第14話web物書きが書き下ろしをしてみた③
こんにちは。
書き下ろし初心者の仲町です。
さて、プロットにOKが出ても、まだ書くわけじゃないといったところまでが前回でした。
ただ、前回も書きましたが、それは仲町の場合で、多くの方がきっとそのままGOなのだと思います。
そんな、迷走するゆるい仲町の「書き下ろし」日記……。←違うから。
今回仲町が書いたのは(前回もお伝えしましたが)、みなさまが9月15日に本屋さんへ行き、なぜか手にとり、レジまで持っていってしまう妖力を帯びた本。
「代官山あやかし画廊の婚約者~ゆびさき宿りの娘と顔の見えない旦那様」です。
【公式 あらすじ】
心を閉ざした少女を迎えたのは、狐面で顔を隠した画商の旦那様でした。
「ようこそ、婚約者殿」そう言って恵茉を迎えたのは、狐面で顔を隠した青年だった――。
祖父を亡くした恵茉は、言いつけに従い訪れた代官山の屋敷で、律と出会う。彼は婚約者であると同時に、祖父が菓子を納めていた店の主でもあるというのだが。
(菓子店ではなく、画廊を経営?)
律の画廊には、怪奇現象を起こす絵の相談が寄せられる。それを解決する菓子作りの力が、祖父から恵茉へ継がれているようで……。
心の傷と、秘密を抱え、絵に込められた思い出を解きほぐす、二人の恋愛ファンタジー。
つまりが、お菓子と絵とあやかしの物語です。
綾香氏。
あやかしを変換すると、出てくる文字がこれ。
それほどに、わたくし、あやかし初心者です。
調べものは大好きなのですが、そもそもどんな本を読んでいいのかがわからない……。
そうなのです。
「知らないことは調べればいい」と、大人は言いますが
知らないことなだけに、どんなキーワードで検索していいのか、わからないのです。
保護者の皆様。
お子様に接するときは、そこんとこよろしくご配慮お願いします。
まぁ、ほんと。
知らないってこういうことなのね……と新鮮な驚きを感じつつ。
一応大人なので、気を取り直して知恵を絞り、検索開始。
あやかし小説の世界。
知らないときは、
「きっとい一律のルールがあるに違いない……」
とドキドキしていましたが
さんざん調べて、多くの著作を拝読し
(先輩方! 素敵作品をありがとうございます!)
「そうか~。そういった感じでいいんだ」
と、ざっくりな納得をしました。
つまり、自分なりのあやかしの世界観を作り、その中にみなさまをお招きすればいいんだなってことです。
とても気持ちが楽になったし、仲町らしいほんわかなあやかし世界でいいのかなって。
ほんわかかどうかは、本編をお読みいただきご判断を。
では、次回へ~
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