第7話小説の書き方~「わたしと隣の和菓子さま」その2
【前書き】
タイトルは「web物書きが書きおろしを書いてみた(でも、この話は後半)」。
タイトル通りなので、このタイトルが気になった方は後半をお待ちください~
どうぞ、よろしくお願いします。
************
こんにちは。
「和菓子さま」その2でございます。
web版は、後半にかけて群像劇のような感じになっていきます。
登場人物の進路が絡まり、ラストに行く。
書籍版は、テーマを恋愛に絞り、慶子さんと鈴木君の二人により焦点を当て、二人のエピソードや心情を深く細やかに描きました。
二人の恋のシーンを書くときは、なんだか妙に照れました。
あの二人が、こんなことを……的な。
書いているうちに、鈴木君があまりにも積極的になり、担当さまから「ここまでは……」みたいなお話があり、書きなおしたり(笑)。
どちらも大切な作品になりました。
web版では、剣道部の副部長でありながらも進路のことでなかなか部活に出てこられない岡山君が登場します。
わたしは彼の「人生に冒険は不要である?NO。人生こそ、冒険だ!」が好きです。
自分のテーマでもあるように思います。
群像劇は書いている方は楽しいですが、読者の方にもわかりやすく楽しんでいただけるのはなかなか難しいなと、客観的には思います。
成功されている多くの作者さまを尊敬します。
といった感じで、わたしの初めての書籍は、web小説をもとに大幅に加筆修正されたものとなりました。
では、次回へ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます