エルフとの出会い(短編コンに向け練習、短い)

野口マッハ剛(ごう)

最初の部分だけの小説(語彙力練習)

 静まりかえっている自宅の部屋に太田竜太はくつろいでいる。太田竜太はいわゆるフツメンである。


 現在は父親と竜太の二人暮らし。母親は他界していた。父親は今は仕事に行っている。太田竜太は二十歳でフリーターだ。


 ポーン、ポーン……。


 太田竜太以外に今は人が居ないはずの家の中からピアノのメロディーのない音がする。


 太田竜太は泥棒か何者かが入ってきたのかと不安になる。太田竜太は恐る恐る、ピアノのある部屋に行った。


 アップライトピアノを弾くブロンドヘアのさらりと長い髪が目に入る。太田竜太は誰だ? そう勇気を出して言った。


 振り返ったのは女性で、ぱっちり二重、耳が長い。太田竜太を見るや、その女性はびくびくとし始める。


「ここは、どこですか?」


 さっきまでピアノを弾いていた女性は太田竜太にそう聞いた。


「さては、エルフ?」


「……はい」


「ここは日本の家だ。やれやれ、転移エルフか」


 太田竜太はそう答えて、スマホで電話を市役所にかける。




😊👍️✨

どうですか? 短編コンに向け練習、語彙力練習でした🤔 次こそは、目指せ、受賞!☺️👍️✨

お付き合いいただき、ありがとうございます😊👍️

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エルフとの出会い(短編コンに向け練習、短い) 野口マッハ剛(ごう) @nogutigo

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