んであげましょうか?一対一で、今回の授業の内容全部…先生と補修したほうがいいんじゃないかな?」
「いや〜先生もやることが多いでしょうし、私は宿題のプリントとかをやって勉強しますよ。先生に迷惑をかけられませんから。」
「いやいや遠慮しなくていいのよ?私だって生徒の勉強をサポートしたい気持ちはあるから、そうやって遠慮しなくていいのよ。私が頑張るだけだから。」
「いやいや〜そんな事をしたら、先生が苦労しちゃうじゃないですか。」
「先生は苦労するものよ?そんなに気にしなくてもいいの。」
「いやいや…俺は宿題のプリントをしっかりとこなしますって。前もしっかりとこなしたでしょう?」
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いつも応援してくれてありがとうございます!!
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当分は深夜に投稿することになると思います…
若干時間無い中書いたので、文章がおかしいところがあるかもしれませんが気にせず読んでいただけると幸いです…
他視点と表記するのではなく、詳細を書く方向で進めることにしました!!
さぁ…だんだんと盛り上がってきましたよ!!何やら怪しい雰囲気…これから先どうなるのでしょうか!!
ジャンル区分があってるかどうかの指摘とかは随時受け付けます!!色々と修正をしながら、色んな意見を取り入れて作品を完成させたいなと思っています!!
リメイク計画も実行中ですので、よければ是非〜
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